
(このページは2022年1月19日に更新されました。)
『転職初めてだけど、せっかく拾ってもらったのだから、めちゃくちゃ頑張ろう』『おれ、45だけど、転職で失敗するリスクって何があるんだろう?』
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
今回は、転職活動ではなく転職した時のリスクについて書いていきます。
転職活動の失敗パターンについては、別ページに書いています。
興味があれば、下のリンクから飛んで読んでくださいね。
私の実体験も含んでいますので、参考にしてみてください。
あらかじめ知っておくことで、あなたは転職した後の最大の失敗を出来るだけ回避できます。
40代が転職して失敗する最大のリスクとは?
最初に結構を述べます。
転職成功した後に失敗する最大のリスクは、体力衰えや生活変化、ストレスや働きかたからくる健康リスクです。
私は公務員を辞めて開業したカフェを大失敗!
人生の再起をかけたトヨタの期間工の仕事で、貯金を90万貯めながら英語の猛勉強を頑張った結果、ある一部上場外食企業の海外事業部に年収960万で転職成功した経緯があります。
カフェを潰してから、僅か6ヶ月での復活でした。
私が健康を害し、体調を壊した経緯
離婚まで経験し、人生ドン底の極みからの復活はあまりにも嬉しく、社長から『最初の1ヶ月は国内を好きに回ったくれ』と言われたので、毎日社長宛にマーケットレポートを送ったんです。
毎晩遅くまでかかって、その地域のマーケットレポートをエクセルで作成していました。
社長はそのレポートが楽しみで、いつもフィードバックをくれ、参考になることは、すぐに実行してくれました。
年末年始はブラジルの情勢やポテンシャルを調べ上げ、5枚のレポートを提出。
その頑張りの結果、年明けには、『今月末に一緒にヨーロッパ、ロシアを回ろう』と誘ってくれました。
海外法人設立のための事前のマーケットリサーチ全般です。
もちろん同行したのですが、まだ収入がない段階です。
飛行機やホテル代金などは、会社があらかじめ払ってくれていたのですが、その他の経費は自分で立て替えないといけません。
この時は、トヨタの期間工で貯めた90万で非常に助かりました。
あなたはこれくらい貧困ではないと思いますが、もし初任給まで活動費がない人は、入社前に稼いでおく必要があります。
私みたいな事業失敗組が該当しますね。
パリやロンドン、モスクワは初めて行ったのですが、英語の猛勉強をしてきたおかげで助かりました。
おまけに観光までできて、、たぶん自分のお金では一生行かない場所でしょう。
まさに芸は身を助けるというか、スキル強化も40代の転職活動の最重要事項なんです。
そこでマーケトリサーチをしましたが、このようなことをしながら海外事業部の仕事をこなしていきました。
そして、日本国内のマーケティングも担当することになりました。
トヨタの期間工時代までは人生終わった感がある、なんだかわからないほどもがいている状態でしたたので、社長からのミッションは全て、自ら進んでこなしていました。
先日も書いたのですが、このように最初から人心も掴まずにぶっとばすのは、精神的なダメージが後からきます。
1週間ごとに、今週は沖縄、来週は北海道というように出張人生。
月の70%は国内のマーケットリサーチ。
金曜日に帰宅し、土曜日はゆっくり。日曜日にはリサーチ結果をレポートにして、月曜の午前中の事業会議に備える。
これが私の毎週の仕事でした。
もちろん、年に数回は集中して海外マーケットリサーチも加わりました。

おまけに社長の『わが社でもCMを作りたい!』というひとことで、CM製作が企画し、毎月博報堂で打ち合わせ。
CMを流す地域の従業員に対するブランドキックオフミーティングと、、、まさに休む間もなかったです。
入社早々から、このような仕事をしていると、当然妬みややっかみを買います。
最初からその会社にいたプロパーの人達や転職組でも入社して長い人は、面白がって仲良くしてくれるのですが、最近や数年前に転職して来た人間からすると面白くないんです。
取締役から強引に飲みに連れて行かれ、暴行を受けたこともあります。意味不明でした。これも嫉妬です。
そのような状況下なので、仕事はバリバリできても、変すぎるストレスに悩まされることになります。
飲食業なので食べるのも仕事。
