45歳転職の現実厳しいの?40歳と45歳で転職を経験してみて②

本ページには広告が含まれています。
※当ブログは、ライフコーチの私が主に40代以降に様々な転機を乗り越えてきた経験をもとに書いています。
主に、
・民間から公務員転職
・公務員から起業や民間へ転職
・40代以上の転職・副業・起業
など生き方のヒントになると思います。ぜひブックマークして、あなたが望むネクストキャリア実現にお役立てください。がみさん

ライフコーチがみさんプロフィール

スマホで公務員試験対策・人気国家資格対策は【スタディング】受講者数20万人超

(*このページは2022年11月11日に更新されました。)

『俺も40過ぎたし、同僚はどんどん転職していくし、上司は45歳過ぎたらリストラされていく人多いし、、いったいどうすればいいの?』

おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。

前回は、私や同僚、転職先で出会った同じ転職者の状況を元に、【40歳前後の転職は、まだそんなに難しくはない】ということを書きました。

45歳転職の現実厳しいの?40歳と45歳で転職を経験してみて①

それでは、45歳以降の転職はどうなのでしょう?

あなたがいまこのページをご覧になっているということは、恐らく45歳以上の可能性が高いとうことですよね?

実際、何も戦略と戦術がなければ、とてつもなく厳しいですよ。

このような50代以降にならないように、是非、参考にしていただければと思います。

40代将来不安なら今知っておきたい50代60代の就業実態は?

私の40代の転職

①40歳:17年間勤めた日本マクドナルド⇒佐賀県庁(公務員)
②42歳~45歳:どうにも抑えられない独立心でカフェ開業大失敗
③45歳:カフェ清算し多重債務と所持金60円で無職へ転落
    ⇒日系東証一部上場企業の海外事業推進部(年収960万)
④49歳:以前ビズリーチで知り合ったヘッドハンターからの1本の電話で
    海外レストランチェーンに日本進出責任者(年収900万)

45歳転職の現実厳しいの?40歳と45歳で転職を経験してみて②

このサイトでは、一貫して40代の転職には正しい戦略と戦術が一番重要だと紹介し続けています。

それは民間企業だけでなく、公務員転職も同じです。

どん底からの這い上がり方もそうです。

しかしここで考えて欲しいのは、40歳を過ぎると年々戦略は高度化というか、難しくなるといくことです。

ただし、基本的なことを抑えておけば、まず大丈夫ですし、押さえていなければ【仕方なくブラック行き】【よくてもタクシー運転手】【悪ければどこにも決まらず1年経過かアルバイト】という結果になります。

アルバイトと言っても、私も経験がありますが、45歳のおじさんアルバイト生を雇ってくれる若い管理職や店長は、あまりいないということ。

だって扱いづらいですからね。

アルバイトの面接でも不採用!となることは、結構あります。

あなたも大切なご家族がいると思います。

冷静に内定をもらう転職活動をして、家族と共に幸せになってくださいね。

それでは、カテゴリーを分けて説明していきます。

45歳転職現実打破

①40代転職の戦略・戦術の要となる【自分のキャリアの棚卸し】からはじめる
②コネがあるなら最大限利用する
③超重要!エージェントやヘッドハンターに覚えておいてもらう
④転職に備えて自分自身に自己投資し、能力を強化する

45歳転職の現実打破①40代転職の戦略・戦術の要となる【自分のキャリアの棚卸し】からはじめる

自分のキャリアの棚卸しをしていないと、40代だけでなく30代でも、相当苦戦します。

妥協の転職はしたくないのではないですか?

