(2023年2月8日更新)
『今度のプロジェクト、おまえに任せたいんだ。受けてくれるよね?期待してるぞ!』『はい!もちろんですよ。がんばりまっす!』『あいつ、本当に便利だよなぁ~~~笑』
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
最初にお聞きします。「あなたは有能な社員ですか?」または「あなたは賢い社員ですか?」
もしあなたが自称でも、周囲からそう思われているにしても、『有能な社員』と思われている40代の場合、60歳を過ぎたらコンビニでアルバイトする人生になるかもしれません。
今回は私や知り合いの経験を元に、あなたが有能な社員ではなく賢い社員になるべき理由を書いていきます。
今回読んでほしい方は、40代で【有能な社員】の方と、40代で【有能ではないけど賢くもない人】です。
40代後半の賢い働き方は?有能社員要注意!60歳~コンビニバイト?
①有能な40代後半社員の働き方とは?
②賢い40代後半社員の働き方とは?
③あなたが有能な社員から賢い社員に変身して働くには?
④今の会社で、どうしても【有能な社員】から抜け出せないなら?
⑤40代後半の賢い働き方の一例
⑥40代後半の働き方まとめ
●40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
●ビズリーチ評判40代は使うべき?【49歳で経験】ビズリーチで好条件転職レビュー
あなたに有能で若い部下がいるのであれば、あなたは彼にどのようなことを求めますか?また、あなたも任されてきませんでしたか?
・大事なプロジェクトを成功させて欲しい。
・今度オープンする店は超重要拠点だから任せたい。
・会社の危機だから立て直して欲しい。
このような時は、会社やあなたの明暗がかかっていますので、当然仕事ができて成果も出せる【有能な社員】に任せたいですよね?あなたも任されてきたのではないですか?
とろこが、あなたはこんなことも任されてきませんでしたか?または有能な部下に、こんなことも任せたりしていませんか?
・忘年会の人数集め・いつも盛り上げ役
・年に2回の事例発表会は必ず発表
・全員のお手本を求められる
・危ない時の神頼み的な役目
・上司のプレゼン資料をよく作らされてきた
・よく上司に飲みに誘われる
いいたいことは分かっていただけたでしょうか? 有能な社員は、成果につながる仕事以外でも、有能であるがゆえに何でも任されて、いわゆる便利屋としても使われているんです。
心あたりはないですか?20代ならそのままでOK!30代でもおおいに会社に貢献できて収入もアップ。私生活でも良い思いができます。
しかし40代、それも40代後半ともなると、その働き方では自分の首を絞めることになります。そこに気づいてくださいね。40代後半は有能な社員(有能でなくても)から賢い社員になるべきなのです。
それでは順番に書いていきます。
①有能な40代後半社員の働き方とは?
実は僕も自分で言うのもなんですが、マクドナルド時代(22歳~40歳)は、有能な社員でした。何でもかんでも任され、それを心地良いと思いやる気もMAX! しかし賢い社員ではなかったんです。
収入も職位も任される役割も、どんどん上がっていったのです。成果病というか、成果を出して当たり前的な存在に、自ら持っていってたんです。周囲もそれに期待していました。
他の社員の見本(になるように上司が仕掛けた)事例発表も、年2回必ず任されていました。
難しい役回りばかりでたが、『お前しかおらん!』『おまえにしかできない仕事だ!』『他に任せられるやつがいないんだよ』『期待してるぞ!』『社運がかかってる』などと殺し文句は数多く、それをまた喜んで『頑張ります!』と返事して、成果を出すために滅私奉公してきました。
でも貯金は全然貯まらないし、毎月毎月生活はやっとの状態だったんです。どう考えても仕事ができない先輩の方が貯金していました。
17年間の勤務で転居を伴う人事異動が14回。若くして昇進したものだから、長くいる先輩を職位で追い抜いても収入は負けていました。ここまではよくある話かもしれませんね。引越し貧乏そのものです。おまけに上司に付き合って、飲み会に月10万なんて普通に使っていました。
しかしここまでは良かったんです。まだ若かったですから。それが…もう若手でなくなった途端に激変していきます。
40歳で転職したのですが、残っていたのは家族だけでした。必死に勝ち取ったその会社の肩書きなんて、辞めたら全く通用しないんですね。お金も退職金と最後のボーナスが残っているくらい。
私のその会社での存在なんて、半年もすれば忘れ去られていましたよ。
よくしてくれた上司や先輩達も、自己都合かリストラで、どんどん辞めていかれました。
なんだったんだ?この17年?何か残ったか?と、40前にして気づいたんです。40代になって、このように気づかれる方も多いのではないでしょうか?
②賢い40代後半社員の働き方とは?
