公務員転職で失敗する人の傾向:30代40代の社会人経験者の場合

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※当ブログは、ライフコーチの私が主に40代以降に様々な転機を乗り越えてきた経験をもとに書いています。
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(*このページは2022年6月30日に更新されました。)

『公務員に転職成功できる社会人経験者ってのは、たくさん調べたけど、逆に公務員転職に失敗する人の特徴ってあるのかな?自分は当てはまっていないかな?』

おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。

いつもは、公務員転職の必勝法を中心に準備から面接に至るまで、私や同僚の経験からいろいろ紹介していますが、今回は公務員転職に失敗する人の特徴を教えておきますね。

あなたがもし当てはまっているなら、今から改善していくと間に合いますので心配しないでください。

予備知識として覚えておいて、損はないと思います。

公務員転職で失敗する人の傾向:30代40代の社会人経験者の場合

まず、公務員の採用側(国や地方自治体の人事採用側)が、社会人経験者に求めるものは何だと思いますか?

当サイトでは、その面をうまく利用しながら、成功に結び付けていくことを推奨しているのですが、大きく分けて下記2点です。

■あなたが長年培ってきた専門性と再現性

■あなたのキャラ・・県民や既存の公務員を巻き込んで、行政改革をしてくれそうなキャラ

大きくこの2つが求められます。

実際に「僕らってキャラで採用されたのでは?」という話題が、私を含めて同期の会話にもよく出てきました。

平たく言えば、既存公務員の中にたくさんいるようなタイプは、わざわざ民間企業から来てもらう必要はないんです。

十分足りてますからね。

だから、再現性のある専門性と行政改革をしてくれるキャラは、選考基準に大きく関わってきます。

それでは、これから傾向別に分けて、公務員転職に失敗する人の特徴を書いていきます。

このページの流れ
  • 公務員転職に失敗する人①・・暗い印象の人
  • 公務員転職に失敗する人②・・自分のことしか考えていなさそうな人
  • 公務員転職に失敗する人③・・準備が足りない人
  • 公務員転職を本気で考えている人が読むまとめページ
  • 公務員転職に少し興味がある人が読むページ

公務員転職に失敗する人①・・暗い印象の人

冒頭の写真を見てください。

いかにもくら~い感じの人。

既存の公務員にはこのような暗いタイプ、いつもため息ばかりついているタイプは、掃いて捨てるほどいます。

たんたんと言われた作業ばかりしているので、暗くて、中にはうつ病の人も多いのです。

せっかく民間企業出身者を採用するのに、わざわざ今まで公務員の中にいたような人は採用しないと思いませんか?

その通りで、先方が求めているのは、何より行政改革をしてくれそうな人です。

だから、明るくリーダーシップがある、エネルギッシュな人が、やっぱり興味をもたれます。

公務員は行政機関という立場を利用していろいろなこと(例えば税金の徴収)はできますが、人を集めるとか多くの県民やNPO、企業、商店主、学生などを引っ張っていくには、エネルギッシュでリーダーシップがある人が必要になってきます。

言い換えれば、このような人は既存の公務員の中には、あまりいないのです。

現在は特に、何かのプロジェクトを推進する時に官だけですることは少ないです。

官民一体で協力して推進していくのが普通です。

そこで、民間企業の事情も分かりつつ調整しながら事業を推進できる人。

印象でいえば、下の写真のような自信がありそうな人が、やはり求められます。

暗い印象は出さないようにしましょう。

暗くても採用されるのは、ITやAIのエンジニアくらいでしょう。

この写真のようなイメージが、民間企業から公務員転職に成功する人の理想に近いですよ。↓

公務員転職に失敗する人②・・自分のことしか考えていなさそうな人

まさか、面接で『公務員になりたい理由は?』と聞かれて、『安定したいからです』と答える社会人経験者はいないと思います。

それが許されるのは、新卒で受験する人だけでしょう。

地方自治体など行政機関があなたを採用する理由は、まさに危機感を感じているからです。

『このままいくと、財政は困窮しとんでもないことになる』と分かっているからこそ、民間企業出身者のノウハウがほしいのです。

本音で安定したいというのは分かります。

おそらくほとんどの人の本音もそこでしょう。

でも、面接でそれを出したらいけません。

私は県の月刊誌で『何のために働いているのか?・・生き残るためです』と書いて、県知事に絶賛されたことがあります。

何もつくろって考えたわけではなく、その時は実際にそう思っていたから普通に書いたのですが、それが絶賛されたのです。

私の場合は弱肉強食の外食産業の出身。

中でも信賞必罰が特に厳しいマクドナルドに長年いましたので、知らず知らずとそのような思考になっていました。

そう考えてみたら、頭の中が『お花畑状態』の公務員に新しい血を入れたいという、県知事やTOP層の気持ちは分からないでもありません。

だからこそ、自分だけよければそれでいい。

なんていう人は、民間企業出身の公務員としては必要とされません。

『安定したいから』・・もろに自分のことしか考えていない。

実際、民間企業出身者が公務員になったら、それまでやってきた公務員のような仕事ぶりでは、何より県民が納得しません。

地方自治体や国のことを第一に考えて、事業を考えて推進し長年貢献できる人。

そういう人が、民間企業出身者として求められているのです。

下は社会人経験者の公務員がする仕事の一例です。(僕が行ったこと)

公務員がするまちづくりってどんなこと?社会人経験者の場合は?

公務員転職に失敗する人③・・準備が足りない人

民間企業に転職するときと同様、準備が足りない人は、まずロクな転職はできません。

30代、40代ともなれば、少なくとも社会人経験を10年以上はしているはずです。

準備ができていないということは、仕事ができないということです。

このサイトで何回も書いているように、『自分のキャリアの棚おろし』をしっかり行っておけば、このようなことにはならないのですが、多くの人が準備不足で不採用になります。

せっかく長年コツコツと培ってきた専門性があるのに、自分の棚卸しなど準備を怠ったせいで不採用なんて、もったいないと思いませんか?

自分のキャリアの棚卸しをできていない人は、

1:自己分析が不十分

2:内定をもらえる職務経歴書を作成できない。

3:論文に自分の強みを入れ込めない。

4:再現性がある人と思われない。

5:面接でオロオロして自信なさげな暗い人と思われてしまう。

だから不採用・・公務員転職に失敗してしまう。

こういうことです。

『うちに入って何をしてくれる人なんだろう?』

『この人は行政を改革してくれるのかな?』

・・これらにYESと感じさせれば合格は限りなく近くなります。

極端なことを言えば、教養試験対策をしていなくても、自分のキャリアの中で専門性を磨き、自分の業界のことやマネジメント、マーケティングなどを、たゆまず勉強しチャレンジして来た人は、それだけで必要とされるのです。

代表的な例を①②③と3つ挙げました。

あなたも納得ではないですか?

教養試験ができるから合格!という新卒とは違います。

受験対策もしながら、自分の専門性も磨き仕事でも成果を出してきた人。

そして、行政改革をしてくれそうな、明るく頼もしそうな人。

よく考えたら、民間企業でどんどん出世する人も、こういうタイプではないですか?

このようなことを考えながら、公務員転職に挑んでくださいね。

頑張ってくださいね!応援してます。

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