社会人経験者で公務員転職に失敗する人とは?職務経歴・面接編

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※当ブログは、ライフコーチの私が主に40代以降に様々な転機を乗り越えてきた経験をもとに書いています。
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(2022年12月2日更新)

「公務員に転職できる社会人経験者って失敗する人のパターンも知ってるの?」「もう公務員転職失敗したくないよ~」

おはようございます。【ネクストキャリアサポーター】でライフコーチのがみさんです。

冒頭の公務員転職に成功できる人は、意識的にせよ無意識的にせよ、失敗を回避する行動をしているのは間違いありません。

こういう僕も戦略的に失敗を避けることをしていました。13年前のことです。

最近は、僕だけの経験だけでなく、最新の公務員転職情報や採用者側の本音なども情報収集しています。

そんな中で、今回は公務員転職に失敗する人の共通点を採用者側の本音として収集しました。

失敗する人には主に3つのパターンがあるようです。

社会人経験者で公務員転職に失敗する人とは?職務経歴・面接編

社会人経験者(民間企業など)の場合、事前に書類を提出する段階から選考が始まっていることは、以前から書いている通りです。

僕もそれは思い切り意識して、職務経歴書や事前提出論文は書いていました。

採用者側の本音を調べていたところ、やはりそれは当たっていました。

実際に試験会場で試験や面接を受ける前の段階で選考は進んでいるそうです。

また、面接時に上手く切り抜ける方法も、前に書いた様に「職務経歴書」や「論文」が合否に強く影響しているようです。

それでは実際に「公務員転職に失敗する。つまり合格できない人」の3つの特徴について紹介します。

主に性格に起因しています。あなたがもし1つでも当てはまっているのなら、合格できる戦略に切り替えてくださいね。

  • 公務員転職に失敗する人①志望動機があいまい・安定したいだけ
  • 公務員転職に失敗する人②暗に公務員批判する人(公務員という仕事を分かっていない)
  • 公務員転職に失敗する人③自己主張の激しい人・・俺が主人公だ!
  • 公務員転職に失敗する人:まとめ

公務員転職に失敗する人①志望動機があいまい・安定したいだけ

志望動機があいまい。安定したいだけ。

こういうタイプの人は、民間企業の面接でも内定はもらえない可能性が高いです。

特に社会人経験の長い40代はなおさらです。志望動機があいまいだったり、ただ単に「公務員は安定しているから」などの志望動機は、例えそれが本音であっっても感じさせてはいけません。 

それを裏付ける採用者側の本音がこれです。

実際に社会人・経験者採用試験の論文採点や面接官をしていると、「この方は試験の意味を分かっているのかな?」と悩んでしまう論文や面接に遭遇することがあります。

その代表的な例が【公務員転職したい志望動機・転職理由がわからない】受験者です。

こうした受験者は「今の仕事は大変だから、楽な公務員に転職したい」という程度の考えしかもっていないです。

実際、多くの受験者はそうなのかもしれませんが、採用担当者としては、この受験者を採用することに躊躇してしまいます。

こうした志望理由では「困難なことがあったら、すぐに退職してしなうのではないか?」、「住民に横柄な態度をとるのではないか?」などと考えてしまうからです。

公務員転職に失敗する人②暗に公務員批判する人(公務員という仕事を分かっていない)

TVやツイッターなどのニュースで公務員という仕事について勘違いしている人は多いかもしれません。「うちの会社ならこうやるのに…」「なんで公務員はさっさと業務を効率化しないんだ?」

この思いに対して【批判はせず具体的な提案の形を取る人】は合格しやすい人。

【暗に批判する人】は失敗する人です。

後者は「民間の方が優れているんだぞ!」的な発想がある場合が多いです。

上から目線の印象を論文や面接で与えてしまう可能性も非常に高い人です。

公共の福祉を目的にする公務員らしくない高圧的な態度を、住民や既存の公務員に取るかもしれないと思われてします。住民と一緒になって公務員批判、、、なんてお粗末です。

これではリーダーシップは発揮できず、せっかく培った経験を具現化できません。採用者側の本音を見てみましょう。

上から目線の受験者も敬遠されます。これには、いくつかのパターンがあるのですが、例えば「民間は進んでいて、自治体は遅れている】ような民間優位の意識を持っているような場合です。

「自治体の書類申請は書き方が分かりにくいが、民間企業では、そもそも来社しなくてもネット申請できる。こうした非効率を改善したい」のような論文があります。

こうした内容は、確かに一理あると思うのですが、自治体は何も無理に住民を来庁させているわけではなく、どうしても直接話して内容を確認したうえで申請してもらうこともあるのです。

こうした事情を知らずに、単に「役所は遅れている」と決めてしまうのでは、やはり受験者の意識を疑ってしまいます。

そもそも「自治体の職員になりたい」という人が、「自治体はなっていない」と批判するのは、おかしなことです。

上記についても、以前書いた様に「公務員が進める施策は全て税金から」という点を考えないといけません。

住民全員が負担している税金を使って何かを進める場合、公平性・公正さ・透明性が重視され、説明責任があります。

慎重にならざるを得ないのです。

これも提案して行政改革という前向きな言動が賢明です。

公務員転職に失敗する人③自己主張の激しい人・・俺が主人公だ!

「俺が俺が」の自己主張が激しい自分が主役だ!的な人は、まず公務員としてはやっていけないでしょう。

採用側が嫌がるというより、自分自身が精神疾患になってしまいます。考えようによっては、何もかもが自分が思うように進まないのが公務員という仕事だからです。

主役が輝くというより、全員が平等にほどほどに満足。全体最適!これが公務員です。採用側の意見を見てみます。

自己主張の激しい「私は、これまで誰も達成できなかった困難な営業目標を達成しました」などと話し、いかに自分が優秀な人間であるかを長々と語る受験者がいます。

確かに自分の実績を説明するのことは必要なのですが、それも行き過ぎると、採用担当者は嫌味に聞こえたり、周囲の人間と上手くやっていけるのか心配になります。

「どうしても採用されたい」という気持ちは分かりますが、「俺が、俺が」と自己主張が激しいと、公務員としての適格性に疑問を持たれてしまいます。

公務員転職に失敗する人:まとめ

3つのパターンで「公務員転職で失敗してしまう人の特徴」を、僕の意見と採用者側の本音で紹介してきました。

公務員といえども、やはり人間です。

感情が合否を大きく左右します。

それに、公務員という職場で長年やってきた採用者が、「この人が入ることで組織がおかしくなる」、逆に「この人を採用しても、今と何も変わらない」と思われたら、その方の公務員受験は失敗する可能性が特大です。

その辺も考えて、職務経歴や事前レポートは慎重に作ってくださいね。

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