私が絶対的におすすめする流れは、

自分のキャリアの棚卸し⇒職務要約の作成⇒職務経歴書の作成⇒履歴書の作成⇒転職サイトの複数登録

という順番です。

転職で売り込むのは自分と言う商品です。

その自分のことを分かっていない人、成果を出してきたプロセスを覚えていない人、専門性を整理していない人。

これを分かっていない人は、まず書類選考で先方に自分のことを伝えられません。

もちろん、面接で初歩的な質疑応答や交渉もできません。

自分のキャリアの棚卸しからの順番は絶対に守りましょう。

45歳転職の現実打破②コネがあるなら最大限利用する

ひとくちにコネといっても、元同僚だけでなく、転職サイト(ビズリーチなど)で知り合ったヘッドハンターやエージェント、知人など色々あると思います。

ここで重要なのは、あなたが今までいた会社で、昔の同僚や上司、部下から信頼されていたか? 仕事を真面目にして成果を出せる人だったか? ということです。

考えてみれば当然なことで、元同僚などがあなたを社長や上司に推薦する場合は、彼らにもリスクが生じます。

私の45歳での転職は、マクドナルド時代の元同僚からの1本の電話でした。

カフェを廃業し、ブランク3年、大きな借金を抱え、所持金60円から年収960万円で転職できました。

どこの会社にいても、その時に目の前の仕事に全力で向き合って来た人は、コネを最大限使用することは、好条件で転職する上で、とても有効な手段です。

そして、私も元同僚を転職先の社長に紹介し採用されました。

民間企業の多くは、遅かれ早かれ社長や役員でもならない限り、誰でも転機が訪れます。

あなたが転職に成功したら、後で退職して来た同僚から連絡が来ることが、けっこうあります。

いきなり履歴書や職務経歴書を送ってくる人もいます。

その時にやっぱり判断する決め手は、過去の記憶です。

共に働いていた時代に、彼らの脳裏にあなたの仕事ぶりや人間性は確実に残っています。

あなたが真面目に仕事をしてきたのであれば、頼るべきですし、そうでないなら次から紹介する別の方法を考えましょう。

コネなんて誰が頼るか!という方も同様です。

令和大恐慌で人生どん底?1年後に笑うためにあなたは今何をする?

45歳転職の現実打破③超重要!エージェントやヘッドハンターに覚えておいてもらう

これも有効な手段です。

ビズリーチなどのヘッドハンターがいる転職サイトでは、あなたの味方になるヘッドハンターが数多くいます。

彼らもビジネスですから、収入の種になる人材はずっと覚えています。

あなたがコネを頼りたくないなら、ヘッドハンターやエージェントと知り合いになって、できれば会っておくことをおすすめします。

縄文アソシエイツなど、CEO・COO・CFO・CTOなどで転職を目指す方は、超やり手で業界に顔が大きく効く、アメリカ映画などに出てくるような、凄腕ヘッドハンターとつながるのが一番よいと思いますが、当サイトは私と同じような普通の40代の方を対象としています。

その中で一番有効なのがビズリーチです。

彼らヘッドハンターは、他の転職サイトでも活動していることが多く、他のサイトではエージェントと名乗っていることも多いです。

彼らは社長や人事部長から直接『●●部署で部長をやってくれそうないい人いない?』『子会社で社長を探してるんだけど』と依頼され、一般的な転職サイトには決して出回らない案件を持っています。