体重も急激に増えたのですが、何より、毎晩ビールかハイボールと焼酎でストレス発散する日々でした。
食事は出張時はもちろん外食。
家にいるときはコンビニか居酒屋。
そういう状況下で頑張っていたのですが、今度はインドのCOOまで任されてしまいました。
頑張りが社長と専務から評価されたということだったのですが、正直身体はボロボロでした。
その頃は血圧も上がり、『高血圧』と診断され、、、、
インドは7本も予防接種を打ち、ボロボロの体調でしたが、刺激が多く最高のマーケットリサーチができました。
しかし、、追加で国内の新業態(てんぷら)もしてくれと言われ、、、
ついに、私は倒れてしまいました。
まさに、THE過労です。
いつも使う新神戸駅のホームで電光掲示板の時刻がほとんど見えなかったのを覚えています。
こうして私は休暇をもらい治療に専念したのですが、体調悪化の原因は、
『転職成功と社長からの期待による喜びから来る最初からの飛ばしすぎ』でした。
はりきるのはいいのですが、入り方を間違うと要らぬ嫉妬を買い、ストレスも溜まって体調を崩すと分かっていながら、暴飲暴食に走ってしまいます。
転職先の人間関係から来るストレスは、あなたが今までいた居心地のよい会社のストレスとは違い、男の醜い嫉妬がらみのやっかいなものです。
この種のストレスは、40代のキャリア転職なら必ずあると思ってください。
だから、先日書いた【転職先への入り方】がとても重要なんです。
私のその後の転職は、反省をもとに気をつけましたので大丈夫でしたが、初めての転職では、人心を掴む前からはりきりすぎて、嫉妬を勝ったり、足を引っ張られたりなどが普通にあります。
年齢的にも若くないので、ガタはすぐにきます。
ストレスを出来るだけ溜めないよう、酒も飲みすぎないようにし、健康的な生活を心がけたほうが絶対によいです。
単身赴任の方も多いと思いますが、できれば野菜などもバランスよく食べたほうが良いですよ。
毎日のような外食やコンビニ飯と酒は絶対に身体を壊します。
家族もいるのですから気をつけましょう。
私の経験からだけでなく、同じ頃入社した方も通風や糖尿病、うつなどで悩んでいました。
みんな40代か50代で単身赴任か遠距離通勤です。
親を介護している方も何人もいました。
まさに40代は大変な中で転職をしているのです。
あなたも自分に降りかかる問題として受け止め、健康を害する前に対応して欲しいと思います。
40代は転職したら、その会社にずっと居れると思いますか?リスク回避のために手は打っておきましょう!
【転職先にずっといられるとは限らないという大きなリスクもあります。】
私はこの会社の後に、半年ほど健康回復に務めた後、また転職しました。
しかし、50歳の時にリストラ。会社は容赦ないですね。全員解散という結果でした。
その時に、いまみたいな仕事を副業ででもやっておけばよかったと思います。
気づいたのは50歳の時でした。まだ副業を推奨する風潮じゃなかった5年前です。
その時にも転職活動したんですよ。
でも、20社ほど応募しても、ことごとく書類選考で落とされました。
50歳という年齢は、転職という面でも非常に厳しいものです。
私は割り切って、派遣社員しながら今のWEB事業とコーチング起業に踏み切ったんです。
もっと早く気付いたら良かったと今は思います。
あなたにもう1点お伝えしたいのは、転職したら、もしまた辞めることになっても良いように、副業から生活していけるものを構築していくことをお勧めします。
家族のために頑張りましょうね!
自分の経験をブランドに!副業からコーチング起業はここがおすすめ
僕が54歳で入学し、稼げるコーチ起業を3か月で叶えたスクール【じぶんブランド革命プロジェクト】の紹介をしています。
いま将来に悩んでいる方は、是非ごらんになってください。
考えもしなかった選択肢が見つかるかもしれません。
経験したからこそ分かる【メリット・デメリット・向いている人・向いていない人・参加される方へのアドバイス】などを書いています。起業や副業をお考えの方は、ぜひご覧ください。
じぶんブランド革命プロジェクトについて、もっと詳しく聞きたい方、転職相談、他ネクストキャリア関係でお悩みなら、下記LINEからお気軽にご相談ください。

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