(2023年6月20日更新)
「転職先も決まったし、退職願いつだそうかな。。。」「起業したいんだけど、なんて言って退職願を切り出そうかな。」「この会社には世話になったし。。」
ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
このページでは、今じゃほとんどの人が経験する「退職願い」について、注意すること等を共有していきます。
そういう僕も40代で大きな転職3回と起業を経験していますので、退職願を数回出したことがあります。
退職意思を伝えるタイミングや理由など悩みますよね。
色々参考になさってくださいね。
退職意思を伝える際に意識すべきことと注意点は何がある?
✅退職願いを出すタイミングは慎重に!決して感情的にならないように。
✅奥様やご家族とよく話し合って。
✅「次が決まってから退職願をだす」
など、基本的なことは守ってください。
それでは、この流れで共有していきます。
ここからの流れ
- 自分の意思をしっかり確認する
- 適切なタイミングを選ぶ
- 直接上司に伝える
- 丁寧な言葉遣いと感謝の意を伝える
- 冷静かつプロフェッショナルに対応する
- 離職手続きを確認する
- プロフェッショナルな関係を保つ
- ご家族への負担とケアをしっかり考える
・家族は唯一の味方 - うつなど精神的に参っているときは?
退職意思①:自分の意思を確認する
退職を考える前に、自分の意思をしっかりと確認しましょう。
「なぜ退職したいのか」、「今の状況にどのような不満や課題があるのか?」を明確にしましょう。
また、「退職後に選ぶ道は自分が本当にやりたいことか?」
「家族は生活していけるのか?理解してくれるのか?」
退職を考える理由がはっきりしていれば、会社に伝える際にも自信を持つことができます。
退職の目的がはっきりしていなければ後悔することも
退職したけど後悔、、、よくあることです。でも、ほぼ取り返しはつきません。
そうならないように、自分の意志の確認は必須です。
退職意思②:適切なタイミングを選ぶ
退職意思を伝えるタイミングは重要です。
会社の忙しい時期やプロジェクトの重要な局面など、周囲の状況に配慮して適切なタイミングを選びましょう。
一般的には、退職を伝えるのに適した時間帯や曜日を事前に確認しておくことが望ましいです。
自分の経済的なことももちろん考えて
退職時期は経済的な面も考えてください。出来るだけ、もらえるものはもらってという意識を持ってください。
ボーナス、退職金、失業保険など、あなたにとって有利な時期を計算しておく方が良いです。
退職すると、お金が羽根が付いたように飛んでいきます。大事なポイントです。
退職意思③:直接上司に伝える
退職の意思を伝える際には、まずは直接上司に話すことが望ましいです。
上司への直接な伝え方は、会話の機会を設けるか、メールや手紙を送るなど、会社のコミュニケーションスタイルに合わせて選びましょう。
直接上司に伝えることで、円滑なコミュニケーションが図れます。
上司は味方になってくれることもある
上司も家族がいる人が多いし、血の通った人間です。
あなたと同じように考えていることも多いものです。
退職後に、大切な人脈になることだってあります。
直接上司に伝えるのは大事なことです。
大嫌いな上司は実は良い人だったなんてこともありますよ。
引き止められる可能性もありますが、それは無責任な会社都合かも。
そこで大事なのが、自分のはっきりした意志です。
退職意思④:丁寧な言葉遣いと感謝の意を伝える
退職の意思を伝える際には、丁寧な言葉遣いと感謝の意を忘れずに伝えましょう。
退職が自己成長や新たな挑戦のための決断である場合でも、会社や同僚に対する感謝の気持ちは大切です。
自分の思いを誠意を持って伝えることで、円満な退職が実現します。
感謝の気持ちを伝えることで、会社や同僚との関係を良好な状態で終えることができます。
同僚や会社が退職後に人脈になることも結構あります
元同僚はかなり貴重な人脈です。
僕は最初に17年間勤務したマクドナルドや、その後の組織の元同僚たちが今でも良い人脈です。
