(2023年6月24日更新)
「若い頃は夢中で仕事やってきたけど、もう40代かぁ、、」「先も見えたし会社の居心地もよくない。。仕事辞めたいけど次がないんだよなぁ、、、」
おはようございます。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
このページでは、「仕事辞めたい、、、でも次がないから悩んでる。」というあなたに向けて「こう考えたら案外道が開けますよ!」ということについて経験から書いていきます。
今の社会情勢では40代以上の転職は厳しいのは間違いありません。
40代で転職を経験した私も痛感してきました。
結論を先に言ってしまうと意外と次はあるものです。
でも、次の次がないんです。50前になるとマジで好条件の転職先はありません。悲しいけどこれが現実。
あなたがそこそこ名の知れた企業の幹部になれるほどの方で、どこでも通用する輝かしい実績をお持ちの方でなければ、このページは役に立つと思います。
40代と言ってもまだまだ人生の半分です。
このページを読むことで考え方を変えて準備を進めると案外道が開けることがわかりますよ。
仕事辞めたいけど次がない40代はこう考えたら案外道が開けます
最初にあなたに確認させてください。
あなたは次がないというほどなので、正社員の転職をお考えで間違いはないですか?または独立起業とか。
また、「仕事辞めたい」ということは「今の会社を辞めたい」ということで合っていますか?
この2つに該当するのであれば読み進めてください。
この順番で書いていきますね。
- 40代で正社員転職を考えている方に覚悟しておいてほしいこと
・・40代の転職は1度とは限りません。 - 40代で仕事辞めたいけど次がないと言うけど50代に向けて準備してる?
- 40代以降で一番大事なのはお金よりも時間確保と体力、健康
・・そう考えて準備しないと50代で人生詰みます - 40代で仕事辞めたいけど次がない、、、それって正社員にこだわりすぎ?
- 40代のうちに50代以降に向けた準備をしておくと意外な展開が待っています
- 起業準備段階におすすめ!初心者の副業からのビジネスブログ構築ステップ
40代で正社員転職を考えている方に覚悟しておいてほしいこと・・40代の転職は1度とは限りません。
仕事辞めたいけど次がないと悩んでいるあなたに、最初にお伝えしておかないといけないことがあります。
それは、40代で正社員転職を考えている方に覚悟しておいてほしいことです。
40代の転職は1度とは限りません。マジです。
40代は転機の連続です。
40代で正社員転職するということは、先方も即戦力として期待しています。
だから成果を出し続けないといけません。何も成果を出せない高収入の人が中途入社の会社に居続けるのは難しいと思っておいてください。
社長や人事からもそうですが、何よりプロパー(生え抜き・・新卒入社などその会社に長く勤めている)の社員が納得しません。通常は彼らより年収も高いのでなおさらです。
また、中途入社は何かと注目されます。中途入社組の変な足引っ張りややっかみは普通にあります。
私は45歳で転職した企業で、成果を出せずに数か月で自主退職した部長、課長を数名見てきました。
また、1~2年でリストラされた40代、50代の中途採用組も20名ほど見てきました。
あなたが今まで長いこと勤めた会社が、いかに居心地が良かったか痛感すると思いますよ。
それは覚悟しておいてくださいね。
「じゃあ会社辞めないでおこう」と残ることを決めるのも立派な決断です。
残れるのであれば、残って50代に向けた準備を進めることをおすすめします。
その選択肢も考えながら、この先もお読みください。
※ちなみに、うつや精神的なしんどさで辞めたいのであれば、まずは休んでほしいです。病院(心療内科)で「適応障害」の診断書をもらって、疾病手当金(収入の60%。退職しても1年半までか再就職するまでもらえます。)をもらいながら、まずは休職した方が良いです。心身を静養しながら冷静に次の準備をするのも1つの賢明な方法です。
精神的な辛さは私もたくさん経験したので良く分かります。まずは病気を治しましょう。放置してると後々一気にダメージが来ますよ。
それに転職先でうつなどの理由で休むのは、なかなか言い出しにくいです。
話は少しそれましたが、私は40歳、45歳、49歳と転職しました。
コネは超有効
