
(2022年2月2日投稿)
「もうこの会社に居場所はない。40過ぎるまで滅私奉公で頑張ってきたのに、、こうなったらやりたいことで起業してやる!」「転職が全然決まらない、、40代だからかな?」
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
40代になると、多くの人に転機が訪れますよね。
あなたが「いつかは起業したい!」と思っていたのなら、なおさら40代という年齢は意識してしまうでしょう。
実は僕もあなたと同じく「いつかは起業したい」という想いを抱きながら、20年もサラリーマンをやっていました。
おまけに、40歳から42歳は公務員です。自分の心に嘘を付いて働いていたので、精神的にかなりしんどかったのを思い出します。
じゃあ、組織から飛び出して起業すれば上手くいくの?それは、全く未知数としか言いようがありません。
なぜなら、僕自身も42歳で起業し、大失敗した経験があり、今のコーチ業に至るまで色々なことをやってきて痛感しているからです。
そこで、このページでは、40代で起業は遅いのか?について、書いていきます。
40代起業遅い?ビジネスモデルを間違わなければかえって有利な話
この順番で書いていきますね。すべてが僕や先輩、同僚の経験談を元にしています。
- 40代で起業するのは遅いのか?
- 40代で起業どころじゃなく50代で起業する人は?
- 42歳で起業した僕の失敗原因は?
- 40代起業で意識したら、かえって有利な起業方法とは?考え方は?
- 50歳になり副業から起業した結果たどりついたのは?
- 40代で起業遅い?のまとめ
40代で起業するのは遅いのか?
結論から先に言いますと、ビジネスモデルさえ間違わなければ遅くはないです。
20代、30代、40代など年代に関わらず、起業してからたどる道のりは、試行錯誤や壁、苦難の連続です。
その中で学習していき、だんだん調子が良くなっていくものです。よほどの天才じゃなければ。
起業してみないと分からないんです。でも、なるべく失敗しないビジネスモデル、避けた方がいいビジネスモデルは存在します。それは後程触れますね。
いま起業している僕からアドバイスを送るとすれば、「副業からでも起業準備はしておいた方が良いですよ。出来れば経済的な余裕があるうちに自己投資などして。」とお伝えすると思います。
それに、起業志向のある人は、いつか起業したい気持ちがMAXになります。
家族最優先で公務員転職した僕もそうでした。
公務員を辞めて起業したんです。遅いとか早いという風潮も自分の感覚もなかったです。
40代で起業どころじゃなく50代で起業する人は?
僕が最初に17年間働いた会社は日本マクドナルドでした。ちょうど40歳までです。
外資系だったので、今の日本を先取りしたかのように、成果を出せない人はどんどん辞めたくなるように持っていく企業でした。
40歳以上対象に早期希望退職を発表したのは、19年ほど前です。数多くの先輩、上司が辞めていかれました。
転職した方も起業した方も多かったですよ。
その時に辞めずに残っても、過酷な競争の中で働くので、40代、50代で割増退職金ももらえずに「早期希望退職募集」の時に辞めとけばよかった。。。と嘆いている人も数多くいらっしゃいました。
ひょっとして、このような状況があなたの会社にもあるんじゃないですか?
早期希望退職募集がなくても、だんだん居辛くなる方も多いのかもしれません。
特に50代の部長たちが、追い込まれて退職し、保険の代理店などはじめたりするのを見ると、ちょっと切なくなりました。
このように、今起業しなくても、いつかは選択が迫られるということが多いのが現実です。
50代で起業する人は数多くいますが、40代の方が体力的にも精神的にも有利なのは、いうまでもありません。
42歳で起業し大失敗。45歳で再就職。50歳で転職先もない中で副業から起業した僕には厳しさがよく分かります。
「結局、同じ努力するにしてもビジネスモデルだったな、、、」
42歳で起業した僕の失敗原因は?
そんな僕が失敗した原因はビジネスモデルも選択ミスです。
マクドナルドでストアビジネスをやっていたので、「店舗なら上手くやる自信がある!」と会社員がよく陥る勘違いをしていたんです。
会社の看板や会社のルールの中で上手くいってただけなのに、自分の実力と勘違いしてたんですね。大いに反省しました。1000万近くの借金を抱えることになりました。
あなたに言いたいのは、いきなり店舗や事務所を構えて、従業員を雇って起業することは避けた方が良いということです。
あなたが僕と同じ凡人なら、これは肝に銘じておいてほしいと思います。お金はどんどん消えていきますよ。
僕は、その後借金返済のために企業に再就職しましたが、いま考えれば借金は債務整理などで、とっとと片付けて、早期に再出発すればよかったと思います。失敗の原因は嫌というほど分かっていましたので。
40代起業で意識したら、かえって有利な起業方法とは?考え方は?

40代でもビジネスホテル次第で上手くいく起業があります。
それは、あなたが生きてきて経験してきたことを、いま同じ問題で悩んでいる人や解決したい人のお役に立ってビジネスにする方法です。上の写真(本)のイメージです。
今はオンライン起業も簡単にできますので、インターネットを使ってWEB起業する方が失敗しにくいです。
「ちょっとうまくいってないな?」と思っても分析ツールは山ほどありますし、仮に撤退するにしても方向転換はその日のうちにできます。
店舗となると閉めるにしても多額のお金がかかってきますので、WEBを使った企業が無難だと経験から思います。
あなたが経験したこと、乗り越えたこと、培ってきたスキル、ノウハウをコンテンツにしたら、求める人が数多くいるのに驚かれますよ。
経験が多い40代は、若い方より有利ということもあるんです。
このようなコーチング起業、コンテンツビジネスをする方は、年々増えています。
副業から始める方も多いし、僕も副業からでした。
50歳になり副業から起業した結果たどりついたのは?
僕はいまでこそライフコーチとして、40代で起業や転職、50代で再び起業した経験をビジネスにしていますが、実はその前段階があります。
50歳になりリストラに遭遇。その際も転職活動をしましたが、20社ほど書類選考で(年齢が原因で)落とされました。
そこで、プライドも転職志向も捨て、東京で高い家賃を払うのはもったいないと考えました。
そして、故郷に戻り、残業がなく疲れない派遣社員をしながら、このブログなどWEB起業を副業ではじめました。
この気持ちの切り替えは上手くいったと思っています。
そして、WEBビジネスをしながらたどり着いたのがコーチング起業です。これもWEBを使ったコンテンツビジネスと捉えています。
試行錯誤して辿り着きましたが、反省点もあります。
それは、情報を取りに行く行動が遅かったということです。
いったん45歳でサラリーマンに戻り、50歳までサラリーマンしている中で、50以降の準備をしていなかった。
あなたはそういうことがないように、サラリーマンしながらでも、情報は早め早めに取りに行ってくださいね。
40代で起業遅い?のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕が40代で起業したこともありますが、僕の周囲も多くの方が40代で起業していかれました。
今は本当に大変な時代になってしまいました。
でも、生き残る方法はなぜか出てきます。求めるならば。
あなたが賢明な方なら、是非いままでのプライドなど捨てて、情報収集からでも副業から起業準備を進めていくことをおすすめします。
お互い頑張りましょうね!
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