50代起業成功例：目が死んだ57歳元部長が月収300万セカンドキャリア実現！

（2023年4月30日更新）

「もう50代も終盤、、今後どうやって生活していこうか、、、」「もうすぐ定年だし家族も不安がってる、、。」

おはようございます。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。

このページでは、私のことではなく「50代で起業を成功」させ、セカンドキャリアを実現された私の元クライアント様の例を共有します。

ちなみに、ご本人の承諾をいただいての共有です。

見た瞬間、いかにも「人生終わった」的な目がどよ～～んとした方でしたが、半信半疑ながらも一念発起され、見事にセカンドキャリアを実現。今でも大活躍されています。

いま途方にくれたり、転機にぶつかっているあなたの勇気になると思います。

50代起業成功例：目が死んだ57歳元部長が月収300万セカンドキャリア実現！

このクライアントさんは、57歳で公務員（県庁）を辞めた男性の方です。

奥様やお子様もいて定年退職前に組織から抜け出し、出会った時はプログラミングやブログを独学で学んでいらっしゃいました。

退職金で生活していましたが、それもどんどん減っていき、生き残るのに必死。今後どうしたらいいか頭の中ぐちゃぐちゃ。「もう死にたい、、、」これが口癖でした。

57歳で退職するまでも、胸に辞表をしたため、何度も何度も退職したいと思っていらっしゃったようです。

あなたも同じような状況ではないですか？会社に居場所がないとか、、、。

それなら尚更、是非読み進めてくださいね。

50代起業成功例①まだ辞めてないなら、踏みとどまった方が良い？

あなたはまだ会社に踏みとどまっていますか？

もしそうなら、あと1年待って起業準備した方がいいです！

それほど安定した生活費の確保は超重要です。

少なくても毎月の生活費があるのとないでは大違いです。

生活費は確保しながら起業準備を進めていくことを強くお勧めします。

元公務員部長は既に辞めていた！！

今回ご紹介する元クライアントの元部長さんは、すでに退職されて数カ月が経過していました。

37年間県庁にご勤務されていたので、そこそこの退職金は残っているようでしたが、それでも退職金が減っていく恐怖に憔悴しきっていました。

57歳の元部長は退職金がありました。

だから何とか保っていたのだと思います。

退職金が無かったらどうなっていたんでしょう？

慌ててアルバイトをしていたかもしれません。年齢も年齢なので正社員は厳しかったと思います。

ツイッターで必死で情報収集をしていたことも身を助けたのだと思います。

もし既に退職しており貯蓄もあまりないなら？

もしあなたが既に会社を辞めて、退職金や貯えがそんなにないのであれば、まずは派遣社員でもいいので10数万ほどは毎月の生活費を確保しながら起業準備してください。準備に1年はかけた方が良いと思います。

派遣社員やアルバイトするなら、事務系やコールセンターなど出来る限り疲れない業種を選んでくださいね。

生活費が不足する状態や多額の教材を借金してまで自分を追い込んでする起業は、マジで失敗する可能性の方が高いです。最初にお伝えしておきますね。

50代起業成功例②スタバで出会った時の57歳元部長の印象は？何をやってた？

この写真は、私と57歳元部長が出会った時に撮影した、鹿児島アミュプラザ2階にあるスターバックスから見えた景色です。

コーチング契約はオンラインでしたので自宅にながらZOOMセッションが大半でしたが、住んでいるのが私と同じ鹿児島ということと、私が通っているスポーツジムがこのビルの5階にあるので、この場所でセッションを行うことが多かったです。

