(2023年5月29日更新)
「また書類選考で落ちちゃったよ。。。」「なんか、私って世の中で必要とされないのかな?さすがに凹むんだけど、、、」
おはようございます。【ネクストキャリア実現コーチ】のがみさんです。
40代で転職活動をすると様々な問題に直面しますよね?
特に「書類選考で通らない」なんて、40代まで第一線で頑張ってきたのに本当に悔しいものです。
「俺より20代の若手の方が良いの?」「僕の方がスキルもあるし人脈もある。なんで?察してくれよ~~」
こんなことも思いたくなります。
こういう僕も40代で数多くの転職活動をしました。
40歳、45歳、49歳で転職に成功したのですが、その過程でたくさんの失敗をやらかしています。
「じゃあ、転職に成功した要因は?」と聞かれると、今日ご紹介する戦略と戦術、考え方があったからとしか言いようがありません。
そこで、今回は「40代でことごとく書類選考も通らない」方に向けて、まずは書類選考を通過して面接までこぎつける戦略、戦術を共有していきますね。
このページを読むことで、あなたの「書類選考が通らない」という悩みを解決できると思いますよ。
40代転職で書類選考通らない?落ちすぎる人の7つの共通点とは?
この順番で書いていきます。
- 「40代が書類選考で落ちまくるのは普通」と認識していない。自分は商品。
・転職活動は営業と同じ
・40代の具体的対策 - 40代が書類選考で通らない理由①いったん立ち止まって戦略を考えてみよう。
・40代でも戦略と戦術を持っていない応募者が意外にも多い - 40代が書類選考で通らない理由②なんといっても第一印象(見た目)は超大事。
- 40代が書類選考で通らない理由③客観的に自分の市場価値を見れていない。
- 40代が書類選考で通らない理由④自分が自分自身のことを分かっていない。
- 40代が書類選考で通らない理由⑤年齢相応のポテンシャルをアピールをしていない。
- 40代が書類選考で通らない理由⑥ブランクが長い。それに対して理由がない。
・転職活動におけるブランク1年の結末:地獄行き実体験
・40代転職面接で落ちるのを回避する想定問答:ブランクが長い - 40代が書類選考で通らない理由⑦自分だけでもがいている。
・40代の転職はコネが最強
・転職活動していることを知ってもらってるのも超重要
・転職エージェントと腹を割って話してる? - 40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
「40代が書類選考で落ちまくるのは普通」と認識していない。自分は商品。
あなたは40代で転職活動をするのは初めてですか?
40代の転職が初めてじゃない方は理解していると思いますが、初めての転職が40代で「甘すぎ!」と感じる人は、「40代が書類選考で落ちまくるのは普通」ということを認識されていない方が多いということです。
あなたは、転職活動は「自分という商品を売り込む場」という認識はありますか?
あなたが今までやってきた仕事が営業なら想像してもらいやすいと思いますが、「断られるのが普通」だったのではないでしょうか?
転職活動は営業と同じ
そのために、「どうやったら買ってもらえるか?どうやったら契約してもらえるか?」と、日々考えて試行錯誤してきたんじゃないですか?
転職活動も全く同じです。
✅「あなたを採用するメリット」
✅「あなたを採用することで得られるベネフィット」
✅「あなたのお値打ち感」
✅「あなたの見た目」
✅「あなたの価値」
✅あなたを採用した後の既存社員やチームは良くなるとイメージできる
他、これらを意識して書類作成し、売り込まないと採用側に響かないことになります。
それに、「新車と中古車どちらがいい?」「中古なら何を基準に選ぶ?」こんなことも考えないと、フレッシュな20代、あるいは30代前半に負けてしまうことになります。
このように、(何も戦略や売りがない)40代の転職が20代、30代の時より厳しいのは、ごく当たり前のことです。
40代は30代や20代の応募者より求められるニーズも変わってきます。
そのニーズもよく想定しておきましょう。
40代の具体的対策
まずは、求人を出している企業が求めるニーズとあなたのスペックが合っているのか?を確認してみてください。
そして、まだ前の会社を退職していないのであれば、スキルや人脈を強化しておくことをおすすめします。
もう辞めたのであれば、後程出てくるブランク期間に何をしたのか?を明確にしておいてください。
ブランク期間に何もしていないのであれば、20代、30代と同じ土俵で比べられることになります。
今からでも何かスキルを身に着けるなりして、自分を強化した方が早いです。
転職活動は、「自分を商品として売り込む場」だと強く意識してくださいね。
商品には説明書や付いてきますよね?
