（2023年3月3日更新）
「終わった、、詰んだ。まさか50代で人生詰むなんて、、」「家族もまだお金かかるしマイホームローンもあと25年残ってる。」「会社の野郎！30年以上貢献してきたのにリストラだと？」「事業が上手くいかず廃業した、、、」
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
世の中には「50代の生き方」などの書籍があったり、セカンドキャリアの情報があったり、、、
でもあれって、限られた人々の話だと思いませんか？
まだ会社に勤められてるし貯金もあるし。家族もそこそこ幸せ。そんな50代に向けて書かれていると思いませんか？
少なくとも、このページに来てくれたあなたは、「そんなの自分にはカンケーね～よ！こっちは明日からどうやって生きればいいかの大問題なんだ！」
そんな風に思いますよね？
世間を恨む気持ち、会社を恨む気持ち、中には奥さんを、、、なんて。
でも、あなたがこのページに来てくれたということは、「今の苦境を何とかしたい！」と思っているんだと思います。
「でも、腰が、、、膝が、、血圧が、、持病が、、、体力が、、、だけどお酒はやめられない、、、」
それもよく分かります。一生懸命会社で残業、休日出勤、家族を後回しにして滅私奉公してきた世代ですから身体もメンタルもガタガタ！
私もそうでしたよ。
でも、それを乗り越えて今のWEB事業、コーチ、コンサルの事業が出来ています。
私の50代後半のクライアントさんにも、コーチ、コンサル事業とWEBマーケティングを一から学んで月収300万円を得ている方もいます。（私がどん底から這い上がった56歳だからか50代のクライアントさんも増えています。）
このまま老いていかないで、まだまだ残りの人生輝いて必要とされる存在となりたいなら、是非このページを最後まで読んでください。諦めないで！と心から伝えたいです。ネクストキャリア2.0はそういうブログでもあります。
今は厳しい現実と向き合う時期かもしれませんが、読むことで、あなたに合ったヒントが見つかりますよ。
人生詰んだ50代「もう無理だ」打開策がないと思っていませんか？実は、、
この順番で共有していきますね。
①50歳当時の私の場合
・・50代で人生詰んだと思っている人はゴロゴロいます
②正社員での転職にまずはチャレンジ‐内定出なければ発想を転換
・・40代までなら転職はまだあるけど、、
③結局食えるスキル習得が自分を助けるのは本当？
・・お金ないならこんな方法もある
④50代で待ってる大きな弊害とは？
⑤まとめ
人生詰んだ50代①50歳当時の私の場合
私は44歳でカフェを廃業した時に、人生詰んだと思いました。
何せ借金抱えて離婚までしたのですから。
そして英語を猛勉強し、東証一部上場企業に好条件で再就職できました。
一時は所持金64円まで落ちたところから年収960万円まで復活しました。
ところが、50歳も終わりの頃に、好条件で勤めていた外資系企業をリストラされました。
「どうせまた転職できるだろう」とタカをくくっていたんですけど、大間違いでした。
49歳までは好条件で転職できたので、甘く見ていたんです。
しかし、求人に応募しては書類選考で落ちまくりました。年齢がネックになっていたのは間違いありません。
あまりにも希望する会社にことごとく落ちる（面接までいかない）ので、当時住んでいた東京（港区）で高い家賃を払って住むことに限界を感じ、地元鹿児島市の実家に戻ってきました。
私の場合は、カフェ起業でこさえた多額の借金を返す6年間だったので、稼いでも稼いでも貯金ができないという特別な理由があり、尚更焦りました。
でも、リストラされた同じ時期に借金返済にカタがついたので、絶望の反面、ある意味スッキリはしていました。だから気持ちの切り替えは早かったです。
そして、鹿児島市で（どこでもできる）ブログ、WEBマーケティングをゼロからスタートしました。
もちろん、派遣社員しながら副業でです。
50代で人生詰んだと思っている人はゴロゴロいます
50代で人生詰んだと思っている人は、40代とは比にならない程多いです。
ハローワークにも50代、60代の方が数多く訪れています。
そういう私は、東京時代の後半、ある大手タクシー会社の面接も受けました。
あっさり内定をもらいました。
それまで通勤にタクシーを使っており、運転手さんに「東京に限ってはタクシードライバーは年収600万円以上は稼げる」と聞いていたので受けたんです。
何人もの運転手さんに話を聞き、稼げるのは間違いないと知りました。中には65歳で年金貰いながらタクシーで年収600万稼いでいる方もいらっしゃいましたよ。
私と同じようにリストラされた人、会社に居辛くてやめた人、事業を失敗した人など「人生詰んだ（と思っている）50代以上」がたくさん受けに来ていました。
