(2024年11月9日更新)
「はぁ~~~、、、私の将来ここで終わり?」「公務員ってもっと楽だと思ってた、、、辞めたいけど、、、その後どうしたらいいの?」
こんにちは。元公務員で現在は【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチをしているがみさんです。
よかったら僕のプロフも読んでみてくださいね。
今回は、いま「公務員辞めたい、、」「こんな人生もう嫌だ!」と思ってるけど、公務員辞めてからは「思い切り自分らしく生きたい!」というあなたに向けて、僕の経験を共有しますね。
公務員辞めたい?その後どうする?元公務員が教えるやりがちなこと
公務員を辞めたら失業保険が出ない、公務員を辞める理由5選など、どこにでも書いてあるようなことは、あなたもご存じだと思います。
それに、そんなの読んでも、あなたが知っていることばかりですよね?
人間関係、将来確定!、仕事のやりがいなどそんなところじゃないですか?
このページでは、元公務員から起業(大失敗)、再就職、転職、再度起業をしてきた僕の考えを共有します。
まずあなたに知っておいてほしいのは、公務員辞めるといっても、戦略次第で失敗も成功も全然変わってくるということです。
戦略なくて公務員を辞めると、地獄が待っていますので、しっかり読んでほしいと思います。
この順番で書いていきます。↓
●公務員辞めたい人の戦略①・・民間企業へ転職・・僕はどうやった?
●公務員辞めたい人の戦略②・・やりがち!やっぱり公務員っぽいところに転職
●公務員辞めたい人の戦略③・・無鉄砲な独立起業は地獄行き・・まさに以前の僕のこと
●公務員辞めたい人の戦略④・・低リスクで独立起業・・ここへ落ち着きました
●起業したい人・・【公務員の賢い起業準備】自分の経験とクライアントの経験から共有
●転職したい人・・民間企業転職で絶対外せない転職サイト4選
●現役公務員のネクストキャリア、セカンドキャリア相談単発セッション承っています
公務員辞めたい人の戦略①・・民間企業へ転職
「公務員辞めたい。どこかへ転職しよう!」
多くの人が考えることです。ごくごく普通の選択だと思います。
大切なご家族がいらっしゃるなら尚更でしょう。もしかしたら、マイホームローンなど組んでいらっしゃるんじゃないですか?
あなたにこれらを守る覚悟がありますか?
あなたに民間企業で闘える体力(スキル・精神力)はありますか?
ただ、意外と民間企業へ転職して上手くいっている人もいるにはいます。こんな人が当てはまります。
●公務員時代に「民間企業でも通用するスキルを身に着けた人」・・僕は英語力をとことん磨きました。
●元々民間企業で働いた経験があり、民間企業で通用できるスキルを持っている人・・僕はこのパターンです。
●公務員時代に大きなプロジェクトを行い成功させ、知名度もあり、公的な人脈を持っている人
・・なかなかいない。いても40代か50代。
●まだ若い人・・あなたが20代なら十分やっていけるでしょう。
このような人は、民間企業でも上手くやっていく可能性があると思います。
公務員時代の同僚(隣の席にいた30代男性・・めっちゃ頑張り屋)は、毎週末には「一級建築士」の資格を取るために猛勉強し、見事取得しました。
こんな人は通用すると思います。
他には、僕と同じように、民間企業で10年以上働き、強い専門性を持っている同僚は、さくっと強い分野に転職していかれました。
民間企業に行くと身分保障は在りませんし収入も安定というわけにはいきません。元公務員に限らず、40代で転職を繰り返す人も多いです。
いま公務員のあなたが「それでも公務員辞めたい!」と思うのであれば、まずは強いスキルを身に着けることをおすすめします。
あと1年くらい我慢できるなら、是非そうしてほしいと思います。
僕が「使える英語力を身に着けた」英会話スクールのレビューを紹介している記事がありますので、参考になさってみてください。
最初に言っておきますが、簿記1級くらいじゃ通用しません。僕も日商簿記1級を持っていますが、転職に有利になったことは1度もありません。
やはり外国語やプログラミングなど「言語系」が強いと経験から思います。
公務員辞めたい人の戦略②・・やりがち!やっぱり公務員っぽいところに転職
公務員になった時の志望動機には、「安定してるから」というものがあったと思います。
中には「社会貢献したい」という理由があった方もいらっしゃるのではないですか?
だから、公務員辞めてからNGOやNPOなど社会貢献活動に繋がるお仕事に就く方もいらっしゃいます。
これらは悪い選択肢ではないと思います。もしかしたら志が叶えられるかもしれない?からです。
しかし、期限付きだったり収入が恐ろしく低かったりする場合もあります。
また、手当など充実していると思わない方がいいでしょう。
公務員時代には当たり前だった「通勤手当」「住宅補助」などは、あまり期待しな方がいいと思います。
まだまだ若くて失うものがない人には向いているかもしれません。
公務員辞めたい人の戦略③・・無鉄砲な独立起業は地獄行き・・まさに以前の僕のこと
公務員辞めてから独立起業。こういう人って結構多いものです。
「自由そう!」って思いますよね?
