(2022年3月31日更新)
「就職難、転職厳しい…何か転職に有利な資格ないかな?」「どうせ資格取っても仕事取ってこれるか分からない…」
よく聞く話ですね。
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
今回は30代以上が男女に限らず身に着けてしまえば仕事もあり、安定収入できるスキルを実体験から紹介します。
これを読むことで、あなたも今後何を頑張れば収入面でも人生全般でも安定できるようになりますよ。
転職有利スキルは?30代以上の場合は無駄に資格取るよりコレ最強!
このブログのメインテーマは「社会人経験者枠で公務員転職する」というものです。当然、このページも公務員転職に帰結します。
「え~~~~!公務員なんて私には無理~~~」と思いますか?じゃあ、少し僕の経験を読んでください。
僕もあなたと同じように39歳の時に人生の転機が訪れました。
その時はマクドナルドの店長でした。鹿児島のFラン卒のマックの店長が公務員転職できたんです。
あなたがたまにポテトとビッグマックを食べるために行く「気楽に行けるファーストフード」の店長です。
あなたに公務員転職できない理由があるでしょうか?
そして最大手転職サイト【リクナビネクスト】をリサーチしていた時に、佐賀県庁の「社会人経験者のIターン募集」を見つけました。
少しそれますが、公務員転職を目指すならリクナビネクストとビズリーチは登録しておいた方がいいですよ。
転職に有利な資格はよくよく考えて選ぼう・・なぜなら?
僕もそれまで簿記1級・駅前留学NOVAで3年間英語学習・第2衛生管理士など、サラリーマンとして勤務しながら資格取得やスキルアップをしてきました。
これらは就業している仕事には非常に役立ちました(外資系)が、転職に役立ったかというと、そうでもありません。
奥さんはフードコーディネーターの資格を60万円かけて取得しました。
しかし、多くの資格取得者が直面する大きな問題「仕事を取ってくる」という営業面でつまづきました。
フードコーディネーターになっても、まったく営業しなかったのです。仕事があるはずがありませんね。
「資格はよくよく考えて取らないと、営業して自分を売り込めなければ結局取っただけ」・・つまり取っただけでは食えないということです。
よく「資格はつま先についたコメ粒」などと言われます。
「取っても食えない」・・このような現実が待っています。
いま就業している仕事で必要なら資格を取っても良いでしょう。
しかし、今から就職するために資格を取る。スキル強化するなら、それが「取ったらずっと食える」資格なのか考えてください。
それでは30代以上が勉強しただけでずっと安定して食えるスキルとは何か紹介します。
30代以上が勉強したら安定的に食えるスキルとは?
どのような仕事に向けてスキルアップすればよいかというと、お察しの通り公務員です。
公務員の仕事のほとんどは文章関係です。
法律・条令・助成金の呼びかけ・復命・・・なんでもかんでも文章が絡んできます。
つまり、文章力を身に着ければそれだけで公務員転職成功の道が開けてきます。
いま巷で多くの人が情報発信していますよね?
ユーチューブにこのようなブログ、ツイッターなどのSNS。
文章力を鍛えるということは、人の心に響かせることができること。人を動かすことができること・・最強の能力だということです。
似たようなものは映像や音楽、動画、写真、美しい見た目など色々ありますが、公務員の場合は特に文章力が決め手になります。
なぜなら、社会人経験者の公務員転職の決め手は【小論文】だからです。
何故30代以上が文章力というスキルを強化したら公務員転職できるのか?
ではなぜ30代以上の公務員転職の文章力が必須なのか説明します。
国家公務員や地方公務員として社会人経験者を募集している背景は何だと思いますか?
30代以上で社会人経験者枠で公務員転職する時の合否基準は【あなたの社会人経験】そのものです。
公務員転職の募集要項を見てもらえれば分かりますが、求める人材に「社会人経験7年以上」などというものがあります。
つまり、あなたが持っている(既存の教養試験だけで合格した)公務員に決定的に欠けている【社会人経験・専門性】を欲しがっているのです。
机上の空論・シンクタンクや本省が考えた施策ではなく、地方自治体の生きた現場で本当に役立つ再現性がほしいのです。
それを考えると、30代という年齢は社会人の公務員転職には最強の年代だということです。
ちなみに僕が県庁に合格した年齢は39歳。同期は31歳・32歳・33歳で後輩も30代がほとんどでした。
あなたの経験を公務員採用側に伝える方法は文章力しかない
それではあなたの経験や公務員転職後の活躍をイメージさせられるものは何だと思いますか?
お察しの通りエントリーシートやアピール論文、本試験の小論文で生きてくる【文章力】です。
いくらその会社や業界で立派な経歴があっても、採用側に文章力がなければ意味がありません。
それに面接でも伝わる文章力がある人はとても有利になります。構成力が他の候補者と比較して群を抜いているからです。
アピール論文や小論文で、あなたの能力やあなたが伝えたいことがしっかり伝わっていると、どうなると思いますか?
面接ではあなたにとても興味を抱いた面接官が、あなたの強みに集中して質問をしてくるようになります。
つまり面接も意外と簡単に乗り越えられるということです。
公務員として働き始めてからも文章力は必須
公務員転職にあなたが成功して、実際に公務員として働き始めてからも、文章力は非常に大事になってきます。
会議や出張の復命ひとつを取っても、【てにをは】から何でもかんでも100%を求められます。
他人が書いた長い文章を、根気強くチェックする能力も必要になります。
考えてもみてください。
あなたが住む市の条例が誤字脱字だらけで何をいいたいのか分からないと信用できませんよね?
「え~~~!そんなんじゃ公務員転職ってめっちゃ難しそう!」と思いましたか?
それでは、そうでもない話を続けて書きますね。
公務員のための文章力アップが他の資格よりコスパが良い理由
冒頭でも書いた様に、あなたが頑張って休まず寝ないで資格を取得しても、仕事があるとは限らないのです。
僕は自分で言うのもなんですが押しが強い人間です。
だから英語力を猛アピールして、実力以上に「できる」と思わせて転職し、ある会社の海外事業部で働いたことがあります。
その後何が大変だったかというと、入社してからの色々な国の癖のある人々と英語で仕事すること。
めっちゃ大変でした。インド人の英語なんて聞き取れません。
つまり、スキルアップして売り込んでも、いざ仕事をする段階になって、より一層苦労してしまうということです。
まして自分を売り込めない人は、仕事にすらありつけないということです。
反面、文章力を磨いて公務員になりさえすれば、定年までずっと仕事はあり食いっぱぐれがないということです。
収入はもちろん安定して入ってきます。
崖っぷちに追い込まれてスキルアップしながら仕事するのと、安心収入と身分保障されてスキルアップしながら仕事するのでは天と地ほどの差があります。
弁護士でも合格しても稼げない人が大半だといいます。
看護師や医者は大丈夫だとは思いますが、ハードルと費用がものすごい。
そう考えると、他の資格を一生懸命取るよりも、資格取得後の仕事のイメージがはっきりできる公務員転職を目指した方が断然いいのでは?と思うのです。
文章力(ライティングスキル)を鍛えると、例え民間企業で引き続き働くことになっても、断然有利になることは言うまでもありません。
転職活動もしかり。発信力・伝えられる能力は万能です。
このサイトでは、あくまでも公務員転職をすすめますが、あなたが今鍛えるべきスキルは何かをよく考えてみてくださいね。
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