結局私は東京（特に首都高）をお客さんを乗せて運転する自信がなかったので、タクシー業界には入りませんでしたが、人生詰んだと思っている50代がたくさんいることを知ったのはこの時です。
大きな負債があるなら、とっとと片付けましょう
私の場合、44歳の時に多額の負債を抱えてしまいましたが、50代で大きな負債がある人もいらっしゃると思います。
だから「人生詰んだ、、、」
返す自信があるなら別ですが、私のように何年も借金返済で身動きできないのは過酷過ぎます。本当に何もできません。
私は最後に債務整理をしたのですが、大きな負債がある人は債務整理や自己破産するもの賢明な方法だと思います。
何故なら早期に再出発ができるからです。
大きな負債があるなら、奥様と話し合って早期に片づけることをお勧めします。
人生詰んだ50代②正社員での転職にまずはチャレンジ！内定出なければ発想を転換
ここまで「50代で転職、再就職できるのは超絶に難しい」ことは分かって頂けたと思います。
でも、それは私のパターンかもしれません。
まずは転職活動をしてみましょう。
雇ってくれる企業があれば行くことをお勧めします。
ただし、ブログでもコーチ、コンサルでも良いので、定年など次の転機に向けての準備は併行して進めておいてくださいね。
40代までなら転職はまだあるけど、、
転職できるなら転職をお勧めしますと書きましたが、好条件転職できるのは40代までと思っておいた方が良いです。
それもタイミングや運、スキル、能力が上手く重なった場合です。
そういう私も40代で3回転職しました。
40歳・・地方公務員
45歳・・日系企業
49歳・・外資系企業
これら好条件転職ができたのは、勉強など自己投資、コネ（昔の同僚、ヘッドハンター）のおかげです。
今は40代でも難しいのが実情じゃないですか？
それなら、なおさら50代は難しいです。
自己投資しながらコネもフル活用。ビズリーチなどでヘッドハンターともつながっておく。これが出来るなら、もしかしたら好条件の転職ができるかもしれません。
また、好条件の転職ができるできないにかかわらず、将来に向けて自己投資はしておいた方が良いです。
まさに「芸は身を助ける」のを50代以降では痛感することになります。
派遣社員でもいいから、生活費を稼ぎながら1～2年後に輝ける準備を進めよう
多くの方は好条件転職はできないと考えておいた方が良いです。もちろん、企業の幹部になれるくらいの素晴らしい実績がある方は別ですが、私みたいに部長クラスでしたら厳しい現実が待っています。
しかし、そこで落ち込むのではなく派遣社員でも良いので生活費は稼ぎながら将来の準備を進めることを強くお勧めします。
私もその発想のおかげで今があります。
出来れば体力的にきつくなく、将来の準備をする時間が確保できる仕事を選びましょう。
そうすることで今はきつくでも1～2年後には笑うことが出来るようになります。
ブログやコーチング起業の始め方のリンクを下に貼っておきます。
人生詰んだ50代③結局食えるスキル習得が自分を助けるのは本当？
上で「芸は身を助ける」ことを50代では痛感すると書きました。
それについて、どんなスキルが50代でも必要とされるのか？について書いていきます。
50代でも必要とされるスキルとは？
50代で必要とされるスキル、あるいは年齢はあまり関係ないスキルにはこのようなものがあります。
①語学力・・やはり英語など語学力があると強いです。
プログラミングなどは年齢が若い方が有利ですが、何故か日本人は英語を本気で勉強する人がまだまだ少ないです。
toeicスコアが高くても、英検2級持っていても、外国人とコミュニケーションしたりビジネス現場で使うことに気が引けるんでしょう。やってみればそんなことないんですけど。
主にビジネス現場で使えるような英会話、英文メールのやりとりができるようになると、50代でも転職できる可能性は高くなります。私は外資系が長かったのですが、50代も普通に活躍されていました。
他にできる人が少ないので、若手からも頼りにされますよ。
また、翻訳で活躍できるのは人生経験が長い人だそうです。洋画の字幕を見ればわかりますが、直訳では通じない英語も多いからです。
②社労士、中小企業診断士、司法書士など士業・・士業などの国家資格を取っておけば、その資格専門の事務所や企業の管理部門で働くことができます。
企業の管理部門でしたら1社に1人～数人しかいない希少価値の高い人になれます。
このような場合、企業は「資格ホルダー」を欲しています。
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③WEBマーケティング・・WEBマーケティングは出来る人が少ないので、雇用されるスキルとしても有効ですが、今後あなたがコーチ、コンサル、セラピスト、士業などで起業する時もブログやSNSなどWEBマーケティングと掛け合わせることで非常に強いスキルになります。