40代後半の賢い働き方を端的に言うと、【虎視眈々と次の準備をしながら力を抜いて働く】ことです。
当サイトでも何回も書いていますが、40代は転機が何回訪れるか分かりません。今の時代は50代でもそうです。
私みたいに40歳から転職人生という可能性だって大いにあります。だからこそ、次の準備をしながら働くことが求められます。
ここで2名の実際にあった実例を紹介します。私と愛媛時代に私の部下だった方の話です。
まだお互い存在も知らず、場所も違う頃のことです。
お互い英会話の勉強をしようと一念発起し、ほぼ同時期に英会話のNOVAに通い始めたんです。
彼のことをAさんと呼びますね。お互い3年間NOVAに通いました。しかし3年後の結果はまるで違いました。
私・・長崎で入校。仕事人間だったので当然忙しく、予約制のNOVAの授業をキャンセルすることがままありました。成果も出したので『チャンスだぞ』という名の転勤も2回したので、長崎の後⇒広島⇒松山とNOVAも転校しました。 長崎時代は良かったのですが、広島の店は駅の中ということもあり、常に繁忙状態。『NOVAに行ってくる』なんて口には出しにくく、授業の半分はキャンセルしていました。 また、松山ではエリアの責任者でしたので、拠点が定まっておらず、東京、大阪、高松での会議も毎月あり、ほとんどいけませんでした。(この頃、Aさんと出会いました。)。 結果、私のTOEICスコアは720まででした。(スタート時は350ほど) |
Aさん・・松山校で入校。Aさんは仕事は仕事。NOVAはNOVAと完全割り切るタイプで、店がどんな状況でも通っていました。成果も出せないので彼は昇進はせず、ずっと店長。店も変わらず、同じ店でずっと店長をしていました。 しかし彼の3年後のTOEICスコアは900点を超えていたのです。彼のスタート時のスコアも300点ちょっとだったそうです。 そして彼はその英語力を生かして、さっさと好条件で外資系企業にキャリア転職していきました。ちなみにAさんの店は、売り上げも利益も社内監査も最悪でしたが、、、 |
会社や私から見たらAさんは超最悪な社員。しかし結果的にAさんは賢かったのです。
当時はお互いまだ35歳だったので、ここで書く40代とは違いますが、極端に言えば、このような割り切りも40代後半では必要ですし、言い換えれば割り切らないと、転職先活動などで非常に苦労することになります。
③あなたが有能な社員から賢い社員に変身して働くには?
まずはあなた自身が、若い頃のように何でもかんでも引き受けて成果を出すというイメージを、周囲から払拭させないといけません。
難しそうなプロジェクトを頼まれたりしても、『部下の●●君に任せてみませんか?』と伝えるとか、あなたが会議などで主人公になったり、いつまでも華々しい姿を見せないことが重要です。そうしないと、会社や上司は、いつまでもあなたに頼ってきます。
難しいプロジェクト以外の、どうでもいい便利屋さん的な役割も、もう卒業しましょう。なぜなら時間がないからです。
あなたが、今の会社の社長や取締役になる可能性があるなどは別の話になりますが、あなたが部長止まりくらいなら、有能な社員から賢い社員に移行することをお勧めします。
あなたが有能な社員ではない場合も同じです。その会社で有能を目指すのは諦めているかもしれませんが、賢く家族のためにも次のステップの準備をしておいた方が賢明です。
④今の会社で、どうしても【有能な社員】から抜け出せないなら?
賢い40代後半の社員=50代以降に輝ける人間ということです。
反面、有能な社員=50代以降にいつ転落するか分からない人間のことです。
やっぱり人にはイメージというものがあります。『あいつに任せればやってくれる』という思い込みが会社や上司から抜け出ない場合や、あなた自身が変身できない場合は、思い切って転職しても良いと思います。
いつまでも頼られる便利屋であると、自分の時間もなくなりますし、次の準備もできません。
40代後半は、あなたとご家族の人生において、非常に重要な時期だと思って割り切った方が賢明です。
今の日本の40代、50代の扱われ方を見れば明らかなように、どう考えても将来の準備をしないといけません。
あなたが今40代後半なら50代に向けて。50代なら55歳や60代に向けて、少なくとも会社に頼らなくても生活できるレベルには持っていかないといけないと思います。
そうしないと、私の近所でもたくさんいらっしゃる【60歳過ぎてコンビニの夜間バイト】【70歳前後でアルバイト情報誌を食い入るように見る】高齢者になってしまいます。
40代なら公務員転職も十分できますし、40代でも大歓迎の求人は数多くあります。自分の時間を確保し、将来に備えるべきではないでしょうか?
⑤40代後半の賢い働き方の一例
私は40歳の時に現実に気づいたので、公務員の勉強をしました。それが実って40歳の時に佐賀県庁に転職することができました。
マクドナルド時代と違い、自分時間は思い切り確保できましたので、自己投資を続けました。もう完全に虎視眈々と次に備えるしたたかな人間になっていましたよwww
私が公務員を辞め、カフェを開業して大失敗後、45歳で年収960万で転職したのは日系の東証一部上場企業の海外事業部でした。その後49歳でも、海外レストランチェーンを六本木に持ってくる責任者として、年収900万円で転職できました。
好条件で転職できた要因は自己投資という次の準備です。英語のほとんどの基礎を、マクドナルド時代に身につけたことと、カフェ清算後にも英語力を強化し続けたことが、45歳と49歳の転職でも生きました。
今ではWEB事業を構築するという、とても賢い選択肢もありますね。
私は50歳からブログを中心にWEB事業をしていますが、収入に直結する準備なので、57歳にサラリーマン引退を目指して取り組んでいます。
また、WEBビジネスもしていますが、それと併せてオンライン中心にコーチングビジネスもしています。
⑥40代後半の働き方まとめ
40代以降は50代以降に苦労しないで良いための、準備の年代だと考えて働く方が賢明です。
もちろんサラリーマンとしての本業を持つことは大切です。安易に独立開業するなど、今の日本ではおすすめできません。
それよりも、自分の頭に自己投資し、55歳以降の収入に直結するような準備をする【賢い40代後半】を目指したほうが良いと私は思います。
あなたもそう思うなら、今の働き方を見直してみませんか?
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40代、50代からは近い将来を見据えた準備ができる働き方が賢明です。
将来、退職する時にすぐ独立しやすいコーチング、コンサル、スポーツトレーナー、セラピスト、士業などとの相性抜群の「ビジネスブログ」の始め方を紹介しています。在宅や好きな場所、時間で働く状況を今から目指しませんか?
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私は49歳の時に(期待もしてませんでしたが)、47歳の時にビズリーチで知り合ったヘッドハンター(エージェント)に救われた経験があります。40代転職でビズリーチは強い味方ですよ。
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