あなたの書類は、あなたという商品を売り込むための説明書のようなものだと思ってください。
40代が書類選考で通らない理由①いったん立ち止まって戦略を考えてみよう。
書類選考で落ち続けているのなら、そのまま転職活動しても落ち続ける可能性が高いものです。
ここでいったん立ち止まって、40代が求められるニーズをよく考えて、戦略と戦術を立てることが40代の賢明な転職活動です。
40代でも戦略と戦術を持っていない応募者が意外にも多い
僕は採用側にも長くいましたが、戦略がないどころかお粗末な書類でエントリーしてくる応募者も多数いました。
適当というレッテルを貼られると、「どうせうちに入っても適当だろ?」と思われかねません。
少なくともここから紹介していく戦略と戦術は立てておきましょう。
ライバルはやっています。あなたが書類選考で通らないのは、ライバルがやっていることをやっていないからかもしれません。
40代が書類選考で通らない理由②なんといっても第一印象(見た目)は超大事。
採用担当者がまず最初に見るのは何だと思いますか?
それは「あなたの写真」ですよね?
転職活動でも「第一印象」は物凄く重要になってきます。
提出する写真は、身だしなみを整えて、印象が良いものを写真スタジオでプロに撮影してもらってください。
ぜひ明るい表情の写真を撮ってもらってください。
また、あなたが普通の体形なら良いのですが、メタボ体型で何だか残念そうな見た目なら、すぐにダイエットすることをおすすめします。
「写真から受ける第一印象」の影響は半端なく大きいと意識してください。
40代が書類選考で通らない理由③客観的に自分の市場価値を見れていない。
40代の多くは、自分が第一線で頑張ってきた自負があると思います。
これが「自己評価を周囲が感じる以上に高くしてしまう」原因になります。
あなたがいた会社であなたの評価は高かったかもしれません。
しかし、相対的に見てあなたの市場価値がそのまま当てはまるかというと当てはまらないことが圧倒的に多いものです。
転職エージェントに聞くなりして、あなたの市場価値をしっかり見極めて応募してください。
40代の対策
40代の対策は、あなたの市場価値を高めるか、あなたのいまの市場価値が通用する企業に応募することです。
好条件転職したいなら、前者を意識した方が良いです。
40代が書類選考で通らない理由④自分が自分自身のことを分かっていない。
当ブログでいつも書いていることです。
転職活動を始める際に、「自己分析と自分の棚卸し」を全くしないまま転職サイトに登録し、転職活動を開始する方が本当に多いです。
「自分という商品」のことを分かっていないまま転職活動をすることは、売りたい商品のことを知らずに売り込みをかける残念な営業マンと同じことをしていることになります。
地雷を自ら踏んでるんですね。
40代の対策
転職活動で最初に行うのは、「自己分析と自分の棚卸し」です。
自分のキャリアをしっかりレビューして整理したうえで転職活動をスタートしましょう。
ここにまとめています。
40代が書類選考で通らない理由⑤年齢相応のポテンシャルをアピールをしていない。
40代の転職活動で書類選考が通らない人の中には、20代、30代と同じ土俵で闘っているという点もあります。
採用する企業は、「40代のあなたを採用するメリット」があるから採用するということを意識しておいてください。
20代のような、若くて勢いと体力があるポテンシャル採用とは違うということです。
採用する企業は、あなたを育てようとは考えていません。
40代の場合、入社してすぐにでも活躍してほしいから採用するのが普通です。
40代のあなたならではのポテンシャルを是非洗い出してみてください。
40代が書類選考で通らない理由⑥ブランクが長い。それに対して理由がない。
次が決まらないまま退職した人に共通しているのがブランクです。
ブランクは長いほど不利になります。
おおまかに6か月までくらいが許容される範囲でしょう。
退職して何もせず失業保険が終わるころにようやく転職活動をする人がいますが、多くは地獄行きになっています。
再びブラック企業行きとなるのが、このパターンです。
転職活動におけるブランク1年の結末:地獄行き実体験
