
(2023年5月22日投稿)
「俺も50代になっちゃたよ。今から転職した方が良いのかな。転職してもいつまでいられるか、、、」「いっそのこと起業しようかな。。。」
おはようございます。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
50代になると色々悩みますよね。僕はいま55歳ですけど、ぶっちゃけ50歳の時に結構悩みました。
というのも、50歳の時にリストラされたんですから。
今はコーチ業とWEB事業をしていますが、50歳の時の決断が功を奏したと今は思えています。
おかげで、サラリーマンの絶好調時代より稼げています。
そこで今回は、いま50代前後のあなたがどういう考えで働き方を決めたらいいか?について、経験からお伝えします。
あなたの今後の選択肢の1つとして参考にしてくれたら嬉しいです。
50代は転職?起業?どっちが賢明?どうしたらが良いか経験から説明
この順番で書いていきます。
- 50代前後が転職と起業について考えるべきこと
・70代男性の衝撃の光景を目の当たりに!
・50代でリストラされた後の正社員転職は書類選考でことごとく落ちた
・50歳で発想を180度大転換してよかった - 50代で転職すると待ち受けていること
・50代で正社員転職できたら大半の人にとって最後の職場
・50代は体力、健康面で若い頃の無理、無茶の一気にツケが回ってきます
・50代は心身ズタボロでも稼ぐ必要がある年代 - 50代で転職する時は、どんな働き方を選べばいい?
・起業でも投資(トレーダー)でも、専業はやめておいた方がいい
・派遣社員でも良いから安定収入のパワーは大きい - 50代の働き方は?転職も起業も同時進行が賢明
・派遣社員でもいいので生活費を稼ぎながら将来の準備 - 50代は転職してから起業準備は何をはじめたらいい?
・スキルが積みあがって掛け算になっていく副業がベスト - 身に着けて損はないキャリアチェンジのためのスキルは?3選
50代前後が転職と起業について考えるべきこと
あなたの近所のコンビニで、深夜に60代以上くらいの男性が働いているのを見たことがあるのではないですか?
また、昼間でも60代以上の女性がコンビニやスーパー働いているのを見かけたことがあるのではないですか?
分かっていてほしいのは、この人たちはアルバイトで採用されただけラッキーな人たちです。
70代男性の衝撃の光景を目の当たりに!
僕が東京にいたときや地元に帰ってきてから、全く同じ光景を目にしたことがあります。
それは、電車やバスの中、公園などで必死になって「アルバイトの求人誌」を読んでいる70歳前後の人たちです。
今は年金で悠々自適に暮らせる人は珍しい時代です。
国民年金だけの人は、60歳過ぎても普通に働いていますし、ずっと会社勤めしてきた人も余程の大企業で高い職位にいた方でない限り、アルバイトをしているのをよく見かけます。
50代でリストラされた後の正社員転職は書類選考でことごとく落ちた
僕は50歳でリストラされてから再び転職活動をしました。正社員にこだわっていたんです。
しかし、20社以上応募しても書類選考でことごとく落ちました。
それまでのキャリアがどうのではなく、年齢で落とされたんです。年齢相応のキャリアはありましたが、全部落ちました。
50歳で発想を180度大転換してよかった
そこで、その考えを全く別物に変えたんです。プライドもキャリアも捨てて、起業をしようと方向転換したんです。
思い切り割り切りました。
でも、42歳の時のカフェ起業の時のような無謀な選択はしませんでした。(いつも書いていますが、40代以降の店舗ビジネスはやめておいた方が良いです。)
派遣社員しながら副業からインターネットでできる事業を始めたんです。
50代は嫌でも将来の準備をしないといけません。むしろ遅いくらいでしょう。
でも、まだ間に合う最後の年代が50代です。
【僕の40代以降の経緯にご興味があればこちらをご覧ください。】
50代で転職すると待ち受けていること
50代になると自分で築き上げた家族のことや親御さんのことなどで、お金はどんどん出ていきます。
