(2023年6月24日更新)
「ええ?リストラ?俺が?この会社に30年貢献してきたのに、、」「1億総リストラってマジかよ!」「絶望、、これからどうしよう、、、」
ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
最近「1億総リストラ」とか「30代になったらリストラ」とか物騒な話を聞きますよね?
このページを読んでいるあなたは、既にリストラされたかリストラ勧告された方だと思います。
ずっと頑張って会社に滅私奉公してきたのにひどい仕打ちですよね。
全く同感です。でも、絶望することはないですよ。
こういう私も50歳で社員とアルバイト全員が解散というリストラに遭いました。
その直後は、正社員を目指して転職活動しましたが、ことごとく書類選考で落ちました。
49歳まではビズリーチの転職エージェントの紹介で転職できてたのに、49歳と50歳のあまりの差に愕然としました。
だから発想を切り替えて、「どうせいつかは起業するんだ」と思い、派遣社員しながら51歳からWEB事業を学び副業起業しました。
その後、53歳からコーチングを学びオンラインコーチング起業をして今があります。
そんな経験から「50代でリストラされても絶望は一瞬。発想を変えて未来を明るくしましょう」ということについて書いていきます。
このページを読むことで、50代でも色んな将来を選択できることを分かって頂けると思います。
50代リストラで絶望!?発想変えたら先行き明るい?経験から解説
私が長年働いた会社は外資系企業が長かったので、20年以上前からリストラは身近にありました。
先輩、上司がどんどんリストラされるので戦々恐々でしたよ。
30代までは絶好調だった私も40歳で初めて転職。45歳、49歳でも転職しました。そして50歳になってからは正社員での転職は全てNGでした。
私のプロフを見ていただくと分かりますが、それはそれは壮絶な40代を経験してきました。
人生100年時代に突入する現代で50代はまだまだ人生半ばです。活躍の舞台は必ずあります。
ここから先はこの順番で書いていきますね。
- 不当解雇や不当な扱いになっていないか?
- まずは転職活動をしてみましょう・・強い転職エージェントを使うこと
- 転職が決まれば将来の準備をしながら働きましょう
- 転職が決まらなければ派遣社員でも良い・・ただし将来の準備をしながら
- 50代に向いている副業からの起業準備
- 健康には特に注意すること
- まとめ
50代リストラ絶望からの復活①不当解雇や不当な扱いになっていないか?
早期希望退職で大幅な割増退職金をもらえる方は、恐らくこのページを読んでいないでしょう。
リストラともなれば、あれこれと理屈を言って不当に辞めさせられたり、もらえるべき権利(退職金、未払い残業代、有給休暇など)をもらえない会社もあります。
会社の就業規則を今一度しっかり読んでください。中小零細企業では就業規則すらないところもあります。(これは違法です)
あなたが不当解雇や不当な扱いで辞めさせられるのであれば、まだ面談前であれば必ずスマホのボイスレコーダーなどで面談の会話内容を録音しておいてくださいね。
また、退職が初めての方が驚くのは、退職後の家計の急変です。お金はどんどん減っていきます。退職金もすぐになくなります。
自分と家族の身は自分で守る!と強く意識してください。
ただし、転職先をあっせんしてくれたり、よくしてくれる会社であれば、波風は起こさない方が良いです。
転職するにしても起業するにしても、元同僚は大切にしておいた方が良いです。どんな付き合いがまたあるか分からないですよ。
会社に問題がないのであれば、ここは潔く気持ちよく辞めた方が後々有利になります。
50代リストラ絶望からの復活②まずは転職活動をしてみましょう・・強い転職エージェントを使うこと
あなたが起業準備などしていないのなら、まずは転職活動をしてみましょう。
ここで大切になってくるのがコネです。
あなたが会社を辞めて転職先を探していることを元同僚や知り合いには伝えておきましょう。
私が45歳の時にカフェ事業失敗から好条件で再就職できたのは、最初に働いた会社の元同僚からの声掛けでした。
あの時は奇跡かと思いましたが、知り合いのコネは本当に有難いです。
また、49歳で身体を壊し故郷に戻って静養し復活した頃、47歳の時にビズリーチで知り合ったエージェントからの連絡で好条件の転職が出来ました。
ビズリーチで知り合ったヘッドハンターは強力なコネになる
あなたが名の知れた企業の幹部で数々の業績を出しているのであれば、縄文アソシエイツなどのヘッドハンターが紹介してくれるかもしれません。
しかし、私のようにせいぜい部長など管理職までだった方はビズリーチを活用してみることをおすすめします。
ビズリーチ経由なら社長との面接で一発で決まることも多いです。
私も一発で決まりました。現場から丁稚奉公せずに良いポジションで好条件で転職できたんです。
元同僚やエージェント、ヘッドハンターとのコネは大切にしておいてください。
レジュメはしっかり入力しておいてくださいね。
【ビズリーチなど厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイトを体験付きで紹介しています。】
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代転職やり方色々:50代も採用された意外過ぎるケースとは?