僕の知り合いにもたくさんいますので、よかったらご覧ください。↓
✅ブランクの間に何をするかで転職活動は大きく変わってきます。
スキルを身に着けるなど、自己投資をしておくことをおすすめします。
ブランクの間に何もしていないのでは、書類選考は通りません。
いま転職活動しかしていない人は、何かのスキルを身に着けながら転職活動を進めることをおすすめします。
40代転職面接で落ちるのを回避する想定問答:ブランクが長い
40代転職面接で「困る」質問への回答例をまとめています。
こちらのページは「ブランクが長いですね」と言われた場合の返答例です。↓
40代が書類選考で通らない理由⑦自分だけでもがいている。
よくあるのが「自分だけでもがいている」という失敗パターンがあります。
自分だけでもがいていると、何が問題なのか?自分にどんなチャンスがあるのか?が分かりません。
その結果、転職うつになったりする人も多いです。
誰かに頼ることも考えましょう。
人生がかかっているのですから、余計なことは考えずに頼れる相手には頼っていきましょう。
40代の転職ではコネは最強
40代の転職活動では、コネ、人脈も大きな武器になります。
僕が45歳の時に好条件で転職できたのは、元同僚とのコネでした。
40代は前半と後半でも転職の厳しさは全然違ってきます。
使えるコネは、絶対に使うようにしてください。
あなたが転職に成功したら、あなたの元同僚があなたを頼ってきますよ。
ちゃっかりしている人も意外と多くいますし、もう「頼みの綱はあなたしかいない」的な人もでてきます。
あなたに大切なご家族がいるなら使えるコネは使うようにしてください。
40代の転職では、転職活動していることを知ってもらってるのも超重要
いくらコネがあっても、あなたが転職活動をしていることを知ってもらわなければコネは使えません。
相談という形で構いませんので、知り合いに「あなたが転職活動をしていること」を、知っておいてもらって損はありません。
元同僚からのコネは最強です。
入社してからの待遇も全然違いますので、ぜひ意識してください。
転職エージェントと腹を割って話してる?
使えるコネがあってもなくても転職エージェントという強い味方がいます。
僕が49歳の時に好条件で転職できたのは、47歳の時にビズリーチで知り合った転職エージェントとの繋がりが決め手でした。
ミドル層に強い転職エージェントには必ず登録し、担当者とマメに連絡をとったり電話で話してください。
僕も転職エージェントには本当によくしてもらいました。
例え落ちても、また優先して企業側に紹介してくれる転職エージェントは本当にありがたい存在です。
提出書類のアドバイスをくれる転職エージェントもいます。
転職エージェントやヘッドハンターとは、腹を割ってあなたの状況や希望を伝えておいてくださいね。
【40代の転職にビズリーチは必須です。僕はここに救われました。】
40代が書類選考で通らない理由と対策まとめ
このページでは、40代の転職活動で書類が通らない方に向けて原因と対策などをまとめました。
40歳、45歳、49歳で転職した僕にはよく分かるのですが、年齢が上がっていけばいくほど転職は厳しくなってきます。
あなたもしっかり戦略を立てて、正しい戦略で早い段階の転職を実現してくださいね。
また、当ブログでは40代のネクストキャリアについて、数多く記事を書いています。
是非ブックマークして、あなたの転機の乗り越えにお役立てください。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代の厳しい転職活動の中で、実際に好条件転職を叶えた転職サイトを共有しています。
ネット検索すると出てくる「40代おすすめ転職サイト」はほぼ全て使ってきましたが、この2つの転職サイトは秀でていましたよ。
40代が転職サイトや転職エージェントを使う際に工夫しておくことも豊富に共有しています。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
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