57歳元部長はツイッターで私を見つけて、このブログ「ネクストキャリア2.0」をお読みになって、お問い合わせフォームからコンタクトをとって来られました。

数回、メールやツイッターのDMでやりとりし、ブログをやっていらっしゃることを知りました。

ブログは「まなび」系のブログで、独学でプログラミングを勉強され、ブログもワードプレスで作っていらっしゃいました。

そして、たまたまお互い鹿児島市に住んでいることを知り驚いたのを昨日のことのように覚えています。

そのような経緯でスタバで会って2時間ほどお話をしました。

出会った時の本部長は、本当に追い詰められた感満載で、髪もぐちゃぐちゃ、シャツもしわくちゃ、、、

顔に生気がない状態で、正直「どうしちゃったんですか？」という印象でした。

何をやっていいか分からない冷静さを失った状態

もう何をやっていいか分からず、ブログ、プログラミング、コーチングなど色んな勉強をなさっていましたが、どれも収益化はできていませんでした。

こういう方は多くいます。

僕ら50代や40代に多い「社会人経験や引き出し、情報収集が多いゆえに起こる器用貧乏」です。

色々学んでも収益化、いわゆるマネタイズが分からない。。。

こうなってくると頭大混乱、稼げないための狼狽、憔悴、毎日自殺が頭をよぎる、、。クライアントの目標を達成する以前にクライアントの獲得すらできません。

あなたも暗くて憔悴しているコーチ、コンサルに依頼したいとは思わないんじゃないですか？

57歳元部長は、まさにこの状態でした。

50代起業成功例③57歳元部長はテンションどん底でメンタルブロックの塊だった。

57歳の元部長が学んでも学んでもブログで発信しても収益化できない原因は、まさに彼自身の「在り方」でした。

これ以上ないくらい「自信がない」。

これが57歳元部長のメンタルの状態でした。

そこで、成果を出す原理原則を説明しました。

また、契約が取れるセッションやクライアントを目標達成に導く本セッションを軽く説明しました。

すると、2週間後にコーチング契約を申し込まれてきました。

57歳元部長は20数万払ってコーチングスキルも学んだそうです。

でもビジネス化、収益化できない。

いくら勉強しても本人の在り方が整っていない、ビジネスの進め方が分かっていない状態

いくら学んでも、本人の在り方が整っていない、セッションの進め方が分からないと収益化はおろかビジネス化はできないと気づかれたようです。

学び方は真剣で知識欲旺盛な方でしたので、最初の2か月は貪欲に学んでくれました。

そして3か月目の「稼ぐ期間」の準備のために「ビジネスブログでコーチングの発信」、SNS発信を勧めました。

しかし、ここでもまたメンタルブロック発症！

ビジネスブログは匿名で顔出しなしでしたので発信はしてくれましたが、SNS（特にフェイスブック）は、「元上司や元同僚が見るから」という理由で、なかなか発信してくれませんでした。

腹をくくってから成功が急加速した元部長

あまり強くは勧めませんでしたが、ご本人が「やるしかない」と腹をくくり、SNS発信を始めてくれました。

これが後々に大いに生きてくることになりました。

起業成功の肝心の鍵である「集客」が出来るようになったからです。

50代起業成功例④57歳元部長は、どの分野で起業した？

57歳元部長はどの分野で独立起業したのかご興味がありませんか？

とても気になるところですよね。

どの分野だと思いますか？

これから起業したい人が考えている業種（年代別一覧表）

上の表は、近年調査された「これから起業する人が考えている業種」です。

データの根拠は、マイナビ独立が行った「独立・開業に対する意識調査」を元にしています。

50代は「その他サービス」が圧倒的に多く、「飲食」、「IT・通信・情報・携帯電話」が続きます。

起業を考えているけど業種はまだ考えていない方も13.5％いらっしゃいます。

ちなみに私は42歳の時にカフェで起業して3年で廃業した経験があります。

飲食など店舗を構えての起業はハイリスク、ハイリターンの典型です。いくらこだわりがあり自身があっても、最初の起業ではあまりおすすめしません。

近年、起業した人が選んだ分野、業種は？

下のグラフは、「近年起業した方が選んだ分野、業種」です。

数値の根拠は、マイナビ独立が行った「独立・開業に対する意識調査：2021年」を元にしています。

近年起業した方が選んだ分野も圧倒的に「その他各種サービス」が多いのが分かります。

「その他各種サービス」とは、コーチング、コンサル、士業、セラピスト、トレーナーなどが中心です。

ひと昔までは「その他各種サービス」で起業した方は、ほとんどいなかったようですが、近年は目立って増えてきています。

開業費や固定費、回転資金も少なくて済み、いつでも方向転換や修正ができる「その他各種サービス」は今の時代に合っており、ローリスクハイリターンが狙える賢明なビジネスだと思います。