僕や先輩、元同僚は転職サイト、転職エージェントなど一般的な転職のしかた以外でも好条件の転職を実現した経験があります。このようなケースは何人もいます。
ヒントがあると思うので、よかったら試してみてください。
40代転職やり方色々:50代も採用された意外過ぎるケースとは?
50代リストラ絶望からの復活③転職が決まれば将来の準備をしながら働きましょう
転職先が決まれば、少々条件が低くても行くことをおすすめします。
といっても50代半ばは役職定年の年齢です。50%ダウンくらいまでは覚悟しておいた方がいいかもしれません。
そして、ここで考えてほしいのが「60歳など将来に向けての準備」です。
私は40代で3回転職しましたが、これはいまどき珍しいことではありません。
私の元同僚も2~3回は普通に転職しています。ただしこれは40代の話です。
50代では期待できないと思っておいてください。
良くて定年退職です。
転職できても、また転機は来る・・その後の準備は必ず進めよう
よほどラッキーで幹部になれるなら別ですが、また退職する日は来ます。
転職して一安心したら、将来の準備を副業から始めましょう。
この準備があなたを助けることになります。
私の元クライアントで公務員を37年間勤めた方がいらっしゃいました。
お会いした時は途方に暮れていました。
無事セカンドキャリアを叶えられ大活躍されていますが、準備をしておかないと途方に暮れてしまいます。
「辞めてから考える」のは今回だけにしておきましょう。
50代リストラ絶望からの復活④転職が決まらなければ派遣社員でも良い・・ただし将来の準備をしながら
私は東京にいた頃に50歳でリストラに遭遇しました。
また正社員を探したんですけど、20社応募して全て書類選考で落ちました。
そこで発想を変えて「WEB事業」をすることにしました。
派遣社員しながら将来の準備・・ストレスなし!
でもスキルはないので、コールセンターで派遣社員しながら学び、このブログなどWEB事業を副業からスタートしました。
プライドはいったん置いといて若い方とコールセンターで一緒に働くのは最高に楽しかったです。
私のような50代も40代も60代もいらっしゃいました。ほとんどは、もともとしっかり働いてきた人たちです。
残業もプレッシャーもありません。ストレスが多い正社員とは大違いです。
そのおかげで生活費は確保しながら、昨年はコーチングも学びWEB事業と併せてオンラインコーチング起業できました。
だから今もこうして楽しく働いてます。
転職がいつまでも決まらないのであれば、いっそのこと派遣社員や契約社員、アルバイトでもしながら副業から起業準備をしておいた方が良いです。
気分が全然違いますよ。生活の不安も解消します。
50代リストラ絶望からの復活⑤50代に向いている副業からの起業準備
このように50代でリストラされたり自己都合退職したりなど今までの会社を離れるのであれば、絶望するのは数日にして、転職や将来の起業準備をした方が賢明です。
私は公園や電車の中でアルバイト求人誌を真剣に見ている70代くらいのおじいさんを見たことが数回あります。あの時は本当にぞっとしました。
そのようにならないように、自分の身は自分で守っていきましょう。
それでは50代に向いている副業からの起業は何が向いているか、経験からお伝えします。
50代からの副業、起業準備は何がいい?