マイホームローンなどあれば、まだまだ稼がないといけませんよね。
しかし、50代になると、それ以外にも色々な問題が出てきます。
50代で正社員転職できたら大半の人にとって最後の職場
例え50代でそこそこの職場に転職できたとしても、その会社が最後の正社員になる可能性が非常に高いと思っておいてください。
あなたがどこでも引っ張りだこの敏腕経営者や何かのプロなら引く手あまたかもしれませんが、僕のようにせいぜい部長まで出世した程度のキャリアでは、その後はないと思っておいた方が賢明です。
50代でなくてもそうなのですから。
ちなみに僕は、40歳で公務員。45歳、49歳で正社員転職しています。45歳と49歳の時はコネ転職でした。ラッキーだっただけなんです。
50代ならそういうラッキーは期待しない方が良いし、思い切って派遣社員でもしながら将来の準備をした方が賢明だと思います。
50代は体力、健康面で若い頃の無理、無茶の一気にツケが回ってきます
自分も52歳くらいから感じ始めたのですが、40代までのような無理できる体力がないことを痛感します。
健康問題も出てきます。若い頃から無理、無茶してきたツケが一気に回ってくるのが50代です。
「なんで~~?」とびっくりするほど動けないですよ。
転職して新しい場所で働くにしても起業するにしても体力と健康がカギを握っています。
だからこそ、無理が効く最後の年代と思って将来の準備をした方が良いと思います。
50代は心身ズタボロでも稼ぐ必要がある年代
しかし、そうはいってもまだまだ稼がないといけないのが50代です。
人によっては60代、70代以降でも働き続けないといけません。
そこで肉体労働をしたいですか?
僕は50代からコールセンターで派遣社員しながら副業で起業しました。
年代的に立派な肉体労働です。
コールセンター業務だけでも相当疲れます。
コールセンターで疲れるのですから60代以上になってコンビニバイトとかゾッとします。
深夜にコンビニバイトしている高齢の方を見るたびに、すごいと思います。
でも、自分はしたくありません。
50代で転職する時は、どんな働き方を選べばいい?
50代は、まず安定収入を確保することが先決だと思います。
経験もないのにいきなり起業するのは、僕はおすすめしません。株式などのトレーダーも同じです。
起業すると年がら年中お金のことばかり考えてしまいます。
僕自身の経験からお伝えしますが、専業はとてつもなくキツいです。
起業でも投資(トレーダー)でも、専業はやめておいた方がいい
経済的な余裕がなければ起業してもトレーダーするにしても余裕のなさが出てしまいます。
結果、キャッシュフローが回らなくなりお先真っ暗。
お金のことで夫婦間で大喧嘩。子供もかわいそうです。
だからこそ、運よく正社員転職できたとしても派遣社員しか転職先がなくても企業で勤めた方が良いと思います。
派遣社員でも良いから安定収入のパワーは大きい
いくら派遣社員でも、安定収入があるからこそ起業もスムーズにいくものです。
副業で一度大きく稼げても早まらないようにしてくださいね。
ビギナーズラックの可能性も高いからです。
これは、いま独立起業して上手くいっている人もおっしゃっています。
上手くいっている人のほとんどは、「もう大丈夫。何があっても乗り越えられる。」と確信を持ってから脱サラしています。
50代の働き方は?転職も起業も同時進行が賢明
上で書いたことと重なりますが、転職して企業で働き、安定収入を得ながら同時進行で副業から始めることを強くおすすめします。
精神的な安定が事業に関わってくるからです。
いきなり大きなことを始める必要はありません。
派遣社員でもいいので生活費を稼ぎながら将来の準備
派遣社員でもいいので心身が疲れない本業をして、最低限の生活費を稼ぎながら将来の準備をすることをおすすめします。
また、私もそうしてきたから今があります。
インターネットを使えば、自分が出せるお金の一部(数千円~2~3万円)で大概の事業は始められます。
会社で働きながらインターネットで出来る副業を進め、次に来る転機に備えて準備しておきましょう。
50代は転職してから起業準備は何をはじめたらいい?