私は49歳の時に、ビズリーチで知り合ったヘッドハンターから直接連絡があり、わずか1週間後に六本木に海外レストランチェーンを持ってくるGMになったことがあります。

これも立派なコネです。

40代の転職は1回とは限りません。

転職サイトは常に更新し、いつでも好条件の転職ができるように準備しておくことは、あなたとご家族にとって非常に大切なことです。

40代の転職進め方:サイト登録と効果的な使い方②ビズリーチ編

45歳転職の現実打破④転職に備えて自分自身に自己投資し、能力を強化する

人間はいつまでも進化しないということはありません。

今の仕事でも、あなたはずいぶん成長してきたと思います。

しかし、それが容易に通用するのは、40歳前後までの転職か公務員転職くらいでしょう。

実は②で書いた私が、元同僚からの電話で転職した背景には、自分に投資した結果が一番大きかったんです。

元同僚と言っても、お互いに6年歳をとっていました。

昔はいざ知らず、6年も経つとそれぞれの状況は、全く変わっていることが多いものです。

私は彼から連絡があるとは、夢にも思っていなかったので、カフェ清算後に自分を強化しようと、ひたすら英語の猛特訓とUSCPAの学習を毎日行いました。

日系企業で海外進出しようとしている企業は、外国語ができる人材が足りなすぎるという現実があります。

海外に住むことだけでなく、出店前の現地マーケットのリサーチや法律のインプット。

現地の人のリクルートや教育、原材料調達から流通網などサプライチェーン。

インフラ事情。

提出書類の作成や現地との人脈づくりなど、英語がさっぱりの人材ばかりでは、事業が進まないのです。

だから英語がそこそこできるだけで、とてつもなく頼りにされます。

USCPA(米国会計基準)は、海外展開している企業に適用されるIFRS(国際会計基準)に不可欠の知識でもあります。

だから、そこに目をつけました。

元同僚からのオファーは、『いま何してるの?』の次に『海外相手でも仕事できる?』でした。

私の場合は英語とUSCPAでしたが、他にも有利になるスキルはあるはずです。

今でしたらAI関係のプログラマーなどでしょうか。

無理!思われるかもしれませんが、40代でもAIプログラマーの学校に入って、スキルを身につけている人はいますし、英語なんて何歳からでもできます。

今まで自分がいた世界でしか通用しないスキルだけでなく、新しいスキルで武装することは、これから45歳以上で転職する際は必須かもしれませんね。

以上。①②③④で代表的なものを紹介しましたが、まれにその人しかできないノウハウというものを持っている方がいます。

サプライチェーンに非常に詳しく、その人脈も数多く持っており、転職先の原価を大きく下げられるような人です。

このような人は、多くの企業を渡り歩きますが、いつまでも必要とされるでしょう。

コネも使いたくないし、そもそも使えるコネがない。

自己投資など頑張りたくない。

そういう方は(45歳以上であれば)、東京でタクシードライバーをすれば、年収600万~800万(中には1,000万)稼ぐという方法もあります。

いずれにしても、45歳以上の転職の現実は、何もしない限り相当厳しいと言うことです。

上記で紹介したこと以外にも、色々あると思いますが、

スーパーブラックの大東●託(行った知り合いは現在全員不幸)や東●コーポレーションに行きたくなければ、賢い戦略と戦術で生き残ってくださいね。

40代でも転職で十分有利な英語スキルを高コスパで身につけるには?

ネクストキャリア2.0トップページ

ネクストキャリア2.0では社会人がぶち当たる転機の乗り越え方について経験から発信しています。

◆公務員転職
◆公務員から転職や起業
◆民間企業転職
◆人生どん底から短期挽回策
◆初心者のビジネスブログ構築方法
◆コーチング起業
◆各種セーフティネットの情報を豊富に発信中です。

是非トップページから、あなたの状況に合ったページにお進みください。

何かしらのヒントがあると思います。

大切なご家族、自分の幸せのためにお役立てください。

ネクストキャリア2.0カテゴリー一覧

 

なんでも相談単発セッションを承っています

なんでも相談単発セッションを承っています。

あなたが大切にしたい価値観や適性などをコーチングワークを取り入れて最善解とすり合わせていきます。
(基本2時間ZOOM)
例えばこんな方↓
①民間企業から公務員に転職したい方。
②公務員から転職、起業(副業でも)したい方。
③民間企業から民間企業へ転職相談。
④どん底からの這い上がり相談。
⑤セカンドキャリア実現相談。
⑥コーチ、コンサル、士業、ブログビジネスでの起業相談。
⑦その他、転機の乗り越え方、キャリアの悩みなど。
(私の時給分は頂いていますのでご了承ください。)
お気軽にお問い合わせ、お申込みください。

各相談【単発2時間セッション】