④データサイエンティスト・・いま年収1,000万～1,200万出してでも社長が欲しい人材がデータサイエンティストです。
ためしにビズリーチで求人検索してみてください。データサイエンティストの需要が多いのを分かって頂けると思います。
「そういわれても自分は勉強嫌いだし、すぐに転職して働きたい。。。」という方は、東京に限って言えばタクシーがおすすめです。二種免許を取得する必要がありますが、タクシー会社が2年分割給与から引き落としで立て替えてくれます。
また、上でも書きましたが「将来の準備を進めるために派遣社員でもいい！」という方は、出来るだけ疲れない派遣社員を選んでください。
私は50歳からWEBマーケティングとコーチングビジネスを身に着けましたが、それはコールセンターという肉体的に楽な派遣先を選んだからです。
いずれにしても、スキルを身に付けながら働き先を見つけて、そこでもスキルアップし、将来に繋げる仕事を副業から構築することをおすすめします。
そして、せっかく半世紀も生きてきたのです。会社やクライアント、誰かに貢献するという気持ちを常に持っておきましょう。
この「貢献する」というスタンスで仕事をすれば、おおいに頼ってもらえますよ。
人生詰んだ50代④50代で待ってる大きな弊害とは？
50代で多くの人が、また私もぶち当たった大きな弊害があります。
それについて書いていきます。
健康・・不摂生と無理無茶のツケが回ってきます
40代までは割と身体も動き、趣味もダブルワークもできたという方も、50代で体力、健康の壁にぶち当たる人が多いです。
特に将来の準備のためにダブルワークする際は、体力が必要です。
30代から40代になったときはそんなに感じなかった体力の壁。
でも、40代から50代になると大きな壁となって立ちはだかります。
過度な飲酒、暴飲暴食、運動不足などは控えましょう。
酒は止めるか週1回ほどがいいかもしれません。
奥さんと子供への気持ち
奥さんとお子さんに対するこんな気持ちが出ると思います。
「すぐに働き先を見つけて楽にしてやるからな。」
でも、それがなかなかうまくいかず焦ってしまい、大●建託や東●コーポレーションなどの超絶ブラック企業に入る方を私は数多く見てきました。
多くは書きませんが、行かない方が良いかもしれません。
何にもならないプライドは嫌われる
過去の栄光的な変なプライドはとっとと捨てましょう。
何の足しにもなりません。
それどころか転職にしても起業するにしても、嫌われる原因になります。
人生詰んだ50代・・まとめ
このページでは、「人生詰んだ50代」というテーマで打開策のヒントを共有させていただきました。
人生詰んだかも、、そこから立ち上がって、また活躍できる人。そのまま沈んでいく人の差は、近い将来のためにいま何をやっているか？が大切なことだと思います。
ハローワークでも月10万円もらいながらWEBや簿記、エクセルなど職業訓練を受けることもできます。
今からスキルアップして、再就職先、転職先を見つけ、将来の準備を副業から進めて残り人生を愉快痛快に過ごしましょう。
40代転職やり方色々：50代も採用された意外過ぎるケースとは？
僕や先輩、元同僚は転職サイト、転職エージェントなど一般的な転職のしかた以外でも好条件の転職を実現した経験があります。このようなケースは何人もいます。
ヒントがあると思うので、よかったら試してみてください。
40代転職やり方色々：50代も採用された意外過ぎるケースとは？
40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説（副業⇒起業）
①51歳でWEBビジネス（ブログアフィリエイト、WEBライティング、WEBマーケティング）。
②54歳からオンラインコーチング起業（コンテンツビジネス）。
私が①②を経て、この2つをミックスしたのがビジネスブログ【ブログアフィリエイト＋ご自身が行うビジネス】です。
働きながら副業から無理なくできるこのビジネスが、多くの40代、50代に向いていると経験から思います。
今のうちから将来に向けて、ワードプレスを使ったビジネスブログの構築を進めていきませんか？
コーチ、コンサル、トレーナー、サロン他、色々なビジネスと相性が良いので、よかったら順番に進めてください。
他、40代の独立起業失敗で得た教訓、51歳で副業から再起業した経験から「40代、50代以降の賢明な起業方法、起業事情」もまとめています。
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