(*このページは2019年11月2日に投稿されました。)
『30代までは最初の会社でばりばりやって、転職なんて考えもしなかった。でも、俺の40代はなぜか転職が多い。』『いま48歳だけど、今までもうまくいってたんだから、今度もうまくいくだろう』
おはようございます。がみさんです。
実は冒頭のセリフは、私が40代の転職人生で思ってきたことです。
しかし甘かった~~!
今回は40代後半の転職について、40代前半とは違うのか?なども比較しながら書いていこうと思います。
40代後半の転職事情は?ぶっちゃけ、ここ数年の傾向は?
私の最初の転職は2006年でした。
今から13年前です。
2006年は公務員。
2011年は日系一部上場企業。
2015年は外資系企業です。
また、今は地元に帰ってインフラ系の企業(契約社員)にいながら、このサイトのようなオウンドメディアを作って、将来の準備をしています。
このような流れですので、ここ数年の傾向にどんぴしゃ当てはまると思います。
あなたは転職の経験があるかもしれませんが、40代前半までは、そこそこ上手くいっていたのではないでしょうか?
または、最初の転職では上手くいっていたのではないでしょうか?
私も40歳で公務員に転職したまでは、超順調でした。
前いた会社のブランド力もモノを言いました。
(あなたがまだ40代前半までなら、今なら僕は公務員転職をお勧めします。)
公務員転職と同時進行で進めていた、民間企業の転職も、割と簡単に面接まで進めたものです。
しかし、、、
45歳の時に転職活動をしたときは、書類選考は落ちるわ、面接では条件をねぎられかるは、、と、一気に難しくなったのを記憶しています。
40歳前後は働き盛りの人、頑張りが効く人・50歳前は大丈夫かなあ?・・と思われる
あなたも感じるかもしれませんが、40代になったばかりの人は、まだまだ働き盛り、頑張りが効くと思われるものです。
しかし、40代後半になると、何故かオッさん。
これは抗えない事実です。
40代後半という響きは、もう50前と感じさせてしまうからです。
体調のことや持病などを色々聞かれ始めたのも、40代後半からです。
企業は、若い方には全然聞かない体調や持病のことを40代には聞いてきます。
また、ご両親のことなども聞いてきます。
要はリスクを抱えたくないんです。
企業からしたら、40代後の日と40代成り立ての人の能力差は、あまりないと考えています。
だったら、出来るだけリスクが少ない人を採用したいんです。
もちろん、40代前半より30代の方が有利な場合も多いです。
しかし、40代となると、何らかの実績を持ってたり、強い専門性を持っているはずとも思われるので、30代より有利な場合もあります。
特にどこかの部署の長になってもらうような日になると、部下が30代の人も多いので、少し年上で、能力とマネジメント力がある40代前半が有利になることも多いのです。
じゃあ、40代後半の人は、どうやって転職活動をすればいいのでしょう?
答えは簡単で、40代後半のあなたにしかない武器を身につければいいということです。
つまり、新しい武器となるスキルの習得。
勉強です。
今のサラリーマンは勉強しない人ばかりと、よく言われます。
勉強しているビジネスマンは、全体の1%とも。
しかし、40代後半のあなたは、嫌でも勉強しないと、家族を守れません。
前回書いた東京のタクシードライバーくらいしか、勉強しないで好条件転職できる道はないと思います。
私の場合は、45歳の時に知り合った転職エージェントが覚えてくれており、突然オファーが来て、49歳の時に外資系企業に転職しました。
全ては45歳の前に英語や英文会計の勉強など準備しまくった結果でした。
(もちろん、最初のマックでの17年の経験も功を奏しました。)
だから53歳の今でも現役で生き残れていると思います。
40代後半の転職は、50代で生き残る準備の期間です。
是非、ビジネスで必要とされる、あまり人が出来ないスキルを身につけてくださいね。
公務員も是非視野に入れてくださいね。
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