40代・30代転職の自己分析の仕方:失敗回避の鍵【キャリア編】

※当ブログは、ライフコーチの私が主に40代以降に様々な転機を乗り越えてきた経験をもとに書いています。
主に、
・民間から公務員転職
・公務員から起業や民間へ転職
・40代以上の転職・副業・起業
など生き方のヒントになると思います。ぜひブックマークして、あなたが望むネクストキャリア実現にお役立てください。がみさん

ライフコーチがみさんプロフィール

(*このページは2022年11月11日に更新されました。)

『40歳になって、今後自分にどんな職場が向いているのか分からん!』『15年社会人やってきたけど、私っていったいどんな仕事が向いているの?』

おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。

今回は、今までずっと書いて来た【転職成功の鍵はただ1つ!自分のキャリアの棚卸しをするかしないか】をもっと踏み込んで書いていきます。

40代・30代転職の自己分析の仕方:失敗回避の鍵【キャリア編】

40代、30代転職の自己分析で使うツールはいろいろあると思います。

私が推奨しているのは、グーグルドキュメントかマインドマップ。

何故なら、家でも会社でもどこでも色々な端末で使えること。

知らない方のために、グーグルドキュメントの開き方をお伝えします。

まずは、グーグルのアカウントは取得してくださいね。(無料です)

転職自己分析で使うツール

■グーグルドキュメント・・Chromeをダウンロードしたほうがいいです。

右上の赤い四角をクリックします。

開いて下にスクロールしたらドキュメントが出てきます。

ドキュメントを開くと、下記のようになります。ワードと同じと考えてください。

(*ワードは、そのPCでしか使えないので、出先などでスマホ入力や修正ができません。また、今はマイクロソフトオフィスがついていない物も多いので、ドキュメントの方がずっと便利です。)

さらにもっとという文字をクリックしても開けます。

当サイトでは、目標設定の前に、スプレッドシートで『自分SWOT』をすることも、推奨しています。

職務経歴書や転職サイト入力のことを考えたら、ドキュメントが良いでしょう。

ただし、ドキュメントは横展開には向かないので、縦展開で行ってください。

(縦展開の場合は、後ほど職務経歴書などの作成時に便利です。)

スプレッドシートは、エクセルと同じと考えてください。

数値の整理や計算、思考の整理には良いと思います。

XMIND(無料)でマインドマップを使ってみてもいい。(横展開できる)

私は仕事の整理をするときや、ビジネス系の書籍を読んだ時に、XMINDを使ってマインドマップを作りながら、頭の整理をすることが多いです。(リンクを貼っておきます・無料ダウンロードで十分です。使い方はとても簡単。)

XMIND

まずはやっぱり自分のキャリアの棚卸しをする

自分の棚卸しは、30代・40代が転職成功する、最大の鍵です。

以前から書いていますので、まだ行っていない方はリンクを下に貼っておきます。

自分の棚卸しは、思い出せる限り全てのキャリア(プロセス・立てた目標・取ったアクション・成功した目標・失敗・マネジメント人数・部署など全て)を所属企業ごと、所属部署ごとに。グーグルドキュメントに書いてください。

自分棚卸しが済んだら、自己分析をはじめる

自分の棚卸しが済んだら、通常は職務要約と職務経歴書・履歴書・転職サイトへの登録をするのが、当サイトで推奨する普通の流れなのですが、そこに自己分析を加えることで、今後の転職活動に、より良い成果を出すことが出来ます。

『自分のキャリアの棚卸し』には、ある抜けていることがあります。

何だと思いますか?

それは、あなたの性格や置かれている環境や年齢、立場などが入っていないことです。

主に環境とマインドのことですね。

若い頃は野心満々で、出世して大活躍してやる!と思っていても、30代や40代ともなり、奥さんやお子さんがいるとなると、あなたの仕事の中での性格は変わっているかもしれません。

通常、職場とプライベートでは、人間は人格を変えているものです。

だから、ストレスもあるんですけどね。

いつもの自分が知っている自分の性格と、職場の自分の性格は違うのが普通であり、職場での性格は年齢や部署、プロジェクトで変わったりします。

よく職場で自己分析をすることがありますが、若くて怖いもの無しだった頃と、今では結果が違うことも多いと思います。

自分の棚卸しを、そのままドキュメントにコピペしてください。↓

●●株式会社 営業部 2001年4月~2003年12月

1:自分のキャリアの棚卸し(転職のスタート時に必ず行うこと)

(プロセス・立てた目標・取ったアクション・成功した目標・失敗・マネジメント人数・部署など全て)

   ↓

2:今回書くところ ↓

そして、各行間を広く取り、あなたの各キャリア過程の横か下に、自己分析を入れていきます。

(各部署やプロジェクト、店舗などに分けて)

内容は

①自分の年齢

②自分のその時の性格

③住んでいた場所

④所属部署・雰囲気・上司や部下

⑤家族のこと、結婚して子供が居たか?年齢、学校、家族との関係は良好だったか?休めていたか?

⑥自分の力以上に、部下に物凄くできる人が居なかったか?上司の力が大きくなかったか?たまたまラッキーではなかったか?

⑦失敗の要因はどこにあったか?内的要因か?外的要因か?

⑧自分の周囲で大きな出来事はなかったか?

⑨そもそも業界や会社が不調・好調ではなあかったか?

など、主にその時のキャリアに伴う、あなたの状況や周囲の状況、背景や条件などを付け加えていくのです。

すると、、、

・なぜ、自分はその時にうまくいったのか?

・なぜ、そのときに自分はうまくいかなかったのか?

これを進めていく過程で、あなたの今の状況や、あなたがどういう時にうまくいく人なのか?

どういう状況下では、なかなかうまく行かない人なのか?・・これらが分かってきます。

そして、その業界は今後も生き残る業界なのか?も合わせて考えましょう。

成果を出すには、あなたの能力以外に、そもそもの環境や上司、部下、家族のことも大きく関係しています。

家庭が大変であれば、仕事には集中できませんが、あなたがその状況でも、家庭を犠牲にしてまで仕事をして来た人なのか? 

もしそうなら、成果は思うように出たのか? 

成果は出ても、その後の家庭環境はどうなったのか?

奥さんやお子さんとの関係は、よそよそしくなっていないか?

なっているなら、あなたは今後どういう関係を望むのか?

・・色々なことが分かって来て、今後のあなたの働き方も分かってきます。

また、あなたは人に任せるのが苦手な完ぺき主義なのか? 

もしそうなら、あなた1人で出した成果とチームで出した成果は? 

育った部下は何人? 

あなたが抜けた後、そのプロジェクトはどうなった? なども分かります。

こうすることで、いまのあなたの立場で、今後の失敗回避ができるようになります。

こうやって様々な角度で、自分の周囲や性格も含めて自己分析をしてみてください。

2020年の目標設定も行いやすくなると思います。

出来るだけ、楽な人生にしていきましょう。人生はやり方次第です!

 

次回は、40代・30代転職の自己分析:自分が失敗するパターン編(短所)をもっと深堀していきます。

次のページ

●40代・30代転職の自己分析:自分が失敗するパターンを知る

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何かしらのヒントがあると思います。

大切なご家族、自分の幸せのためにお役立てください。

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