40代で脱サラして飲食店は無謀!?人生詰まない選択は?

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※当ブログは、ライフコーチの私が主に40代以降に様々な転機を乗り越えてきた経験をもとに書いています。
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(2023年7月25日更新)

「もう会社員生活にオサラバして脱サラ起業でもしようかな。」「昔からラーメン屋やりたかったんだ。毎日のように食べ歩いて、味にはうるさいんだ。」

おはようございます。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。

40代になれば「会社に残ろうか?」「独立起業しようか?」なんて色々考えますよね。

僕の経験から思うに30代後半や50代でも考えてしまいます。

自分の残りの人生のことを考えたり「いつかやりたかったこと」をやりたいと思うものです。

そこで今回は、「40代で脱サラして飲食店は無謀?人生が詰まない選択は」というテーマで書いていきます。

このページを読むことで、あなたの独立起業に対する考え方や賢明な起業が分かりますよ。

40代で脱サラして飲食店は無謀!?人生詰まない選択は?

この順番で書いていきます。

40代の脱サラ飲食店
  • 40代で脱サラする人はいるの?
    ①独立開業した人の年代は?
    ②独立開業した人の業種は?
    ③これから独立起業する場合、興味がある業種は?
  • 40代で脱サラして飲食店をする人の特徴は?
    ・外食産業に長年いたので飲食店関係で独立起業する人が多かった
    ・40代で脱サラして飲食店をした人は今頃どうなってる?
  • 40代で脱サラ起業したいならどうやったらうまくいきやすい?
    ・50歳以降も考えて独立起業すること
    ・40代、50代の起業で色々学んだ私からの提案
  • 【40代起業にフランチャイズ】を選んだ同僚が多いので現実を共有します
  • 40代からの起業・副業に不可欠なビジネスブログ始め方

40代で脱サラする人はいるの?飲食は?

あなたは今40代ですか?おそらくそうですよね?

脱サラ起業しようと考えたのは、何か転機が来てるんでしょう。

実際、僕もそうでした。42歳の時に脱サラしてカフェを起業しました。

いま振り返ればビジネスモデル選びも準備も完全に甘かったし、カフェを選択した自分がバカだったと思えるんです。

でも当時は、「絶対にいける!」と思ってたんですよ。体力もやる気も満々でした。

調べたところ、脱サラ起業する人は40代が一番多いそうです。

30代後半でも脱サラする人はいますが、40代と比較すると全然少ない。

50代は20代に次いで多くなっています。

(ここ数年の顕著な傾向。しかも増えています。私へのご相談も50代の方も多いです。)

理由はいろいろあると思いますが、今後の人生とご家族の生活を考えた末に、脱サラして飲食店など起業する人が増えるのでしょう。

それでは、各種調査から出てきたデータを見てみましょう。

①独立開業した人の年代は?

数値の根拠は、日本政策金融公庫が行った「2019年版新規開業実態調査」をもとにしています。

実際に独立起業した人の年代層は、40代が36%と最も高く独立起業の平均年齢は43.5歳となっています。

引用元:日本政策金融公庫「2019年度新規開業実態調査」

②独立開業した人の業種は?

続いて、独立開業した人の業種を見てみます。

数値の根拠は、マイナビ独立が行った「独立・開業に対する意識調査」を元にしています。

 

※今まではあまりなかった「その他各種サービス」で独立起業している人が急に出てきて1位になっています。
その他各種サービスの特徴は、女性が多いということです。

飲食で開業する人も根強く人気ですが、2020年から比較すると急減しています。

理美容・整体・エステ・リラクゼーションなども同様に減っており、新型コロナの影響を心理面でも明らかに受けているのが分かります。

③これから独立起業する場合、興味がある業種は?

続いて、「独立起業するなら何の業種なのか」について年代別で調べてみました。

このデータの根拠もマイナビ独立が行った「独立・開業に対する意識調査」を元にしています。

興味という段階では、飲食やコンビニ・小売りなどの比率が各年代で多いという結果が出ています。

IT・通信・情報・携帯などで独立起業したい年代は、20代がずば抜けて多いですが、30代、40代、50代にも人気があります。

全体的に見て、年代関わらず「その他サービス」が最も多いのが特徴です。

新型コロナによる市場の大きな変化、それに伴う新しいサービスやテクノロジーの登場。

リモートで完結できるなど働き方の変化と多様化、リスク回避などを人々が考えるようになったのだと思います。

ここ2~3年で急に増えたのが、コーチング、コンサル、セラピストなどの仕事ですが、「その他サービス」が急増した背景もそこにあると思われます。

ユーチューバーやブロガー、アフィリエイター、WEBを使ったWEBマーケッター、ライターなどもそうでしょう。これらと併行して行うことが多いコンテンツビジネスも急増しています。

クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスが一般的に普及し、自分が得意なこと、好きなことで仕事をしたい人が増えていることも「その他サービス」が急増している要因だと思われます。

引用元「マイナビ独立で行った調査」

40代で脱サラして飲食店をする人の特徴は?

私が独立起業した42代の頃は、会社の先輩や上司、同僚も次々と独立起業していきました。

このようなタイプが多かったです。

✅自分で飲食店を始める人。

✅フランチャイズで飲食店やコンビニ、ハウスクリーニング、お弁当屋など中食を始める人。

✅ネイルサロン、個人エステを始める人。

WEBも少数はいましたが、もともと得意な方でした。

外食産業に長年いたので飲食店関係で独立起業する人が多かった

私の場合、長年勤めた会社が日本マクドナルドだったこともあり、飲食店での独立に興味がある人が大半でした。

外食産業で3社働きましたが、飲食店で独立起業する人が90%以上でした。

もともとが飲食店に興味があり、「自分ならできる」「自分は飲食で成功したい」と思う人が多いのですが、上で示したグラフを見る限り、飲食出身者でなくても飲食店で開業したい人が多いのが分かります。

私が独立起業したのは福岡市でした。個人で飲食店やネイルサロンを開業する人が本当に多かったのを覚えています。

それほど参入障壁が低いし、とっつきやすいのでしょう。

40代で脱サラして飲食店をした人は今どうなってる?

