(*このページは2022年11月11日に更新されました。)
『おれ45歳。新卒からずっと同じ会社で真面目に働いてきたのに、最近では若手の仕事についていけない。』『私の上司って33歳。私より10年も後輩なのに、、、』『おまけに例のウィルスで令和不況…)
おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
冒頭のような会話がたくさんの会社で交わされたり、悩んでいる40代の方は非常に多いと思います。
5/8追記
特に今の失業者は例のウィルスの影響で44万人とも言われています。緊急事態宣言延長が5月末まで続けば、77万人に増加するとの予想も立っているそうです。大変厳しい時代ですね。
こういう時は、ウイズコロナの時代、アフターコロナの時代も考えて、どの業界に入ればいいのか、50代や60代以降に向けて、どのような働き方(準備)をしないといけないかを考えて行動しないと、大変なことになりそうです。
そういう私が22歳で新卒入社した日本マクドナルドでは、10年前から冒頭のような状況は普通でした。
私は40歳で公務員に社会人経験者として転職をしたのですが、その後残った人たちは、露骨な居場所がない状況に、大変苦しんだと聞いています。
ここから下は、リーマンショックはあったけれど、一応平時に私が経験した40歳、45歳、49歳の転職事情について欠いています。
追記終わり
私は22歳から40様で日本マクドナルドで正社員として勤務。その後は佐賀県庁に転職して公務員として2年半ほど働きました。いわゆる民間企業出身者の社会人経験者採用枠です。
その私も大大大失敗を犯しました。公務員を辞め、旺盛な独立心を抑えられずに、福岡市にカフェを開業したんです。
そこで大失敗をし、45歳で再び民間企業に転職しました。
再転職して痛感したのですが、民間企業の方が、やっぱり自分の性に合っていたようです。公務員は私みたいに自由にスピーディーに働きたい者には向いていませんね。安定志向の方にはすごく向いていますよ。今でも給料は下がりませんからね。定年も65歳になるそうです。それはさておいて…
今回は、45歳の転職事情はどうなのか?現実は?
ということについて、私や上司、同僚、転職先で出会った、同じように転職してきた人々などの例を考えながら説明していきます。
業界は違っても、参考にはなると思いますので、あなたの転機にお役立てください。
このページと次のページの2ページに分けて紹介していきます。
①40歳:17年間勤めた日本マクドナルド⇒佐賀県庁(公務員)
②42歳~45歳:どうにも抑えられない独立心でカフェ開業大失敗
③45歳:カフェ清算し多重債務と所持金60円で無職へ転落
⇒日系東証一部上場企業の海外事業推進部(年収960万)
④49歳:以前ビズリーチで知り合ったヘッドハンターからの1本の電話で
海外レストランチェーンに日本進出責任者(年収900万)
45歳転職の現実厳しいの?40歳と45歳で転職を経験してみて①
まずは比較と言う意味で、40歳の時の転職はどうだったのか?ということを紹介します。
私が初めて転職を意識したのは39歳の時でした。
当時はまだ会社に居場所がないという実感はなく、どちらかというと、期待されて色々なプロジェクトを任されていました。
2005年の時です。
今から14年前ですね。
リストラ最先端の外資系企業だったので、当時は40代で追い込まれる先輩が多かったように思います。
成果出せなければ容赦なく降格。
『職位に既得権はないぞ』『もう浪花節は通用しないぞ』が、マクドナルドで普通に言われていたことでした。
40歳で初めて転職
私は17年の在籍で15回の人事異動。
うち14回は家族(妻・子供2人)を伴っての転居でした。
子供がまだ小さいうちはよかったのですが、さすがに学校に行き始めると、転校を3回もさせるなど、親としては非常に辛い状況でした。
それも含めて転職活動を始めたんです。
当時から有名だったリクナビネクストで転職活動をしまくりました。
民間企業も数社応募し、ほとんどが書類選考を通過。
面接まで進み、飛行機で面接に行ったことも何回もあります。
そこそこ手ごたえを感じていた頃、当時ではまだ珍しかった『民間企業から公務員転職』の求人が出ていました。
驚きましたが、『まさか自分が公務員?・・性格的に無理だよ』という思いと、『高校の時に公務員を5箇所受けて全滅だった過去』もあり、『まさか受かるはずないよな~』と思いながらも、勢いで応募したのです。
ところが、県庁職員に合格してしまったのです。
佐賀県庁でした。
入ってみて気づいたのですが、社会人経験者の公務員転職で、最も大きな選考基準になるのは教養ではなく、それまでこつこつと積み重ねてきた専門性と、色々なことを乗り越えてきた社会人経験だったんです。
だから、当サイトでは、40代の転職の選択肢に公務員転職も入れてみませんか? と、専用ページをいくつも作って具体策を紹介しています。
このページで言いたいのは、公務員のこと、民間企業も含めて40歳前後の転職は、そんなに難しくないということです。
アンテナを巡らせて情報収集し、自分の棚卸しからはじめるなど戦略と戦術さえ持っていれば、比較的容易に転職先は見つかるものです。
それにまだ40歳。
転職先ではいくらでも活躍できます。
あなたが今までいた会社では、もしかしたら40歳は居場所がなかったかもしれません。
でも、世の中には非常に多くの企業があります。
あなたが培ってきた専門性や、マネジメントスキルなどを十分生かせる企業は、実は数多く存在しているのです。
そういう意味では、40歳(できれば30後半で転職活動)での転職は、それまでよっぽどいいかげんで怠慢な働き方さえしていなければ、そんなに心配する必要はないと思います。
それでは45歳の転職はどうなのでしょうか?
偶然にも私は45歳でも転職しました。
それも公務員を退職してカフェを開業。
個人事業主として大失敗して、多重債務を抱えて、所持金が一時は60円まで減った時からの転職でした。
一般的には30代以降で、1回でも事業を興して倒産・清算してからの民間企業への転職は、非常に厳しいと言われています。
あなたがもし転職先の経営者なら、1回社長をしてブランクも数年あり、大失敗した人物を採用しますか?
あまり積極的に採用しようとは思いませんよね?
でも、私は45歳で東証一部上場企業の海外事業推進部に転職できました。
民間企業から民間企業への転職と違って、とてつもなく大変な準備が必要でしたが、正直な話、私のようなパターンは珍しいという部分は置いといても、45歳以降の転職は、相当な準備がない限り難しいと考えてください。
なぜなら、私は48歳でも転職をしていて、痛感したことが山ほどあるからです。
40歳と45歳では、たった5歳と思うかもしれませんが、大きな差があります。
私の同僚でも、30代や40歳前後で転職した人と、45歳以降で転職した人には大きな差があります。
タクシーの運転手やブラック飲食業などには、比較的転職は簡単ですが、それを望まないなら次のページも参考にしていただけるとお役に立てると思います。
それについて、次のページでは書いていきます。
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