
(*このページは2022年3月31日更新)
「公務員って社会人採用枠があるそうだ。」「私も民間企業で頑張って働いて来たんだから自分もチャンスがあるはず!」「ところで公務員に転職するデメリットなんてあるのかな?」
おはようございます。【ネクストキャリアサポーター】でライフコーチのがみさんです。
日本の情勢は、非常に危ない部分が数多く露呈しており、将来の安定のために公務員受験を志している方も多いと思います。
このページをご覧になっているあなたも恐らくそうでしょう。
そんなあなたのお役に立てるように、40歳で1日の失業期間も無く、民間企業から佐賀県庁職員になった僕の経験から色々な情報を発信しています。
そこで、今回は公務員になってみないと分からなかった公務員のデメリットについて書いていきます。
※メリットもまとめています。下にリンクあります。
公務員に転職して分かったデメリットとは?
●完全なる超がつく縦社会です。実力より年功序列。昇進も昇給も年功序列。
逆に考えれば収入は安定して上がるということです。
●民間で部長などやっていた人でも、せいぜい課長くらいにしかなれません。
●宝くじは絶対に購入です。税収ですからね。
無言の強制力がありますが、せいぜい3000円ほどしか買いません。
●事務作業が多いのでなかなかスキルアップしません。
自己投資して勉強する人としない人の差がはっきりと出ます。
●県知事や区長、市長に対する忖度は当然あります。
というか忖度80%以上で仕事をしている人が多いです。
●都庁や県庁、市役所などの建物付近では品行方正に振舞わないといけません。
横断歩道を渡らなかったということで、県知事宛にクレームが入った職員がたくさんいました。
「公務員のくせに!」と妬みを込めた目で見られます。
●議員や地方のご意見番みたいな変な人たちにペコペコする人は多いです。
でも、心の中では馬鹿にしています。
●もし退職したら失業保険は出ません。雇用保険に入っていないからです。
まさか辞めないだろ~身分保証なんだから。。。こういうのが前提にあります。
●副業禁止です。とはいってもインターネットでブログや投資などするのは構わないと思います。
ただし副業で稼ぎすぎるのは危険です。
●転勤があります。県庁なら県内。市役所なら原則市内です。
●序列があって、国家公務員は都庁や県庁職員に威張ってきます。
県庁職員は市役所職員に威張ります。
でも、精神的にお気楽な市役所職員がいいと僕は思います。収入はあまり変わらないんだし。
●年度末には税金を使い切らないと次年度の予算が取れません。
あなたも変な税金無駄遣いを求められます。
(田舎の公園にトイレをもう1個建てようみたいな)あきれますが割り切りましょう。
●税金がいかに無駄に使われているかよく分かります。失望しないようにしてください。
税金を生かして使うためにあなたが採用されるのですから。
●もし転職するとなったら、公務員出身者は不利です。退職しないほうがいいでしょう。
公務員転職をした時に感じるデメリットはこれくらいでしょうか。
公務員も色々なことがありますが、民間企業で働くデメリットよりは、ずいぶんマシだと思います。
それでは公務員転職したら感じるメリットをこちらにまとめています。
ご興味があればご覧ください。
最近のコメント