40歳の時は地方公務員ですが、45歳と49歳の時は民間企業でコネでした。
45歳の時は、最初に就職したマクドナルド時代の元同僚からのラッキーな誘い。
49歳の時は、ビズリーチで47歳の時に知り合った転職エージェントからの思いがけない超ラッキーなオファー。
コネがなければ45歳と49歳の時の好条件での正社員転職は、まずなかったと思います。
思いがけないラッキーなコネが待っている人には特徴があります。
コネで好条件ラッキー転職できる人の特徴
好条件でコネ転職の声をかけてもらえる人は、このような特徴があります。
●今までの仕事で成果をだしてきた信頼できる人。(紹介する側も自分の立場があるので、成果を出せない人は紹介しにくいです。)
●今の会社で出来るだけ多くの同僚に良い意味で知られている。
※あなたがコネで転職した会社で社長や幹部とよく話すのであれば「誰か●●ができる良い人知らない?」なんて聞かれたりしますよ。お互い顔見知りでなくても、元同僚が探してくれたりします。
●「いま転職先を探してる。」と伝えておくこと。これは転職エージェントやヘッドハンターも「有効な転職方法」と言っていました。もちろん今の会社で噂が広まらないように上手くやってください。
●ビズリーチなどの転職エージェントに登録しエージェントやヘッドハンターとのコネを作っている。
コネ転職は一般求人サイト経由の転職と比較して収入が倍ほど違うこともあります。40代の転職は特にコネも意識しましょう。
40代転職やり方色々:50代も採用された意外過ぎるケースとは?
僕や先輩、元同僚は転職サイト、転職エージェントなど一般的な転職のしかた以外でも好条件の転職を実現した経験があります。このようなケースは何人もいます。
ヒントがあると思うので、よかったら試してみてください。
40代転職やり方色々:50代も採用された意外過ぎるケースとは?
ここまで読んでみて「そうか、、今の会社に残ろうかな、、、」と思った方もいらっしゃると思います。
会社の業績が良いのならそれでも良いと思います。でも、キャリアチェンジしたい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、やっかいなのが「リストラ」です。
ちょっと昨今のリストラ事情を見てみましょう。
最近のリストラ事情
最近のリストラ事情はこのような傾向があります。
※参考データは従業員500名以上の会社に勤めている方を対象にした【リストラに関する実態調査】
このグラフは「リストラされた年代」です。ゼネラルリサーチ社が公表している調査データをもとにグラフ化しました。
これを見てどう思われましたか?
「30代、40代合算」より「50代、60代合算」の方が多いという結果が出ていることが分かりますよね。
つい最近「50代のリストラ後の対策」について書いたのですが、その記事がすぐに上位に来ました。よく読まれているということです。
それほど50代はリストラであれ自己都合退職であれ危機感が40代どころじゃないです。
このグラフでも特に50代のリストラは突出しています。
会社の業績がふるわなくなると、真っ先にリストラされる年代に私たちはいます。
まさに「仕事辞めたくないけど次がない!」人がとても多いことが分かります。
続けて別のグラフを見てみましょう。
【会社にリストラの動きがある】
このグラフも同じく従業員500名以上の会社に勤めている方を対象にした【リストラに関する実態調査】です。(ゼネラルリサーチ社)
「今の会社にリストラの動きがありますか?」という質問への答えをグラフ化しました。
2020年4月の調査ですが、「会社にリストラの動きがある」と答えた方が全体の30%ほどいます。
その後国内外情勢も色々変わりましたので、この数字より増えていることが予想されます。
引用元【リストラに関する実態調査】
調査日:2020年4月30日
調査対象:従業員数500名以上の会社に務める方
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
何だかゾっとするグラフを見せてしまいました。すみません。残酷ですが、こういう現実が待っています。
だからこそ40代のあなたに今から備えてほしいんです。
「仕事辞めたいけど次がない」とまだ選べる余裕があるうちに色々準備しておきましょう。
40代で仕事辞めたいけど次がないと言うけど50代に向けて準備してる?
