
(2020年1月14日投稿)
『絶対に聞かれるよな。。長所と短所。』『長所なんていくらでも言えるけど、短所はなんて応えたら良いんだろう?』『まさか短所はありませんなんていえないよな。』
おはようございます。令和的転職成功コンサルタントのあみゅさんです。
今シリーズは、『40代の転職面接において、聞かれる可能性が高い質問の想定問答』について紹介しています。公務員転職でも同じなので参考にしてくださいね。
今回は、聞かれる可能性が高い【あなたの長所と短所】の答え方について書いていきます。
40代の転職面接想定質問に対する回答例⑥:長所と短所
この順番で説明していきます。
■長所は具体例を、短所は克服しようとしている方法を混ぜる。
■例:40代面接で、長所と短所の具体的な答え方。
■面接での質問『長所と短所』答えるべきではない例。
■40代の面接で、長所と短所を聞かれないようにする方法。
長所は具体例を、短所は克服しようとしている方法を混ぜる。
なぜかというと、面接官は次のようなことを探っているからです。
・長所:その長所が口先で繕っているわけでなく、しっかりした具体例やエピソードなどがあるか?
つまり信じられるか?ということです。
・短所:面接官も人間です。短所は誰にでもあることは、当然分かっています。面接官自身も短所はあるのですから。
要は短所はあるけそ、それにあなたがどう向き合い、改善のための努力をしているのか?
こういうとを知りたいのです。
●2020年最新!40代中高年の求人【職種別転職エージェント】
例:40代面接で、長所と短所の具体的な答え方
ここで気をつけないといけないのが、あなたは40代ということです。
新卒や第二新卒の若者のような『元気がとりえです』『根性はあります』的な回答は、あなたの思慮の浅さを露呈してしまいます。
40代の大人のビジネスマンらしく答えたいものです。
答え方例
『私の長所は、責任感が強いことです。特に人の時間を奪わないように、日々気をつけています。自分の仕事は早めに終わらせるなど、手帳で予め前倒しで計画しています。
また、クライアントの信頼を得る意味も含めて、約束時間にはいつも余裕を持って、先方が予期していないけど欲しがりそうな情報も用意するように心がけています。
そのせいか、私を指名して仕事を依頼してくるクライアントも、現在5社ほどあります。』
『反面私の短所は、ひとりで仕事を抱え込んでしまうことです。相手の時間を奪わないように早めに仕事を進めていることもあり、またリーダーとしての立場のせいか、チームの問題点を全て自分の責任と思ってしまいます。
よく上司から【もっと周囲に甘えろよ】などといわれていました。(ここから過去形)。そこで、書籍でリーダーシップの中でも、権限委譲とエンパワーメントを学び、それを活用して部下や他部署に、期限と担当を確約して仕事を委譲するようにしています。
自分でも驚いたのですが、自分で抱え込んでいた頃より、ずっと大きい成果が出て、結果的に自部署だけでなく、他部署のパフォーマンスもあがりました。思わぬ効果でした。』
このように、短所も言い方によっては、物凄い武器に変えられるんです。
それでは、面接で長所・短所で答えるべきではないことも書いていきます。
面接での質問『長所と短所』答えるべきではない例
精神的な弱さが露呈してしまうような短所の答え方は止めておいたほうが良いです。
なぜなら採否に関わってくるからです。
短気・メンタルが弱い・すぐかっとなるなどは避けてください。
計画性がないなども致命的です。
40代の面接で、長所と短所を聞かれないようにする方法
これは、予め職務経歴書や面接の途中で、エピソードの中にあなたの人間性が関係していることを、暗に入れて話すことです。
部下をうまく使ってチームで成果を出したことがあるなら、責任感が強い人と思ってもらえます。
過度のプレッシャーに対してアンガーマネジメントに対処した経験があるのであれば、ストレスに上手く対応できる人と思ってもらえます。
稀にですが、【過酷さやない緯度が高いことで有名な企業】にいた場合、『あの企業でこの職位になったのなら、(この成果を出したのなら)きっとうまくストレス回避して、結果責任も果たしてくれる人だろう』と思ってもらえます。
このように、40代の転職面接で聞かれる『長所と短所』については、大人のビジネスマンらしく、ビジネス現場でのエピソードや対処して来たことを入れて答えていきましょう。
40代で将来不安なら、今知っておきたい50代・60代の就業実態
50代・60代の就業実態です。今から数年前の調査ですが、かなり深刻な現状がデータとして現れています。当時もひどい状況でしたが、今はその数倍以上かもしれないですね。
【40代転職サイトおすすめ】効果実証済み戦略込み12選(民間・公務員)
いまいる会社が危なそうなら、早めに手を打ちませんか?
【40代の転職活動の具体的な進め方まとめページ】
【必読!社会人経験者の公務員転職成功と失敗を分けるページ】
【TOP:52歳の僕から、日々家族と自分のために頑張っているあなたへ】
最近のコメント