ところがどっこい。無鉄砲な独立起業をしてしまうと、大切な退職金を失ったり離婚したりなど、地獄が待っていることになります。
これを書いている僕の公務員退職直後がその典型例です。
僕の場合、外資系企業のマクドナルドから公務員に転職。
気が狂うかと思うほどの仕事環境や上司の考え方にほとほと参って、途中うつになり、逃げるように公務員を辞めました。
県知事ミッションがあったので、やりとげるまでの2年間は業務をしましたが、まさに生き地獄でした。
でも、辞めて自由になった!と思ったのは束の間。
得意と思っていた店舗ビジネス(カフェ)を始めたら、2年目には「キャッシュが回らない!」という地獄が待っていました。
結果、3年足らずで清算し、借金だけが残り離婚。再就職のために必死で取り組んだのが英語でした。
そのおかげで結構良い会社に再就職できたのですが、これは、ほとんどラッキーなパターンです。
元マクドナルドの正社員だったという要素も選ばれる決め手になったと正直思います。
「公務員辞めたい!」と思っている人がやってはいけない独立起業は、こういうものです。
- 自分が得意じゃないことで起業する。・・公務員しながら準備するなら別
・・辞めてから痛感するのですが、やはりお金は命運を左右します。 - 「(嫌だから)公務員辞めたい」と逃げるように退職し、自由が欲しくて独立起業する。
- 飲食やアパレルなど店舗ビジネスで起業する。・・事業が行き詰っても方向転換ができません。
・・方向転換しようにもお金が結構かかります。 - お子さんが小さい、進学前など大事な時。
- プライドが捨てられない人・・結構ネックになってきます。
・・独立起業はプライド捨ててからスタートです。
・・公務員辞めたら、あなたの肩書なんて何の意味もありません。
それでは、どんな独立開業がいいのでしょうか?
公務員辞めたい人の戦略④・・低リスクで独立起業・・ここへ落ち着きました
「公務員辞めたい!」「もう無理!」と思っているあなたにも、向いている独立起業があります。
僕は50歳からWEBビジネス(このブログのような)をしていますが、なかなか稼げませんでした。
でも、色々取り組んでいくうちに、今の仕事(コーチングビジネス)に出会いました。
僕のクライアントさんやコーチ仲間にも、元公務員の方が何人もいらっしゃいます。
30代~50代の方が多い印象です。
ちなみに僕のクライアントさんは、30年以上公務員をしていた方です。
今ではコーチング起業し、結構稼がれています。
商品は自分の経験なので、元公務員の方とか元民間企業出身者とか関係ありません。
僕が学んだスクールを紹介している記事がありますので、是非参考になさってみてください。
一番下に貼っておきますね。
コーチング起業したいなら、できれば、いったん公務員を辞めて、時間に融通の利く派遣社員などやりながら副業でスタートした方がいいですよ。
公務員辞めたい人の賢い戦略まとめ
いかがでしたか?
「公務員辞めたい!」と思っても、その後の賢い戦略を持っているかどうかで天国と地獄が分かれてくることが分かっていただけたのではないでしょうか?
「早まるな!いったん落ち着いて、(少し休業してでも)戦略を考えて!」というのが僕の提案です。
大切なご家族がいらっしゃる方は、特にしっかり考えて、無鉄砲な選択をしないようにしてくださいね。
【公務員の賢い起業準備】自分の経験とクライアントの経験から共有
公務員をしながらネクストキャリア実現のために賢明な起業準備をしたい方に向けて、データや経験を元に上手くいきやすい方法を解説しています。
全て私や元公務員のクライアントが体験したことばかりです。あなたの賢いネクストキャリア実現にお役立てください。
【公務員の賢い起業準備】自分の経験とクライアントの経験から共有
公務員から転職に欠かせない転職サイト必須4選はコレ!理由も解説
民間企業で働いてみたいとお考えなら、この4つの転職サイト、転職エージェントは外せません。
当サイトのメインの読者様である40代に限らず外せない転職サイトになります。
理由とともに解説しています。
公務員から転職に欠かせない転職サイト必須4選はコレ!理由も解説
現役公務員のネクストキャリア、セカンドキャリア相談単発セッション
現役公務員の方のネクストキャリア相談、セカンドキャリア相談をこちらから承っています。
自分のことは自分が一番分かっていないことも多いものです。
コーチングスキルを使いながら、あなたの価値観、次に進む前に解決に集中した方がいいカテゴリー、向いているネクストキャリアなどを見つけていきます。
どのようなことでも、お気軽にお問い合わせください。
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