(2023年5月29日更新)
「俺も50代か。会社にずっと居続けることも無理そうだし起業考えなきゃな。」「私も残り人生安心して暮らしたいな。」
おはようございます。【ネクストキャリア実現コーチ】のがみさんです。
僕も55歳なのでよく分かるんですけど、50代にもなると、「いよいよ将来どうしよう?」と切羽詰まりますよね。
55過ぎると尚更です。60歳までもう少し!
年金貰うまで10年以上あるし、かといって仕事を続けられるかもわからない。
そもそも年金貰えるかも不安。払い続けてきたのに、、、
何も準備していないとコンビニで雇ってもらったらラッキーみたいな。
不安ばかりが頭をグルグル。
だからといっては何だけど、何かで起業しなきゃ!となる人も多いと思います。
そこで今回は、42歳でカフェ起業、51歳から副業から起業した僕の経験からヒントになることを共有します。
このページを読むことで、あなたも出来るだけ低リスクで安心して(稼ぎ続けられる)50代起業を叶えるヒントになります。
50代で起業は何がおすすめ?色々経験した僕が行きついたのは?
この流れで紹介していきますね。
- 50代起業でコレは辞めておいた方が良い。失敗経験から
・キャッシュフローが回らなくなると地獄 - 50代の起業は副業から始めるべき理由。体力があるうちに
・腹をくくって正社員を手放すのも賢明な方法
・副業からはじめて起業ができるのは50代が最後かも - 50代には経験という大きな武器がある・・それが商品になる
・人生で多くの人がぶち当たることの解決方法をコンテンツにする - 50代起業おすすめ:経験からコレ
- 50代の起業でやっておいた方がいいこと
・ビジネス用ブログ構築ステップマニュアル
・コーチング起業まとめページ
50代起業でコレは辞めておいた方が良い。失敗経験から。
僕は42歳の時にカフェ事業で起業したことがあります。
外資系企業、公務員というストレスフルマックスのサラリーマンが長かったので、起業した当初は本当に気が楽でした。
2008年に起業したんですけど、開業2か月後にリーマンショックが直撃しました。
今もコロナでそれ以上に厳しい状況ですよね。
僕自身のビジネスモデル選びの甘さなどがあり、2年目から死ぬほどキツイ状況に陥りました。
キャッシュフローが回らなくなると地獄
お客様は結構来てくれてたんです。
でも、店舗を構えての起業は非常に厳しいのを痛感しました。
原材料費、家賃や水道光熱費、スタッフの給料など固定費がかかり過ぎて、キャッシュフローが全然回らなくなったんです。
利益も出ていない信用もない個人事業主が、追加融資を受けられるほど甘くはありませんでした。
だから「俺には寝る資格は無い!」と思い、カフェの営業時間が終わったら、夜中にヤマト運輸の仕分けなどアルバイトをたくさんしました。
家族にお金を入れる前に運転資金と従業員の給料を稼ぐ必要がありました。
普通のごはんも食べられないほど困窮しましたよ。
一番落ちたときは、所持金が64円までになりました。借金も1000万近くにまで膨れ上がっていました。
3年近く続けて店を閉め、再就職活動をしましたが、トヨタの期間工をしながらです。
経済的な理由で離婚もしました。本当にきつかったですよ。
今も脱サラしてまでカフェ起業をする方が多いそうですが、絶対にやめておいた方が良いと思います。
カフェに限らず、最初に店舗や事務所を構えての起業は自殺行為です。
どうしても店舗ビジネスをしたかったら、稼いでからでも良いと思います。
✅ちなみに僕が開業した福岡市でもラーメン屋などで店舗で起業する人が大勢いますが、夜中にバイトしたり、数か月で廃業している人が圧倒的に多いです。
✅また、僕は派遣で電気やガスのインフラ系のコールセンターで働いていましたが、毎日のように「店を閉めるから契約を止めたい」という電話が来ていました。督促も多いですよ。
早まらないでくださいね。
50代の起業は副業から始めるべき理由。体力があるうちに。
僕はカフェ起業の失敗経験、その時にこさえた1000万近くの借金返済が50歳まで6年間続きましたので、絶対に脱サラ起業はしないと決めていました。
結果的に脱サラ起業したのですが、51歳から派遣しながらコツコツ副業ではじめたからです。
50歳の時にリストラに遭ったので正社員という選択はしませんでした。
というのも50歳の時に転職活動もしたんです。
でも、20社に応募して全て書類選考で落ちたからです。
その時に腹を決めました。「もう正社員はしない!将来の準備をする!」
腹をくくって正社員を手放すのも賢明な方法