ここで考えてほしいのは、将来につながる副業をするということです。
ブログアフィリエイトやコーチングなどで良いと思います。
スキルが積みあがって掛け算になっていく副業がベスト
最初は大きく稼げなくても、スキルが身に着く副業をすることをおすすめします。
コンテンツは、あなたが得意なことや困難を乗り越えた経験など人生をベースにした方が上手くいきやすいです。
50代は転職?起業?まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
僕は今でこそWEB事業とコーチング事業をしていますが、42歳のカフェ起業で痛すぎる失敗をやらかしています。
その経験から書かせていただきました。
50代は転職?起業?の二者択一ではなく、近い将来の準備を考えながら転職した先で副業からインターネットでできる副業を始めることをおすすめします。
転職先も残業が出来るだけ少ない職場、出来るだけ疲れない職場を選び、副業も本業並みに力を注げるようにしておいてくださいね。
今の賢明な働き方が、将来のあなたとご家族を助けるのですから。
身に着けて損はないキャリアチェンジのためのスキルは?3選
キャリア情報を日々追いかけ、経験も含めながら記事を書いていく中で確信している、
「身に着けて損はないキャリアチェンジのためのスキルを3つ」を紹介しています。
プロンプトエンジニア
・・年代や現時点でのスキルは関係なし!ChatGPTなど
AIど素人でも供給側が圧倒的に少なく需要が急拡大する前の今、いち早く参入できることで大きなチャンスと得る可能性が高いのがプロンプトエンジニアです。
分かりやすく言うと、ChatGPTなどAIから的確な答えを引き出せるスキル。
「質問」、「指示」、「コミュニケーション」・・場数をこなすことが大事なスキルです。
また、まだ体系だったものができておらず資格も不要。
ちなみにプログラミング知識がなくてもなれます。自分の得意分野の知識はある方が良いです。
ビジネスシーン、生活、趣味他、いろいろな分野で活用できます。日常の仕事や就職、転職でも有利になる!
アメリカなどでは、既に多くの人がプロンプトエンジニアとして稼いでいます。(先日、NHKでも特集)
まったく新しい仕事で、みんなが一斉のスタートです。
また、以下で紹介しているブログビジネスやコーチングビジネスと合わせて使うと、大きな相乗効果と生産性向上の圧倒的な向上も可能になります。
アメリカでは年収800万~数千万を稼ぐ「プロンプトエンジニア」は、今勉強して身に着けない方がもったいないスキルです。
以下は私が学習しながら書き始めているブログ「AI USEUP」です。
初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
働きながら副業から無理なくできるビジネスブログが、多くの社会人のネクストキャリア2.0に向いていると経験から思います。(あなたのビジネスコンテンツ+アフィリエイト)
今のうちから将来に向けて、ワードプレスを使ったビジネスブログの構築を進めていきませんか?
コーチ、コンサル、トレーナー、サロン他、色々なビジネスと相性が良いので、よかったら順番に進めてください。
他、40代の独立起業失敗で得た教訓、51歳で副業から再起業した経験から「40代、50代以降の賢明な起業方法、起業事情」もまとめています。
初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
コーチング起業まとめページ
アメリカが発祥のコーチング。今ではスポーツに限らずビジネス、ライフスタイル全般で必要とされるスキルがコーチングスキルです。
従来のビジネスのように教えて「はい、やりなさい」ではなく、クライアントとコーチが目標達成にコミットし、成長を通して個人のエフィカシーを上げ、人生を変えていくアプローチ。
日本に2年以上前に知られ始め、私もビジネスシーンで約23年間使って部下やクライアントの大きな成果と成長を実感してきました。
今後近いうちに日本でも3,000億円の市場規模になると予測されている「コーチング起業」を考えてみませんか?
もちろん会社内でも副業からでも起業でもマルチで使えるスキルです。このページでは、コーチング起業に関わる色々なことをまとめています。
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