「仕事辞めたいけど次がない40代」は贅沢な悩みだと分かって頂いたと思います。
だって選ぶ立場にまだいるんですから。
私が40代の時に初めてハローワークで失業手当の手続きに行った時に驚いたのは、仕事を懸命に探している50代、60代のあまりの多さです。
40代はアルバイトも派遣社員も受からないことが多くなります。50代はなおさらです。年齢で落ちます。雇う側も使いにくい。
転職してもひとまわり、ふたまわり歳下の上司から指導されたり怒られたりしますよ。彼らもすぐにそうなるんですけどね。
だからこそ50代に向けて何か準備をしていますか?と、あなたに問いかけたいです。
40代で正社員転職に成功して、またまたグルメに飲み会にキャバクラに、、、休日はお酒飲みながらネットフリックスやAmazonプライム、、、奥さんは女子会、、、というような生活をしていると人生詰みます。
副業からいつ再び転機が訪れてもあわてないように、稼ぐためのスキルアップなど準備はしておきましょう。
ちなみに私がこうやってWEB事業やコーチング事業をできているのは、50歳と遅かったけど準備したからです。
40代以降で一番大事なのはお金よりも時間確保と体力、健康
40代以降で一番大事なのは自分が自由に管理できる時間の確保と体力、健康維持向上です。
お金はもちろん大事!
でも、時間確保と健康、体力管理をしておかないと50代を前にして残念な事態が待っています。
50代の私から言わせてもらうと、40代はまだまだ元気です。身体も動きメンタルも大丈夫な人が多い。
40代で意識しないでいると、50代に近づくにつれて体力と健康面が悪化してきます。
思うように時間確保もできなくなります。そもそも50代は40代より時間は少ない。
今のうちから「50代を前にした次の準備をしておくこと」を強くおすすめします。
見た目にも影響・・めっちゃ不利!!
40代で不摂生。体型も健康も管理していないと残念なメタボになる可能性が高くなります。
ただでさえ苦戦する仕事探しを更に苦戦させる状態に自ら追い込むことになります。
あなたは「メラビアンの法則」をご存じですか?
「人が人に与える影響」をアメリカの心理学者メラビアン博士が研究、調査したものです。
その結果は、、、
【視覚情報55%】
●表情や見た目、視線、姿勢、清潔感、立ち居振る舞いなど、目で受け取る情報からの影響
【聴覚情報38%】
●声の大きさや話すスピード、話し方、抑揚、声のトーンなど、耳で受け取る情報からの影響
【言語情報7%】会話そのものの内容。文章なども。
なんと!内容7%に対して、93%の目や耳で受け取る【印象】で、あなたの影響力は決定してしまうことになります。
これは転職の履歴書、面接でも仕事でも物凄く影響してきます。
いくら今までの経歴を堂々と語っても、腹の出た残念な体型。シミ、シワが多い顔。加齢臭に汗臭さ。爪が伸びて鼻毛も見える。ケアされていない頭髪、、、
これらは健康管理、体力管理ができていない証拠です。
そして、40代以降の転職が面接で必ず質問されることがあります。
それは「あなたの健康面」です。先方はかなり気にします。
今からでも軽く運動をする習慣と節制はしておきましょう。
また、姿勢や話し方も意識しておいた方が良いです。
猫背で声が小さい人は採用されにくい。あなたもそう思いますよね?
残念なおっさんは何かと損します。
40代以降は良くも悪くもUP TO YOU(あなた次第)です。
いま気づいたあなたは、将来の準備をするための時間確保と健康面、体力面の維持向上は意識しておいてくださいね。
40代で仕事辞めたいけど次がない、、、それって正社員にこだわりすぎ?
「仕事辞めたいけど次がない40代」の多くは、正社員にこだわり過ぎている可能性が高いと思います。
どうしても次がないのであれば、このように考えられませんか?
上でも書いた「準備の時間確保や体力、健康面の維持向上」をする上で派遣社員などでも良いのでは?
