(2022年1月29日投稿)・・インスタグラムに投稿したものです。
「何で私との会話に集中してもらえないんだろう?」「課長の会話って、何言いたいのかわからないし飛ぶのよね。」
おはようございます。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
今日は、相手に会話に集中してもらうテクニックとして、コーチングセッションでよく使う「プリフレーム」という会話テクニックをご紹介します。
また、何を言いたいのかわからない相手に逆プリフレームをかけることもできるので便利ですよ。
お仕事のプレゼン、営業、面談、恋愛、友人との会話など、多くの場面で使えるので、是非参考にしてみてください。
会話テクニック:相手が内容を覚えてない?プリフレーム使うといいですよ
【相手がトーク内容に集中出来るプリフレーム】
僕らコーチング技術を使う者は、セッション中、セミナー中の冒頭にプリフレームなるものを相手にかけます。
『プリフレーム?何それ?何かの魔法?』
魔法とかでは無くて、コーチじゃなくても知恵や経験で分かっている人は、仕事や恋愛、家庭など色んな会話の最初に意識して使っているものです。
あなたも意識しなくて使っている時もあると思います。
簡単に言うと『今から●●について話しますね』というものです。
皆さんの会社の上司や旦那さん、恋人に、こんな方はいらっしゃいませんか?
『いったい何を言いたいの?』『あの人の会話って飛ぶよね。』『あの人、唐突に会話が始まるよね。』
挙句には、『何考えてるか分からん』
こうなると、あなたに届く話の内容は、効果が半分以下になってしまいませんか?
話をするだけ時間がもったいないと思いませんか?
逆の立場でもそうなってしまいます。
あらかじめプリフレームをかける効果
そうならないように、予め会話のはじめにプリフレームをかけてしまうんです。
『●●について話しますね。』と。
あなたの会社で上手いファシリテートをする方、会議で内容が入ってくる人、プレゼンが上手い人はいませんか?
こういう方は、プリフレームをかけるのが本当に上手です。
更に上手い人は、時間についてもプリフレームをかけます。
『今から●●について、10分ほど話してもいいですか?』
すると、相手は安心して話に集中してくれます。
いつ終わるか分からない話やダラダラ会議は嫌ですよね?
内容も覚えてもらえません。
もしあなたの上司がプリフレームを知らないなら、
『いま10分くらいなら大丈夫ですよ。』『どんな内容ですか?』
と、あなたからプリフレームをかけると良いですよ。
みんな忙しいんだから。
会社なら業績や従業員のパフォーマンス、離職率にも悪影響。不要な残業も発生したりします。
ご家族や恋人、友達との会話でプリフレームかけないで続けていると、
相手がイライラしてきたり、避けるようになったりしかねないので、気をつけたいものです。
堅苦しい場面じゃなく他愛もない話の時でも、予め大体の時間くらいは合意しておきましょう。
話し相手への、ちょっとした配慮の共有でした。
【プリフレームをかけると、関係が良好になり影響力も増す】
それでは、最近は寒暖差が激しいので、工夫して体調管理していきましょう。
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