(2023年4月3日更新)
『また書類選考落ちたよ。もう20社落ちた。俺って実は、社会から必要とされてないの?』『ずっと第一線でバリバリ仕事して来たのに、今までの仕事は幻想だったの?俺、もう人間失格なんじゃない?』
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
冒頭のように、嘆いている転職活動中の方は多いと思います。
特に40代以降の転職活動は厳しい現実が待っており、そこそこ妥協しないと転職できない状況もあります。
そういう私が、初めて転職したのは40歳の時。
あなたの気持ちが痛いほど分かっているから、当サイトを立ち上げたんです。
お役立ていただいて、あなたの希望通りの職場を条件を獲得できるよう、今後の転職活動に生かしてくださいね。
さて、今回は40代の転職活動の現実と、あなたがもしかしたらかかってしまう【転職うつ】について説明していきます。
実は転職うつになる人は多くて、書いている僕も40代で数回転職活動して、ことごとく落とされた経験を持っています。面接までもいけない。。
僕もうつ状態になりましたよ。
転職失敗でうつ激増!俺人間失格?今までの人生は勘違いだった?
あなたの今までの社会人人生は、そこそこ順調だったのではないですか?
奥さんとお子さんが出来て、幸せな人生を送って来られたのではないですか?
僕も実際そうでした。
42歳までは、、、
でも、いま若いご家族を見てて思うのです。
『この人たちにも、絶対に転機や試練がくるんだよなぁ。今みたいに笑顔で賢く生き残って欲しいなぁ』と。
あなたも、是非賢く生き残って、家族と共に幸せな家庭を継続してください。
さて、それでは40代の転職事情はここ10年ほどどうだったのか?について、私や元同僚、知り合いの状況を振り返って見ます。
40代の酷すぎる転職活動の現実
このサイトで何回か書いたことがある言葉があります。
【会社は30代までは辞めさせないように必死。40代を過ぎると辞めさせようと必死。】
・・これ真実なんです。
将来、経営陣に入れるような超優秀な方なら話は別ですが、多くの(せいぜい部長くらいまで)方は、この真実が該当します。
今回、あなたが転職活動をすることになった原因の多くは、会社にあるのかもしれません。
でも、今のような社会情勢では、それを嘆いても仕方がありません。
【生き残ること】・・このことを、まずは強く認識してください。
実際私も、転職活動中に数多くの会社に応募しました。
100社じゃすみません。
私も同僚も、大半が同じ状況だったのですが、書類選考の時点で80%以上の確率で落ちてしまいます。
先方は原因は言ってくれません。
だから勝手に『俺のどこが悪いの?』『40代だから?おっさんだから?』『こんなに実績があるのに、なんで落ちるの?』
このような気持ちの連続で、それが10回、20回と続くうちに、だんだん落ち込んでいくようになります。
『自分は人間失格なのか?』
オーバーではなく、本当にそう思うようになります。
そして、今までの実績は会社のシステムや看板のおかげであり、自分はどこでも通用する人間じゃなかったんだ、、、と、気づくようになります。
この部分は、最初に覚悟しておいてください。
書類選考は、誰でも数十社は落ちるのが普通です。
40代の男性は、アルバイトの面接でも落ちまくりますよ。
だからこそ、提出する職務経歴書や転職サイトの登録は、じっくり自分の棚卸しをして、自己分析をして、慎重に作成しないといけません。
(それらの具体的な方法のまとめは、下にリンクを貼っておきます。)
少しでも書類通過できる確率を上げないと、勝負はできないのです。
なぜなら、ライバルはあなたより若くてポテンシャルのある、しかも希望年収は低い人たちです。
彼らと比較され、相対評価で人事部は書類通過者を決めます。
ここで手を抜くから、転職うつにかかる人も多いのです。
先方は、何もあなたの人間性を否定しているわけではありません。
会社には【採用枠と予算】があります。
あなたが今までいた会社にも絶対にあったはずです。
その中で、彼らも悩みまくりながら選考しているのです。
(いい人は全員採用したいんだけど、採用人数も予算も計画内に納めないといけない)
もしいいかげんな書類を提出している40代の応募者がいたら、あなたはどう思いますか?