正社員と違って残業もほぼなく変なプレッシャーやストレスもない派遣社員は、考えようによっては賢い選択だと思います。
転職先で幹部にのし上がってやる!というくらいの気持ちがないのであれば、1年~2年ほど派遣社員をするのも大いにあり!です。
もちろん、ただ派遣だけをやるのでなく準備をしながら健康維持もしながらという条件付きです。
40代で正社員にこだわっていた私も50歳になったとたんに転職も決まらなくなりました。
そこで割り切ってコールセンターで派遣社員しながらWEB事業とコーチングビジネスを学び、副業から在宅起業しました。
若い子たちと和気あいあいと働くと楽しいし元気になります。若返りましたww
恐らく正社員にこだわり続け薄給で残業だらけの働き方をしていたのなら、今の状況はなかったでしょう。
数年先の将来を考えて、このような選択肢もあると考えてみてはいかがでしょうか?
その方が正社員より収入が増える可能性はあると思います。定年もないです。
40代のうちに50代以降に向けた準備をしておくと意外な展開が待っています
50歳で正社員の転職先がなく、仕方なくコールセンターで派遣しながらWEB事業とコーチング事業を在宅起業した私に思いがけないことが最近起こっています。
このブログ「ネクストキャリア2.0」を書くために、今でも転職サイトに新しく身に着いたスキルを更新するなどして毎日チェックしているんですけど、、、
なんと!WEB関係の企業からオファーが届き始めたんです。1社や2社じゃないですよ。
ちなみに私55歳です。スキルアップしたのが今頃効いたんだと思います。
もう正社員はする気はないけど、何だか嬉しいです。
公務員関係からもオファーが届きます。
海外コールセンターの立ち上げメンバー、外国人を相手にした日本での在宅カスタマーサービスなどの正社員のオファーも来たりします。(英語は仕事で必要だったので、ずっと勉強してきました。)
自慢する気はないけど、「今何をやれるか?」を常に考えて行動しておくと、このような展開もあり得るということです。
転職マーケットも変化しますし企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)、社員のDXが追い付いていない企業も多いのでしょう。
そう考えると何だか希望がわいてきませんか?
人生最後の正社員も悪くないなぁ、、、なんて思ったりします。
仕事辞めたいけど次がない40代の生き方、働き方まとめ
今回は「仕事辞めたいけど次がない、、、」と悩んでいる40代の方に向けて、経験も含めて実態や色々なヒントを書かせていただきました。
「次がない」と嘆くより「いま何をやれるか?」と考え行動し続けると「次は自然と訪れる」
これが答えなのかもしれませんね。
このぺージやこのブログの中に、あなたの転機のヒントになる情報がたくさんあると思います。
今後も更新していきますので、よかったらお役立てください。
もしWEBやコーチ、コンサルなどで副業起業したいのであればビジネスブログは超有効です。在宅起業の準備を副業から始めたい方は、↓に貼ってあるリンクも参考になさってみてください。
人生まだまだ中盤戦です。今後は痛快に生きましょうよ。
頑張りましょうね。
応援しています。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代の厳しい転職活動の中で、実際に好条件転職を叶えた転職サイトを共有しています。
ネット検索すると出てくる「40代おすすめ転職サイト」はほぼ全て使ってきましたが、この2つの転職サイトは秀でていましたよ。
40代が転職サイトや転職エージェントを使う際に工夫しておくことも豊富に共有しています。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
起業準備段階におすすめ!ビジネスブログ構築ステップ
ネクストキャリア実現のために、お勤めの段階から起業準備をはじめておくことを推奨しています。
この起業、副業ページまとめの冒頭では、あなたが将来行うビジネス(コーチ、コンサル、士業など何でも)ととても相性が良い集客、教育、販売まで繋がる「ワードプレスを使ったビジネスブログの構築方法」を詳細に書いています。
マインドセット1~3⇒ジャンル選定⇒ワードプレス設定⇒ブログ設計⇒記事投稿⇒便利な設定⇒メルマガ設置と配信と順番に進めるとビジネス構築ができるようになっています。
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