45歳で好条件転職した時も、マック時代の元同僚からの誘いです。つまり、コネ入社。
退職後の人生も何があるかわからないので、良好に退職しておきましょう。
退職意思⑤:冷静かつプロフェッショナルに対応する
退職の意思を伝える際には、冷静かつプロフェッショナルな態度で対応しましょう。
感情的になったり、過度な批判や不満を述べたりすることは避けてください。
退職を伝える場では、相手への敬意を持ちながら、自分の意思を明確に伝えることが大切です。
感情的になっての退職は最悪
感情的になって「有給なんかいらんわ!」と言い放って退職した先輩が僕にはいます。
彼はその後、地獄を見たと思います。
冷静に、あくまでも人生の計画の一場面だと思って、プロとして振舞いましょう。
禍根を残さない方が良いですし、印象も悪く、退職後に良いことはありません。
退職意思⑥:離職手続きを確認する
退職を伝えた後は、離職手続きについて確認しましょう。
退職手続きには、書面の提出や残りの勤務日数の調整などが含まれます。
会社の規定や労働契約に基づいて、必要な手続きを遵守しましょう。
円滑な退職のために、手続きに必要な情報や書類を準備しておくことも重要です。
就業規則はしっかり読んでください
就業規則はしっかり読んでおいてください。
同僚も上司も就業規則をしっかり読んでいる可能性はあまり高くないです。
知らなかったばかりに損してしまった、、、なんてこともあります。
しっかり読み込んでくださいね。
退職意思⑦:プロフェッショナルな関係を保つ
退職後も、プロフェッショナルな関係を保つことが重要です。
同僚や上司とのつながりは、将来の仕事の機会や人脈形成にも影響を与える可能性があります。
退職後も感謝の気持ちを忘れずに、丁寧なコミュニケーションを心掛けましょう。
退職後につながる辞め方は、とっても大事
今の上司や先輩、後輩など、このご時世では特にいつか辞めるパターンが多いものです。
その時に貴重なのが苦楽を共にしてきた元同僚です。
とても大切なことなので、意識しておいてください。
ご家族への負担とケアをしっかり考える
退職、転職はあなたも相当なストレスをかいくぐらないといけませんが、それはご家族も同じです。
奥様や旦那様、お子さんも住む場所が変わったり、パート先や学校が変わったりなど、あなた以上にストレスを抱える場合もあります。
それに、お金も想像以上に飛んでいきます。
ご家族のケアは最優先で考えてください。
家族は唯一の味方
そして、ご家族はあなたの一番の味方です。唯一といってもいいくらい。
ご家族のために働いている方も多いと思います。
退職の相談も、真っ先にご家族にしたと思います。
家族のケアは最優先で考えてくださいね。
退職意思⑦:うつなど精神的に参っているときは?
うつや精神的なことで退職したい場合は、まずは会社に居ながら傷病手当をもらいながら休職することも考えてください。
1年半は傷病手当がもらえます。退職しても転職しない限り続けてもらえます。
心身が相当参っていると思うので、下手な判断はせずに、休職を考えることをおすすめします。
こういう時は、意外と上司も会社も味方になってくれますよ。
退職は休職中に考えてください。
退職意思を伝える際に意識すべきことと注意点は何がある?まとめ
このページでは、退職意思を伝える際に意識すべきことと注意点は何がある?について、色々共有してきました。
退職意思を伝える際には、自分の意思を確認し、適切なタイミングを選ぶこと。
直接上司に丁寧な言葉遣いと感謝の意を伝えることも大切。
冷静かつプロフェッショナルに対応し、離職手続きを遵守すること。
退職後もプロフェッショナルな関係を保つことで、円満な退職を実現し、将来の可能性を広げることができる。
ご家族やあなたの心身のことをしっかり考える。
これらを守って、円満退職はもちろん、退職後に繋がる行動を意識してください。
退職は大きな決断ですが、慎重に行動することでより良いネクストキャリアが築けるようになりますよ。
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