(*このページは2022年11月8日に更新されました。)
『公務員になるって嫁に言っちゃった。。でも自粛解除後の仕事はくそ忙しいし、どうやって勉強したらいいの?』『民間企業から公務員転職した人達やライバル達は、1日何時間勉強してるの?何を勉強してるの?』
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
最近は民間から公務員転職を志す方が非常に増えました。
やはり新型ウィルスのような国難が起きてしまっては、普通に民間企業で働いていては危ないと、誰もが悟ったのでしょう。
マイホームを買ってしまった方はローンの残金返済の目処が立たず、頭を抱えている人が多いようです。その点、公務員なら現在の日本では安定感は抜群です。
公務員は今回のことで、色々攻撃を受けがちですが、「なれるものならなりたい!」そう思いませんか?
実は社会人を3~5年以上経験した人なら、キャリア採用の枠が毎年あり、みんなが言うほどそんなに難関でもないんですよ。
知らないだけ、臆して受けずに諦めるなど、損している方が非常に多いと思います。
『俺には無理そう?…』と、あなたが思えば、ライバルが『よっしゃ!』と張り切ります。
失礼ながら『なんでこんな人が?』ごいう方まで本当に受験しているのです。受けないだけ損じゃないでしょうか?
ところで公務員の仕事は楽だと思いますか?実は全然楽じゃないです。
ストレスも半端ないです。でも、抜群の安定感と家族の幸せのためには、とても良い選択肢だと思います。
ということで、今回は誰もが気になる【公務員転職に必要な勉強時間】について、僕や先輩、同期後輩の例を振り返ってみて書いていきます。
- 社会人経験者の公務員は受け持つ仕事は?
- ①一般教養対策
- ②論文対策
- ③今の会社や業界のノウハウを得られるだけ得て、プロセスを学習し、
実際に成果を出す。 - 社会人経験者が公務員にキャリア転職するために必要な勉強時間は?
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- 【公務員転職を目指す方が読んでおきたい情報まとめページ】
公務員転職を叶えるために必要な勉強時間は?時間の捻出方法は?
まず最初に、社会人経験者が公務員転職をした際に、任される可能性が高いものを紹介しておきます。
【改正まちづくり三法推進】
社会人経験者が公務員転職した際に、任されがちな仕事がまちづくりです。何しろ、この仕事は既存の公務員ではできません。
他にはAIエンジニアなどは、非常に有利です。半年ほど勉強したら、ライバルに圧倒的優位に立てます。なぜならAIエンジニア・AIプログラマが受験してきたら、採用側が採用を見送るとは考えにくいからです。各地方自治体や国家公務員でもICT分野の採用が新設され、他の分野より採用数は飛びぬけて多いですよ。関連記事を貼っておきます。
続いて、公務員転職の勉強時間を知る前に、まず【社会人経験者が公務員転職する為に必要な勉強内容や訓練すべきこと】を知ることが重要です。
やみくもに勉強時間だけ費やしても、10年合格出来ず、結局社会人経験者という最大のメリットを活かせなくなるなんてことになりかねません。社会人経験者は働きながら受けるべきです。公務員浪人するなら、せいぜい1年でしょう。なぜなら、あなたの専門性が新鮮ではなくなるからです。
ここは非常に重要な部分です。
社会人経験者が公務員転職に挑む際に、乗り越えるための選考は、通常3回あります。
1.職務経歴書といくつかの小論文提出。…かなり重要。
2.一次選考:一般教養試験とレポートがあります。
3.二次選考:面接・・受ける自治体によってはプレゼンもあります。
上記全て重要だと考えてください。都庁などは3次選考まであります。でも採用数は圧倒的に多いですよ。
特に1.2は毎日の訓練や勉強が必須です。これがないと合格出来ません。
では、上記1.2.3の選考を通過して、めでたく公務員転職に成功するには、どんな勉強が必要なのでしょうか。
①一般教養対策
一般教養試験は最近SPI3が増えてきました。
以前はひねりが効きまくった難解な試験でしたが、今は民間企業で使われるものを採用する傾向があります。
なぜかというと、既存の公務員のように「単に机上のお勉強で点数が取れる人」だけでは、日々起こる問題に対応できないからです。
社会人経験者のあなたに求められるのは、お勉強ができることではありません。
民間企業での経験を生かしてほしい。あなたのキャラクターで行政改革をしてほしい。
こういうことです。
教養試験は、社会人として普通に業務をできるかどうかの確認です。
だから、一般教養より小論文試験や面接の方が重視されます。
あなたは何ができる人なのか?あなたが公務員になることで、行政はどうなるのか?
