
(2022年1月28日投稿)
「あ~~、、いったいどんな風に書けばいいんだ?」「こんな職務経歴書でいいの?私のこと分かってもらえるの?」
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
職務経歴書の書き方って、いろんなテンプレート見ても、なかなか難しいですよね?
僕もはじめて転職活動した時は、全然分かりませんでした。
でも、前回書いた【自己分析と自分の棚卸し】をしたところ、自分の頭の中でも整理でき、面接でもスムーズな応対ができるようになりました。
もちろん内定もスムーズにいくようになりましたし、その場で決裁者につないでくれることも多かったです。
そこで、今回はスムーズにいく40代の職務経歴書の書き方を紹介していきます。
このページを参考に進めていただければ、ライバルに差をつけることができますよ。
もちろん、公務員転職でも30代の転職でも考え方は同じですので、参考にしてください。
40代の職務経歴書:採用担当者に伝わる書き方とは?これで面接も安心?
まず、あなたにお伝えしたいのは、いきなり職務経歴書を書いたり転職サイトに適当に入力するのは、とってももったいないということです。おすすめしません。
僕は採用側にいたことが長いのですが、転職サイトに適当に経歴を入れてエントリーしてくる応募者が多すぎるのに驚いていました。ほとんど書いていない方も多かったですよ。
しっかり整理して書いている人が少ないので、あなたは、ここで一気にライバルに差をつけましょう。
あなたが、まだ【自己分析と自分の棚卸し】をしていないなら、そこから進めてくださいね。↓
40代でなくても知っておこう!職務経歴書の役割とは?
まず、職務経歴書の役割を考えてみましょう。
僕が40代の時に何十社も転職活動をしてきて気づいたことがあります。
職務経歴書には、
・採用担当者に自分のことを知ってもらう。
・採用担当者に自分の経歴を読んでもらう。(ここを突破しないといけません)
・(採用担当者に)自分に興味を抱いてもらう。
・面接の際、台本になる。
このような役割があると思います。
面接では、「それでは、まず●●さんのご経歴について、簡単に教えていただけますか?」と聞かれるパターンが多いものです。
一次面接で聞かれて二次面接でも同じことを聞かれることも多いですよ。
そこで重要になるのは、あなたの頭の中が、職務経歴書通りに整理されていることです。
面接時の応対も書き方次第で全然違います。あなたも採用担当者もです。
相手は全部読まないと思ってください。最初が超肝心です。
40代の職務経歴書の例 ↓

↑が、僕が40代の転職活動の際に、毎回使っていた職務経歴書のひな形です。
作成方法は、【自己分析と自分の棚卸し】をマインドマップなどで行ったものを、応募する企業の求人条件に合わせてワードなどにコピペしていきます。
40代の職務経歴書・・作成手順
①名前と最新の日付(できればエントリー日、面接日)は必ず入れてください。
②そして、職務要約を入力します。
この【職務要約】こそが重要になってきます。
面接する側が最初に職務要約に目が行くようにしてください。
ここで面接官の心を掴んでしまうくらいの気持ちで書きましょう。
内容は、培ってきたコアスキル、受ける企業で貢献できることなどが望ましいです。
職務要約が最大のアピールポイントだと心得ておきましょう。
③続けて「受賞歴」「取材歴」などあれば、職務要約に続けて分けて書きましょう。
受賞歴や取材歴、見せられる作成物があれば、カラーで印刷して添付したら効果大です。
④続けて職務経歴を書いていきます。
複数社で働いた経験があれば。直近の会社から書いていくのが一般的ですが、僕は一番アピールしたい会社(職務要約に書いた企業)を一番上に持ってきていました。
全く問題なかったですよ。採用側も、そこが一番知りたい部分です。
ただし、あまりにも昔に在籍した企業であれば、無難に直近から書きましょう。
40代であれば、複数社経験しているパターンもあると思います。
例え読んでもらえなくても、最後まで書いてアピールしてください。
在籍した部署やプロジェクト、その職務に就いていた期間も入れてください。
40代の職務経歴書:その他(退職理由、枚数など)
40代でなくても退職理由は書かなくても問題ありません。
毎回聞かれるというわけではないですし、突っ込まれる材料は、あまり書かない方が無難です。
「困る質問への答え方」だけ準備しておいてください。
ここにまとめています。↓
提出する職務経歴書の枚数は、多くてもA4用紙3枚ほどにしておきましょう。
左上をホチキスで留めておけば大丈夫です。
40代の職務経歴書まとめ
40代ともなると、転職経験がある方が多いものです。
そういう僕も40歳、45歳、49歳と3回転職しました。
職務経歴書を出す企業ごとに工夫は必要ですが、それは【自己分析と自分の棚卸し】をしておけば大丈夫です。
要点を分かりやすく、面接の際にもスムーズに進む職務経歴書を作成してくださいね。
40代の転職方法:生き残る進め方をまとめています。↓
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