パソコンでできるので、自宅で起業する方も多いです。

ちなみに私もブログやWEBマーケティング、コーチングビジネスなので、典型的な「その他各種サービス」を生業にしています。

✅57歳元部長も最初は「コーチングビジネス」で起業されました。

そして、経験を活かしてコンサルも行っています。

✅この「身軽な起業を選んだ」ことも、57歳元部長が起業に成功した大きな要因です。

50代起業成功例⑤なぜ57歳元部長は起業で成功できたの？聞いてみた？

57歳元部長は私とのセッションでビジネスブログ、WEBマーケティング、セッションの進め方を学び、3か月目に実際に稼ぐ期間に入って頂きました。

本当に自信がなく「30万でも稼げれば御の字です」と目標額は30万円にしました。

ところが、たった3週間で187万円稼がれました。（90％利益です。）。

セッション中にブログ経由で現役公務員や経営者などからLINEメッセージが届くなど、稼げる予感はしていましたが、私もびっくりするくらいの成果でした。

ご本人も「がみさん、（稼げすぎて）何だか怖くなってきました。。」と、嬉しい悲鳴を上げていらっしゃいました。

57歳元部長が起業成功した3つの要因

コーチング期間が終わった頃と、最近お会いした時に「なぜうまくいったと思いますか？」と聞いてみました。

かえってきたお返事は、

✅「自分の在り方を整えた」こと。

✅「成果を出す原理原則」を理解し、その通り実践した。

✅いったんプログラミングなどの勉強は止め、コーチングに絞って集中し、「ビジネスブログ」で発信し続けた。

これら3点だそうです。

私も色んなクライアント様にセッションしますが、上記の3つが上手くいく人と上手くいかない人の差だとはっきり断言できます。

成果を出せない人、つまり50代で起業失敗する人はこんなタイプ

✅自分の在り方がコロコロ変わったりネガティブや人や世間を攻撃する人。

✅成果を出す原理原則を守らず、その日の気分でビジネスする人。

✅目移りしすぎてやることに集中できない人。

このような方は、残念ながら成果は出せません。

50代は社会人経験が長いものだから、本当に器用貧乏な方が多いです。

※フォーカスすること！

※マルチタスクではなくシングルタスク！

これが意外にとても重要です。

50代起業成功例⑥57歳元部長は今どうなってる？

昨年末にアミュプラザ鹿児島のスタバで他のクライアントさんの初セッションをしている時に、57歳元部長とバッタリ出会いました。

57歳元部長は、今では毎月平均300万円稼がれているそうです。

ちなみに最高月収は2022年8月の790万円。

広告も出していましたが、ビジネスブログの方が圧倒的に契約が取れているそうです。

余裕も出て本当に生き生きされていましたよ。

50代起業成功例まとめ

このページでは、私の元クライアントさんの「50代起業成功例」を共有させていただきました。

50代でも起業で成功できるのが分かって頂けたと思います。

まとめると、

✅パソコンやZOOMで身軽に始められる「その他各種サービス（コーチ、コンサルなど）」で出来る業種、分野を選んびフォーカス（集中）すること。

✅自分の在り方を整えたこと。

✅成果を出す原理原則を理解し、それを愚直に実行したこと。

✅ビジネスブログなどで自分の経験や信念などを発信し続けたこと。

これらが50代でも起業で成功できる大きな要因だと分かって頂けたと思います。

人によって他にも要因はあると思いますが、上記は外せないと私は思います。

これから50代で起業されるあなたの参考になれば、とても嬉しいです。

応援しています！

50代起業が成功するための記事一覧

ネクストキャリア2.0では、40代だけでなく50代が起業するために必要なこと、避けた方がいいことなどを豊富に記事にしています。

以下は代表的な記事です。

50代のあなたのセカンドキャリア形成にお役立てください。

ビジネスブログ始め方と構築ステップ改善解説

起業準備はビジネスブログから「集客」を意識して進めましょう。

このシリーズでは9ページに渡って、コーチ、コンサル、士業、店舗などと相性抜群のビジネスブログのはじめかたを紹介しています。

40代、50代初心者でもステップ通り進めれば「ビジネスブログ」を構築できるマニュアルです。

40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説（副業⇒起業）

ブログアフィリエイトやり方完全解説【初心者向け】（副業⇒起業）

50代起業は無謀？副業からがいい？失敗できない世代の賢明な起業は？

50代の賢明な起業について、近年起業した方のデータや「50代起業で気を付けること」などについて共有しています。

50代起業は無謀？副業からがいい？失敗できない世代の賢明な起業は？

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セカンドキャリア、ネクストキャリア相談単発セッション

今後のキャリア相談について、時間制（原則2時間1回）の相談セッションを承っています。

①公務員転職・・社会人経験者採用枠で公務員に転職したい人に具体的提案。

②公務員から転職、独立起業、ネクストキャリア、セカンドキャリア

③民間企業に転職・・民間企業から民間企業への転職。現在派遣社員、フリーターの方もお気軽にご相談ください。

④WEBを使った副業からの低リスク独立起業・起業準備・・現在民間企業（正社員、契約社員、派遣社員など全般）
・・ブログアフィリエイト、WEBサイト構築、コンテンツマーケティング、コーチ・コンサル起業

⑤会社での処世術・働き方、今の会社にいて大丈夫か？

⑥会社、上司、仕事への愚痴、相談、リストラ、不当解雇。

⑦どん底から短期で這い上がる方法（経済面、離婚など）

⑧セカンドキャリア相談。（私のクライアント様にはセカンドキャリアを実現された方が複数名いらっしゃいます。）

⑨他、キャリア相談、仕事相談

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