40代将来不安なら今知っておきたい50代60代の就業実態は？

（2020年2月15日投稿）

『今はなんとか仕事があるけど、50になったら俺どうなってんだ？』『あなた、もちろん定年まで勤められるわよね？』

こんにちは。【ネクストキャリアサポーター】でライフコーチのがみさんです。

2019年から物騒なニュースに戦々恐々としている40代。将来がとっても不安じゃないですか？

そこで40代で自分の50、60代の将来が不安な方のために、現在の50代、60代の実態を調べてみました。

結果とんでもないことが分かりましたよ。興味があれば読んで備えてくださいね。

40代で将来不安解消する理由①～⑨でまとめています。

40代将来不安なら今知っておきたい50代60代の就業実態は？

今回調べた引用元はこちらです。（下にも貼っておきます）

40代～70代の 就業に関する調査 報告書 – リクルートワークス研究所

50代、60代～の就業状態や職位、家族状況など、とても他人事とは思えない実態が浮かび上がってきました。

順に見ていきますね。

40代～70代の就業に関する調査：調査概要

【調査対象母集団】
40代～70代の男女。地域は全国。

【サンプル数】
4800名（男性2400名、女性2400名）

【サンプリング】
年齢階級（40代、50代、60代、70代の10歳刻み）別・性（男女）別・就業（有業・無業）別

年齢階級別では各年代とも1200サンプル、うち性別では男女ともに600サンプルとなるようにし、
就業の割り付けは「平成19年度就業構造基本調査」（総務省）に基づいた。

2011年の調査です。2019年以降は情勢が激変し、更に深刻化したのは、あなたもよくご存知の通りです。

40代で将来不安解消する理由①：現在の年齢は？

有職者は男性が50代までが大半で、女性は40代から急激に無職者が増加しているのが分かります。

40代で将来不安解消する理由②：50代・60代の現在の勤務形態

男性は60代から契約社員・パート・アルバイトが増えており、女性は40代からパート・アルバイトが急増しています。

40代で将来不安解消する理由③：50代・60代の現在の役職

男性は取締役級が50代で急増。役職についていない、その他が40代以降で急増しています。

女性は40代以降、役職についていない方が80％前後と大半です。

40代で将来不安解消する理由④：50代・60代の現在の働き方（就業形態）は？

男性は50代までは正社員も多い。60歳以降は契約社員・委託・自営業が急増し、女性は40代よりパート・アルバイトが急増しています。

40代で将来不安解消する理由⑤：50代・60代無職で以前の会社を辞めた年齢は？

現在無職で以前の会社を辞めた年齢は、男性は60歳～。女性は40歳からが急増しています。

40代で将来不安解消する理由⑥：50代・60代の現在の配偶者と子供の有無

私も経験しましたが、年齢を重ねるとともに、配偶者はいないが子供はいるという方が増えています。

つまり離婚したということです。よくないですね。

40代で将来不安解消する理由⑦：50代・60代の健康状態は？

今わたしも痛感していますが、50代は健康不安が一気にきます。健康が不安で将来が不安な方も増えています。

40代で将来不安解消する理由⑧：50代・60代が考えている今後の経済事情

50代以降も働かなければ生活できないと考えている方が、男女ともに大半です。70代以降は年金がある世代だからでしょう。現在の40代・50代にとっては、年金で悠々自適シニアライフなど現実的ではないですね。

この経済事情と上で触れた健康状態が理由で、【働く必要があるのに健康不安で働けるか不安】という方が非常に多いのが分かります。40代前半では、あまり痛感しないことですね。

【引用元】

40代～70代の 就業に関する調査 報告書 – リクルートワークス研究所

⑨40代で将来不安解消するにはどうしたらいい？

いずれにしても、上記データからも分かるように、健康不安が少なく身体が動くうちに、次への備えをしておくことが賢明な選択だと思います。

いまいる会社で有能な社員でいるよりも、自分と家族の人生において賢い社員であるべきだと当サイトでは考えており、その手段をいろいろ紹介しています。

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