こんなことをイメージしながら日々のインプットとアウトプット(小論文対策)、面接の練習に集中してください。
②論文対策
社会人経験者は、論文対策をしっかり行なう必要があります。
求められるのはアウトプット力。
アウトプット力の訓練はシンプルですが、毎日必要です。
するとしないでは、あなたの採否がガラリと変わります。
方法を紹介します。
時事や国際情勢、国内情勢。最新のテクノロジーや流行りのビジネスワード、受ける自治体や国が抱える問題点。
自治体や国が持つ伝統や工芸品、産業などの強み。今だったらウイズコロナ・アフターコロナの仕事などじゃないでしょうか。
これらの大量インプットとアウトプットの訓練が、とても有効です。
毎日最低でも3テーマのインプットとアウトプットを行いましょう。
最新の頃は慣れていないので、情報収集に時間がかかりますが、3ヶ月も継続すれば、色々なことが頭の中で繋がり、すぐにアウトプットできるようになります。
この訓練のメリットは、今の会社の仕事や最終面談のプレゼンなどに生きてくることです。今の会社の仕事に良いということは、公務員試験も合格に近づくということです。
③今の会社や業界のノウハウを得られるだけ得て、プロセスを学習し、実際に成果を出す。
意外に思われるかもしれませんが、今いる会社や業界で成果を出せる人であることが、最も重要な選択ポイントです。
社会人経験者に求められる資質は公務員らしさではなく、あなたの専門性と行政改革をしてくれそうなキャラです。
これには訓練は特に必要なく、日々の仕事の中でアウトプットしておいてください。
アウトプットや整理は、PCやスマホなど、どこでもインプットして追加、整理できるグーグルドキュメントのようなものを使うと便利です。
写真や動画なども、今の会社の機密漏洩にならない程度に貯めておきましょう。
あなたが出した成果やプロセスもインプットしておいてください。
音声入力などを多用して効率的にすると、時間も有効活用できます。
この作業には特別な時間を確保する必要はなく、仕事中や移動中。
昼休みや隙間時間を使って行うと良いですよ。
以上が社会人経験者の公務員転職に備えた必須の勉強と訓練、準備です。
それでは①②③にかける時間はどれくらい必要なのでしょうか?
◆社会人経験者が公務員にキャリア転職するために必要な勉強時間は?
①一般教養対策は1~2時間(毎日)
教養対策は1~2時間こなした方が良いです。やっぱりかけた時間は重要です。
公務員の仕事は民法を始め、色々な法律も扱うので、しっかり勉強しておかないと、後で困ることになります。
②インプットとアウトプット訓練は、毎日3テーマ。
時間にすると、仕事の日は2時間。休日も3時間は必要になります。
慣れたら時間を減らすよりも、テーマを増やした方が賢明です。
このインプットとアウトプット訓練は、プレゼン試験なとまにも、非常に有効な対策です。
③今の会社や業界の専門性、仕事のプロセスや成果の整理は、上で書いたように隙間時間に行いましょう。
これに特別な時間を取るような時間はありません。
まとめると、仕事の日は5時間。休日は14時間が必要な計算になります。
大変そうですか?
でも、公務員転職に成功する人は、これくらいは普通にやっています。
あなたの、たった1.2年の頑張りで家族がずっと不安なく過ごせて幸せになれると考えたら頑張れませんか?
そのためには、テレビを観たり飲みに行ったりする時間がどれだけ勿体無いか分かっていただけると思います。
しばらくは趣味や外食、レジャーなどは控えた方が賢明ですね。
公務員に合格したら、好きなだけ満喫できます。
家族の幸せと有意義な後半のあなたの人生のために、1年か2年頑張ってみませんか?
【公務員転職を目指す方が読んでおきたい情報まとめページ】
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