そして、派遣社員をしながらパソコンでできる副業を始めたんです。最初はやり方も全然わからなかったんですよ。
派遣社員を選んだ理由は、残業がないからです。責任も正社員よりずっと低い。
副業をする時間がどうしても必要でした。結果、正解だったと思っています。
何より生活費の確保もできます。手取り15万ほどしかなくても非常に助けられました。
つなぎという感覚です。
今は正社員時代の絶好調時より稼げてるんですから。
ところで、50代で派遣や契約社員しながら痛感してきたことがあります。
40代の頃のような体力がないんです。
体調不良が続くことも多かったです。
副業からはじめて起業ができるのは50代が最後かも
このような理由で、派遣でもしながら副業から起業するのは、50代が最後のチャンスかもしれません。
たまに70代くらいのおじいさんが、アルバイトの求人誌を見ている姿を目にします。
お気の毒ですが、あんな風にはならないようにしたいものです。
【40代まで家族ともども幸せ。50以降は激変急降下がよく分かる調査の記事です↓】
50代には経験という大きな武器がある・・それが商品になる。
50代が起業する際は、50年生きてきた中で乗り越えてきた色々な経験が大きな武器になります。
経験こそがコンテンツになる時代ですし、50代はとても有利になります。
いまWEBでコンテンツビジネスをする方が急増していますが、50代は実は有利。
このブログなんて僕の40代以降の経験から成り立っています。
あなたも、いろんな経験があるはずです。
人生で多くの人がぶち当たることの解決方法をコンテンツにする
起業するコンテンツのテーマは、多くの人が人生のどこかでぶち当たることにした方が継続して稼げるようになります。
結婚、自分の勉強、就活、転職、子育て、子供の教育、恋愛、会社員の悩み、副業など。
あなたは乗り越えるのに数年かかったかもしれませんが、今は数か月で挽回できる方法を知っていると思います。
そのような知恵、知識、乗り越え方に、お金を払ってでも短期間で解決したい人は世の中に大勢います。
あなたも苦しんでいる当時、「数十万払ってでも早くこの状況から抜け出したい。解決の方法が知りたい。」と思っていたんじゃないですか?
50代起業おすすめ:経験からコレ
僕はこのブログと他に3つのサイトを持っていますが、いずれも経験や趣味、学びを商品にしています。
そこでアフィリエイトをしています。
また、今はコアビジネスにコーチング業を加えました。
下の本のような仕事で、これもコンテンツビジネスのひとつです。
コーチング業の方が早い段階で稼げるようになります。
興味があれば下にそのことを書いたページを貼っておきますのでお読みください。
ブログやSNSとの相性が良いので、並行して進めるとうまくいきやすいと感じています。
50代起業まとめ
50代で起業するには何が良いのか?何は避けた方がいいのか?副業から始めた方がいい理由などを書いてきました。
一番思うのは、雇われながら稼げる最後の年代、体力的な面で副業から起業準備ができる最後の年代かもしれないということです。
50代で準備するのとしないでは、その後の人生が大きく変わってきます。
最後のチャンスと思う方は、副業から起業にシフトしていかれることを強くおすすめします。
50代の起業でやっておいた方がいいこと
50代に限らず起業で真っ先にぶつかるのが「集客の壁」です。
そこで、まだ正社員でも派遣社員でも安定収入があるうちに「集客の仕組み」を作っておくことをお勧めします。
これをしないでいきなり起業すると、すぐに稼げなくなる可能性が高くなります。
ビジネス用ブログ構築ステップマニュアル
✅ビジネス用ブログ・・あなたがしたいビジネス(コーチ、コンサル、セラピスト、士業など)で集客とお申込みもできるビジネスブログは構築しておきましょう。
ビジネス用ブログがあると、お問い合わせフォームからお申し込みが来るようにもなります。
記事発信を通して、教育、信頼関係構築、信用につながるからです。ブックマークもしてくれるようになります。
プラスしてアフィリエイトでも報酬が発生します。起業を思い立ったら、早めに始めておきましょう。
コーチング起業まとめページ
✅コーチング起業にご興味があるなら、私もおこなっているコーチング事業のまとめページを作っています。
稼ぎ方、失敗回避、稼げない人、稼げる人など色々書いています。
参考になさってください。
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