カフェ起業していた時期に福岡市で興味深い特徴を資料から見ました。

それは、「人口に対して飲食、理美容、エステなどの店舗が多すぎる」という点です。

今ではネイルサロンなども増えているでしょう。

要は少ないパイを奪い合っているということです。

ちなみに40代で飲食店で脱サラ起業をした人がその後どうなったか?ということを書いていきます。

これは、私が実際に知っている範囲でのことですが、全体的にこのような傾向はあると思います。

個人の飲食店(居酒屋など含む)・・80%以上が廃業、倒産しています。

●福岡はラーメン屋を出す人が本当に多いのですが、1年持たないお店が大半です。近所でさぬきうどんを開業した方(香川の名店で修業した方)は、2か月で閉めました。

●コンビニや中食のオーナーは、苦しいながらも続いている方が大半です。

コロナの影響をモロに受けており、経営実態はかなり苦しいと思います。

それに年齢的、体力的にハードな年代に突入しています。

●飲食店以外でもエステ、ネイルなどは、最初は店舗で開業したものの現在は閉めているか個人で自宅で行っています。

ハウスクリーニングのFCを40代で始めた先輩は、1000万円以上の負債を抱えて本部から脱退し個人で始めました。

その後は相当苦しいと思います。

このように飲食店に限らず店舗で独立起業するのは、非常に難しいという事実があります。

40代で脱サラ起業したいならどうやったらうまくいきやすい?

40代といえば出来るだけ失敗はしたくないですよね?

失敗したら私のように50歳まで借金返済でがんじがらめということにもなりかねません。

カタが付くまで6年かかりましたよ。

経済的な理由で離婚もしました。

50歳以降も考えて独立起業すること

そして、50歳はすぐに訪れますが、40代と違って50代が明らかに違うと感じるのが体力です。

それに伴い気力も低下してきます。

でも、40代、50代はリストラや肩たたきが行われるなど会社に居辛い人、ご家庭やご両親のことで退職を余儀なくされる人も多いと思います。

それなら「独立起業しかない」と考えると人が多いのもうなずけます。

そういう世の中になってしまいましたよね。

40代、50代の起業で色々学んだ私からの提案

もし出来るのであれば会社に居続けながら、副業からリモートでできるビジネスを始めた方が良いというのが私の失敗経験と今の仕事からできる提案です。

私は派遣社員や契約社員など残業がほぼない仕事をしながらブロガー、アフィリエイターからスタートしました。

そして今はリモートでコーチング起業やWEBマーケティングをしています。

失敗から学んだからです。

飲食業の利益率は良くて10%です。マクドナルドでも5%ほどしかないんです。

それに比べて個人で行うWEBを使った事業の利益率は90%ほどです。

もちろん、このような条件はあります。

✅事務所を構えず自宅やカフェなどで行う。

✅まずは人は雇わず1人で行う。

✅最初は広告費はかけず、ブログやSNSで集客する。

ビジネス用ブログはどんなビジネスで起業をするにしても母艦となりますので、早めに始めておきましょう。オウンドメディアとして集客と信頼関係の構築、信用に繋がります。

40代という失敗したくない年代だからこそ、私の経験から何かヒントを得ていただくと嬉しく思います。

どうしても飲食したいのであれば、「その他業種の中でリモートで小さく始められる個人ビジネス」を成功させてから、家族に安心してもらいながら開業すればよいと思います。

40代で脱サラ飲食店起業まとめ

今回は「40代で脱サラ起業して飲食店という選択はどうなのか?人生詰まないための賢明な判断は?などについて、色々な切り口でお伝えしてきました。

今の会社でも派遣社員でもしながら副業から小さくリモートでできる仕事をはじめ、ソフトランディングしていくと失敗しにくいと思います。

そして、副業も独立起業も支えになるのは家族と共に「自分の体力」です。

健康不安がある人、そうでない人も不摂生な生活をしているなら控えて、食事管理と運動をして健康な心身と体力を養っておいてくださいね。

今回の記事が、40代で転機を迎えているあなたとご家族の参考になると心から嬉しく思います。

 

【起業の学校】日本最大級の起業支援メディア「アントレ」Gが運営!受講生3,000人突破】

あの「アントレ」主催「起業の学校」の卒業生の経験談も参考になさってみても良いと思います。

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ネクストキャリア2.0では起業についても色々投稿しています。

僕自身が40代と50代で起業し、元同僚やクライアント様でもネクストキャリア2.0やセカンドキャリアに起業を選ぶ方が多いので経験共有が中心です。

考え方は、成功する起業という考え方より、失敗しにくい起業という考え方をおすすめします。

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40代でなくても集客やお客様との信頼関係づくりはとても重要です。

そこでビジネスブログを構築し、SEOだけでなくSNSなどとも連携していくことをおすすめしています。

なるべく失敗しなくない年代なので、よかったら参考にしてください。

僕のおすすめは、ビジネスブログ(アフィリエイトプラス)。

ワードプレスでブログ構築を進め、アフィリエイトとご自身の今後のビジネスを合わせて相乗効果を出していく方法です。

マインドセット1~3⇒ジャンル選定⇒ワードプレス設定⇒ブログ設計⇒記事投稿と順番通りに解説しています。

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