(2023年4月3日更新)
『退職して失業保険で暮らしていたら、いつの間にか半年経過してしまった、、』『転職が決まらなくて、ずっと派遣でアルバイトしていた、、』
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
今回は、私も1度経験した『サラリーマンとしてのブランク』がある場合の、面接の受け答えについて紹介します。
社会人が公務員転職する際に、数年のブランクは結構なリスクですが、数か月~2年ほどなら、答え方やどのように過ごしたかで面接官が受けるイメージもかなり違ってきます。
ブランクが3ヶ月以上ある方は、ケーススタディをしっかり頭に入れて、賢く転職面接に備えましょう。
40代転職面接の質問で落ちるのを回避するための想定③:ブランクが長い
まず40代でブランクが長い人は、色々な事情があることが多いものです。
ただ、この場合は伝え方がとても重要になります。
ここでも転職回数が多いにも関わらず、あなたを面接に呼んでくれたパターンと同じで、あなたに興味を持ってくれたという点はポジティブに捉えて、せっかくのチャンスをものにしたいところです。
ここで先方企業は、
①あなたがブランクが長くなった理由
②あなたがブランクの間に何をしていたか?
を知りたがっています。
まだ転職活動を始めたばかりのあなたは、今まで培ったノウハウやスキルが衰えないようにしたほうが得策です。
なぜなら40代の転職先は、あなたに即戦力としての活躍を期待しているからです。
あなたに20代の若者のように、入社したその会社で勉強して欲しいと思ってはいません。(もちろんビジネスマンとして、能力向上のための勉強という自己投資は絶対に重要です。今までの能力以上に、企業に貢献するための勉強。)
私はカフェを経営したことがあるのですが(残念ながら清算)、そのため3年近くサラリーマンとしてのブランクがありました。
再就職はとても厳しい状況でしたが、英語とUSCPA(米国公認会計士)の猛勉強をしました。結果、年収960万円で1年もせずに再就職が実現しました。
逆にゆっくり過ごした方も多いと思います。
嘘をつけとはいいませんが、例え『何もせずにゆっくりと過ごした』場合でも、伝え方が鍵になります。
40代でブランクが長い人の伝え方:例
『私は退職するまで、家族と過ごす時間がほとんど取れないほど仕事に没頭してきました。そのため、仕事の日は子供が起きている時に顔を合わすことが全くなかったほどです。どこかよそよそしく感じるほどに、子供たちとの関係に影響が出ていました。
そのため、せっかくの失業期間ですから、家族サービスをたっぷりと行い、出来るだけ多くの時間を家族と過ごしました。おかげで家族との絆は強くなりました。
前職で従事して来た仕事の専門性が衰えないように、専門書を読んでノウハウやスキルの整理もしていました。
また、新しい能力を身につけるために●●の勉強も行いました。
しかし、いざ転職活動を始めても、40代という年齢のためか、思うように転職活動が進まなかったという実情もあります。
書類選考で落ちることも数多くありました。
そのような中で、私を面接に呼んでいただいた御社には、非常に感謝しており感激しております。
だからこそ、ご縁がありましたら、最大限貢献したいと思っています』
このような感じで答えておくと良いでしょう。
相手も中年の大人の場合が多いものです。
『40代の転職ってそんな感じなんだ、、』『家族サービス・・自分もできてないよな、、』『この人は覚悟が決まっている。簡単に辞める人じゃない。』『おまけに勉強もしていたなんて、自分はそこまでできるだろうか?』・・と、自分と照らし合わせて、あなたに共感してくれますし、あなたの経験から学習してくれたりします。
40代でブランクがある人の転職は、このように思ってもらうのが鍵です。
伝え方がポイントだということが、わかっていただけたのではないですか?
あなたが望む、望まないに関わらず、ヘッドハンティング以外の転職活動は、かなり苦戦するのが現状です。
ブランクがあるパターンの転職準備でも、伝え方と言う点を意識して、せっかく呼んでもらった面接を乗り切りましょう。
ニーズが多いので、質問の答え方をまとめています。↓
40代転職面接で「困る質問」への答え方まとめ
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代の厳しい転職活動の中で、実際に好条件転職を叶えた転職サイトを共有しています。
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