それは、あなたの強みや経験、乗り越えた困難をコンテンツにしたコーチ、コンサル起業です。
今はコーチングが日本でも認知が広がり、近い将来の市場規模は3,000億円ともいわれています。
「あなたの経験+コーチングスキル+ブログ」の組み合わせが無理なくできる副業からの起業準備だと思います。
ブログを作っておけばアフィリエイトもできます。
あなたのコーチ、コンサルなどのサービスを申し込んでもらえます。
オンラインに特化すれば自宅に居ながら出来る仕事です。もちろん定年なんてありません。
これが50代にとても向いている副業からの起業だと思います。
会社には勤められるまで勤めて、良い人間関係を築いておけば起業してからクライアントになってくれる可能性もあります。
副業からブログを使って起業準備を進めておくことをおすすめします。
ブログは近い将来どんな仕事や事業をするにしてもビジネスの母艦になってくれます。
今はブログをするのはブロガーやアフィリエイターだけではありません。
士業、店舗、企業、ユーチューバー、サラリーマンの副業でも、ブログを持っている方が断然有利です。
ネットで知り合った方だけでなく、会社の同僚や知り合いにブログをやっていることを何気なく話すと、「え?見たい!」と、ほとんどの方が言ってくれます。
そしてブックマークしてくれ、後々クライアントになってくれることも多いです。
やはりブログなどWEBマーケティングや事業は、リアルに知っている知人相手の方が圧倒的に支持されます。
SEOの知識やSNSを駆使して知らない全国の方に認知してもらうことも大事ですが、リアルな知人が意外にも一番読んでくれます。
それにブログを作れるというだけで尊敬もされるんですよ。
身近な知り合いの方も、その人なりに生活や将来のことで悩んでいるんですから。
副業を考えている人も多いです。教えて損はありませんし何より感謝されます。
ちなみに先ほど紹介した元公務員の方(57歳)もコーチング起業でセカンドキャリアを構築されました。
この方はブログはご自身でワードプレスで作っていらっしゃいました。コーチングも学んでいらっしゃいました。
私が教えたことはコーチングセッションの仕方とWEBマーケティングです。その方は3か月目に1か月足らずで180万円稼がれました。まさに「天は自ら助くる者を助く」ですね。
(最近、彼とお会いしました。今では月収300万平均で最高月収は790万円だそうです。決め手はビジネスブログだとおっしゃっていましたよ。毎日死にたいと言っていた方がここまで激変されたんです。勇気が出ませんか?)
【この方がセカンドキャリア実現された経緯を紹介しています。】
50代起業成功例:目が死んだ57歳元部長が月収300万セカンドキャリア実現!
50代リストラ絶望からの復活⑥健康には特に注意すること
50代は特に健康状態には十分配慮してください。
40代と50代では体力、健康面が大きく違うことを実感する方は多いです。
ずっとできる仕事があって残り人生をエンジョイしたくても健康じゃなければ意味がありません。
それに健康じゃなければコーチングもブログもできません。
今は絶望の淵に居てお酒浸りの方もいらっしゃると思いますが、そろそろ控えて健康管理をしましょう。
これ、意外と最も大事だと思います。
50代リストラ絶望からの復活まとめ
今回は「50代でリストラされ絶望している方」に向けて、私も経験あるので「絶望は数日だけにして、発想を切り替えましょう」そして、「副業から起業準備をしておきましょう」ということをお伝えさせていただきました。
50代からでも大活躍している方は大勢いらっしゃいます。
自暴自棄にならず健康を大事にして、ネクストキャリア2.0を築いていきましょう。
応援しています。
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