
(*このページは2022年11月21日に更新されました。是非ブックマークしてお役立てください。)
「公務員にチャレンジする!」「今は民間企業にいるけど、社会人採用枠があるそうだ。」「今まで頑張って働いて来たんだから自分もチャンスがあるはずだ!」「ところで公務員のメリットは安定以外に何かあるのかな?そもそもどれくらい安定してるの?」
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
最近日本の情勢のかなり危ない部分が露呈しており、将来の安定のために公務員受験を志している方も多いと思います。
このページをご覧になっているあなたも恐らくそうでしょう。
そんなあなたのお役に立てるように、39歳で地方公務員試験に1回で合格(佐賀県庁)し、40歳で1日の失業期間も無く、民間企業から佐賀県庁職員になった僕の経験から色々な情報を発信しています。
そこで、今回は公務員になってみないと分からなかった公務員のメリットについて書いていきます。
※デメリットも別ページにまとめています。下にリンクあります。
公務員に転職して分かったメリットとは? 予想外のメリット盛りだくさん?
この順番で書いていきますね。なかなか興味深いと思いますよ。
- 公務員になることのメリット①もちろん安定
- 公務員になることのメリット②年齢で決まる職位・収入
- 公務員になることのメリット③定年延長・定年まで上がり続ける収入
- 公務員になることのメリット④婚活でモテる
- 公務員になることのメリット⑤突然感じる優越感
公務員に安定以外のメリットってあるの? 公務員に安定以外のメリットなんてあるの?
そう思う方もいらっしゃまいますよね?
それが実はあるんですよ。
それでは早速・・・
公務員になることのメリット①もちろん安定
●あなたも想像しているように確かに安定しています。
今の時代の民間企業に比べたら圧倒的に安定しています。
何が安定かというと、まずクビになりません。
何か大問題を起こしても減給くらい。
事件を起こしてしまったらさすがに懲戒免職はあると思いますが、普通に働いて普通に生きていればリストラなど想像もしません。
公務員になることのメリット②年齢で決まる職位・収入
●転職したら年齢で職位が決まります。僕は40歳だったので主査でした。
40歳主査の給与は年収で610~620万円ほどでした。(ボーナスは勉強代という名目で年2回60万円ほどは出ます)
●収入以外に「もちろん」各種手当てが出ます。
手厚い住宅手当が出るのでとても助かります。交通費ももちろん全額出ます。
●有給休暇は100%取得が義務です。範囲内でしたらとり放題です。
●欠勤することに対する罪悪感があまりありません。
大事な日で無い限り「今日はちょっと体調悪い・・」と言うときは、メール1本で休めます。(これは所属した部署によるとは思います。)
僕は出勤途中に休みに切り替えて途中で帰ったことが2回あります。
公務員になることのメリット③定年延長・定年まで上がり続ける収入
●高確率で定年が65歳に延長されます。・・いったん取り下げられましたが、数年以内に必ずなるでしょう。
民間企業で、もし運よく長く勤められたとしても55歳で役職定年。定年退職しても運よく再雇用されたとしても収入は半額。。
公務員ではこういうことはなく、65歳に定年が延びたら収入も伸び続けるでしょう。
普通に真面目に働いていれば年収800万ほどになると思います。
定年前の65歳で年収800万・・結構いいと思いませんか? 退職金も当然出ます。
●収入が安定して上がり続けると言うことは、マイホームも買えますね。
ローン審査も1発OKです。車なんて余裕です。
●婚活でモテます。今一番モテる職業ではないでしょうか?
公務員になることのメリット④婚活でモテる
家族を持つことができます。あなたの奥さんやお子様ができるということです。
夫婦で公務員なら人生楽勝です。奥さんが専業主婦をすることも普通にできます。
●時間管理とタスク管理を普通にすれば残業など起こりえません。
もちろん議会前中後やプロジェクト追い込み時、人事異動の3、4月の人事部は残業がありますが、普段は残業などありえます。
とはいえ、新卒から公務員している人のほとんどは残業しています。
17:30が就業時間だとすると、17:15にはタバコやコーヒーなどで一服し始め、17:30から残業して19:00頃退社しています。
しかし、何かするべきことが残っているわけではなく、付き合い残業です。
また、午前中に新聞を回し読みするのが仕事・・こういうことをしているので残業が発生するのが本当のところ。
他人より1時間早く行って、誰もいない中で全ての新聞を読んでしまえば残業など起こりえないんです。
残業どころか、あなたが今の仕事ペースで業務をこなしていれば、半日ほどで仕事は終わってしまいます。
公務員になることのメリット⑤突然感じる優越感
●民間企業の社長や部長などがお願い事のために頭を下げにきます。
あなたの上司も30代など若い職員に頭を下げにいってるんですよ。優越感バリバリです。
公務員になると、周囲からの見る目が一瞬で変わります。権力って恐ろしいですね。
●格安で借り上げマンションを借りられます。佐賀では3LDKで3万円。1ルームなら1万円でした。
●地方自治体が運営するホテル、旅館などに格安で宿泊できます。
信じられないほど格安です。僕がいた佐賀県庁の旅館はビールと朝食付きで7円でした。
700円でも70円でもなく7円です。
●病気で休んでも給与はしっかり出ます。長期入院でも出ます。
こんなことが山ほどあります。すごいでしょ?
今の会社では考えられないと思いませんか?とはいえデメリットもあるんです。次はそれを書いていきますね。
公務員に転職する前に知っておきたいメリットまとめ
僕が民間企業から公務員に転職して分かったメリットとデメリットを紹介しました。
大体想像できたのではないですか?
あなたも大体予想できたのではないですか?
デメリットも色々ありますが、それを補って余りあるほどのメリットがあるのが公務員です。
何よりもTHE 安定!
今の時代、これに勝るメリットはないかもしれません。
自分に向かないスキルを頑張って身に着けるより、死に物狂いで40代から転職を繰り返して心身を疲弊させるより、公務員転職のメリットは大きいと僕は思います。
もちろん性格の向き・不向きはあります。
でも、せっかく民間企業での経験があるんです。
公務員転職をあなたの人生の選択に入れるのも大いにありだと思いませんか?
社会人経験者が任される公務員の仕事のイメージ
民間企業出身者から公務員に転職する人はそれぞれ専門分野が違いますので一概には言えませんが、まちづくりを任されることも多いようです。
改正まちづくり三法を自分の所属する地方自治体にカスタマイズして進めるイメージです。
よくコンパクトシティとか中心市街地再生(活性化)などと呼ばれます。(国も日本以外の先進国も進めている重要な施策)
官民共同のとてもやりがいのある楽しい仕事ですよ。
ちなみに私は、この「コンパクトシティ・中心市街地活性化」のリーダーでした。
仕事をイメージして頂けると思います。
公務員がするまちづくりってどんなこと?社会人経験者の場合は?
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