(2022年1月17日投稿)
「もう会社に居場所がない。リストラされそう、、」「でも、起業するにしても何がいいのかわからない、、」
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
あなたはいま、こんな土俵際にいるから何かしなきゃ!と思っているから、こんな風に悩んでいるのではないですか?
そこで今回は、そんなあなたに向けて僕が経験してきたこと、僕の先輩や同僚の状況を見て、出来るだけ失敗しない起業の業種や進め方を伝えていきます。
40代起業業種は何がいい?失敗したくない世代に経験した僕が伝えたいこと
この順番で書いていきますね。
- 40代でなくても失敗しやすい起業
- フランチャイズはいいの?
- こだわり過ぎたら超危険
- 僕が42歳起業で失敗した理由。業種は?
- 40代は、どんな業種がいいの?
・・副業から始めた方がいいの?
・・副業してるのがバレないようにするには?
40代業種でなくても失敗しやすい業種は?
結論をいうと、40代起業でなくても失敗しやすい業種は、店舗や事務所を構えて人を雇ってする業種です。
長くサラリーマンをやってきて、会社組織の仕組みの中で働いてきた方は、ついつい店舗や事務所を構えて人を雇用しようとしてしまう傾向があります。
実はこれが大きな失敗の原因の1つです。
サラリーマンは収入を会社からいただく存在。
経営者は、給与を払う存在。
経営者になると、給料日が来るのが恐ろしく早く感じます。
そこで払うお金がないうちは、死にものぐるいで集客し、何としてでも売らないといけません。
中には、事業をつぶす前の僕のように、夜中にアルバイトをして、従業員の給与を賄う経営者もいらっしゃいます。
僕は夜中にヤマト運輸の仕分けのアルバイトをしていましたが、ラーメン屋などのオーナーさんもたくさん来ていました。
それに家賃や仕入れコスト、他のコストが発生します。
通信費や電気、ガス、水道などのインフラコストも相当な圧迫をしてきます。
販売促進なんてできなくなります。
それに方向転換のために業種転換や潰す場合もお金が必要です。
借金が増える一方。キャッシュフローは回らない。
事業が上手くいかないと借金もできません。
どうにでもできない状況に陥ります。
するなら方向転換がしやすいWEB事業などをおすすめします。
それに、従業員ははじめから雇わないことをおすすめします。
何もできなくなりますよ。
こんな現実を知っています
僕がカフェを開いた福岡市はラーメンの激戦区。うどん屋もラーメン屋さんの4倍くらいあります。
だから、「ラーメンやうどんならいけるだろう!」と起業する方が多いんです。
でも、多くは半年も持たず倒産しています。
僕の近所のうどん屋さんは、本場香川県の繁盛店で修業し、意気揚々と讃岐うどんの店を出しました。
しかし、わずか2か月で廃業。
借金だけが残って、撤退されていきました。
ビジネスモデルは、よ~く考えましょう。
フランチャイズはいいの?
フランチャイズを選択する方は多いです。
一見、安心できそうに思うのですが、こんな問題があります。
・本部の方針が変わったりして、振り回される。したくないこともしないといけない。
新型567の影響で、深刻な影響を受けた方も多いです。
・オーナーのことを考えてくれ、オーナーの生活費などを除いた利益がほとんど残らず、会社員時代より生活に苦しくなることも多いです。給料も残らないことも多いそうです。
・コンビニや店舗ビジネスは、多店舗展開を求められることが多いです。
僕の先輩や同僚もこのことに悩まされています。借金は増える一方です。
まさに蟻地獄。
・ハウスクリーニングのFCに加盟した先輩がいらっしゃいます。
その方は、2年も経たずに1,000万円の借金を抱えて、そこのフランチャイズを辞めました。
その後はご自身でハウスクリーニング事業をしていますが、借金は減るどころか増える一方らしいです。
・テレビで観た某コンビニオーナーの話です。
その方は、アルバイトの給与を払えずに、奥様がドラッグストアで働いて、その収入で払っていたそうです。
何のための起業かわかりませにんよね?
上手くいくようにしてくれるフランチャイズはあると思いますが、フランチャイズするなら、よく選んでください。
こだわり過ぎたら超危険
よくパン屋をしたいとか、「世の中の人に美味しいラーメンを食べさせて幸せな気分になってほしい。うちの味ならいけるはずだ!」とこだわり続ける起業家がいます。
しかし、儲からなければ事業をする意味がありません。
まずは儲かる事業をしましょう。
こだわるなら、お金がたんまりたまってからにしましょう。
僕が42歳起業で失敗した理由。業種は?
僕が42歳で起業したのは、カフェでした。
上でも書きましたが、キャッシュフローが回らなくなり、3年弱で廃業。清算しました。
借金だけが残り、その後6年間は、返済のために身動きできなかったですよ。
店舗ビジネスは、絶対におすすめしません。
40代は、どんな業種がいいの?
40代といえば、お子様にもお金がかかる年代です。
今までの会社員生活で成り立っている家庭の安定もあるはずです。
そこは壊したくないですよね?
そこで、僕がおススメしているのが、いまコアビジネスにしているコーチング起業です。
他にもブログアフィリエイトをしていますが、これは僕が文章を書くのが好きだということと、僕の経験を共有して、できるだけ読者さんが転機でつまづかないようにしたい!という気持ちで続けています。
だから、あまり儲からないけど続けています。儲かるまでは、まだ1年ほどかかるでしょう。
その点、自分の経験が商品になるコーチング事業は、立ち上げに関するコストもランニングコストもあまりかかりませんし、稼げるまでが早いのが特徴です。
それに時流に乗っており、日本でも急成長している分野です。
40代のあなたなら、人生で色々な経験をしているのではないですか?
その経験で、いままさに困っている人、悩んでいる人、将来を豊かにしている人たちを助けて報酬をいただくビジネスです。
キャリア相談、人見知り解消、恋愛、婚活、ダイエットなどコンテンツはたくさんあります。
今はZOOMでどこにいてもできます。
コスパはものすごくよいので、考えてみたらいかがでしょうか?
40代起業は副業から始めた方がいいの?
もう会社を辞めた方なら仕方ないですが、起業していきなり安定するなんてありえません。
副業からはじめて、最初上手くいったとしても会社をすぐ辞めるのはおすすめしません。
守るべきご家族がいらっしゃるなら尚更です。
ご家族の協力、安心のもとに40代起業ははじめてください。
40代起業業種のまとめ
ここまで40代起業の業種について、僕が知っている範囲で書いてきました。
コーチ仲間に聞いても状況は同じようなものです。
安易なビジネスモデルを考えずに、方向転換もすぐにコストなしでできるWEBを使ったビジネス。
それもコーチング起業を考えてみてもいいのではないでしょうか?
最近のコメント