先方の人事部の担当者は、多くの場合、30代や20代など、あなたより人生の後輩です。
適当に転職サイトに登録して、何が出来る人なのかも分からないまま、おまけに40過ぎているとなれば、若い人事担当者は、【は?何このおっさん】となってしまいます。
このような人は、残念ながら真っ先に落とされるでしょう。
あなたが転職うつになる原因を、『もしかしたら自分の準備不足ではないか?』と疑ってみてください。
それができて上記の先方の事情が分かっていれば、書類選考で落ちても、『この会社の今の時期に、自分は縁がなかったんだ』と、納得が出来、次々と応募が出来るようになります。
つまり、転職うつになる理由などないということです。
そして、是非当サイトで推奨している【公務員転職】【ビジネスブログ】【コーチング起業】なども考えてみてください。
それでは、40代後半から50歳になると、転職活動はどれほど酷になるのかを説明します。
これを知ると、あなたの今回の転職先選びは、絶対に失敗できないと思うはずです。
※転職先を誤ったら、転職活動より苦しくなります。
40代後半~の転職活動の現実
私は45歳の時に、ある上場企業の海外事業部に転職した経験があります。
その会社は、40代、50代の転職者が数多く居ました。
その会社の急成長期だったので、社長の方針で、【入ってすぐに貢献している人をガンガン採用しろ!】という傾向がモロに見て取れる会社でした。
40代以降の転職者が多い会社は、社長に対する【口だけYESマン】も多く、人生経験も長いため、テクニックや嘘で何とか生き残ろうと必死な人も数多く存在します。
プロパー(その会社の生え抜き社員)は純粋な人が多いので、その違いは目を見張るほどです。
自分が生き残ろうと必死なため、平気で他の中途採用者の足を引っ張ったりします。
影で何を言われているかわかりません。
露骨に保身に走る人もいます。
プロパーの社員と良好な関係を築きながら仕事を進められる人でないと、その転職先は非常に居心地がわるいでしょう。
そして在籍中に転職活動を再開し、また転職していきます。
私はこのような方を数多くみてきました。
【3ヶ月しか居なかった部長】【半年で人事部長が5人代わった外資系企業】など、私の周囲は驚くような状況が多かったのですが、40代後半以降の転職は、それが普通について回ります。
業績が悪化したら、真っ先にリストラされるのも、40代以降の転職者です。
だからこそ、40代の最初の転職先の選択は、できるだけ失敗しないように、入る前に会社のカルチャーなども探っておかないといけません。
私はこの会社を、あまりの激務からくる過労と心労で、身体を壊して退職しました。
故郷に半年ほど戻って治療し、快復して契約社員をしていた時に、ビズリーチで知り合いになったヘッドハンターからの1本の電話で、また東京で活躍できる機会をもらいました。
このように(転職しても何があるか分からないので)生き残る策はいくつも持っておいたほうが、あなたのためです。
現実問題として、50歳前後の転職先は、あなたが思うような会社はまずないと思ってください。
応募しても、年齢でまず落とされますし、面接でも健康面を心配されます。
あなたがもし50歳前後で、応募しても落ちまくっているのであれば、それは【今後貢献してくれる年数が少ないこと】【50前後の新入社員は扱いにくい】【健康面で採用に不安がある】【希望収入が高い】などの理由です。
希望収入は下げられますが、他はどうしようもありません。
だから、賢く自分の能力に自己投資をしながらの転職活動を勧めているのです。
なぜなら、私自身が40歳で公務員転職できたのも、45歳で一部上場企業の海外事業部に高収入で転職できたのも、49歳でヘッドハンター経由で外資系企業のGMになれたのも、全て自分の能力に自己投資し続けたからだとハッキリ思うからです。
それでも、自分の能力に自信が持てずに、東京のタクシー会社の面接を受け、タクシー免許を取ったことがあるほどです。
自己投資していなければ、今頃は(若い先輩に怒鳴られ、こき使われながら)どこかでアルバイトしているでしょう。
このブログを書くこともなかったと思います。
40歳後半~の転職活動は困難を極めます。
だからこそ、自分のキャリアの棚卸しと自己分析、複数の(できればヘッドハンターや転職エージェントと知り合いになれる)ビズリーチなどの転職サイトには登録し、生き残る策を取って置いてください。
今の世の中は、どう考えても、30代までとお年寄り優遇の時代であり、まぎれもなくおっさん不遇の時代です。
だから、中高年の転職うつが激増しているのです。
その中で、あなたが賢く生き残っていくにはどうしたらよいのか?
よく考えて40代最初の転職先をしっかり選んでくださいね。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代の厳しい転職活動の中で、実際に好条件転職を叶えた転職サイトを共有しています。
ネット検索すると出てくる「40代おすすめ転職サイト」はほぼ全て使ってきましたが、この2つの転職サイトは秀でていましたよ。
40代が転職サイトや転職エージェントを使う際に工夫しておくことも豊富に共有しています。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
起業準備段階におすすめ!ビジネスブログ構築ステップ
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