公務員転職の面接は圧迫面接なの?社会人経験者の場合は?

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公務員 圧迫面接

(*このページは2022年11月7日に更新されました。)

『色々面接も経験したけど、公務員転職の面接ってどういう雰囲気なんだろう? 調べたら圧迫面接って出てくるけど本当なの?』

おはようございます。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。

今回は公務員転職の主に2次試験で行われる面接について、『圧迫面接なの?』『そうだとしたら何故?』について説明していきます。

公務員面接

・何故公務員試験の面接は圧迫面接っぽくなるのか? 
・・・入庁してみないと絶対に分からない事実とは?
・公務員転職の面接をする担当者は誰?どんな人?
・どうやったら公務員の圧迫面接っぽい雰囲気を乗り越えて合格できるの?
・公務員転職人気ページ

公務員転職の面接は圧迫面接なの?社会人経験者の場合は?

私の経験を先に言いますと、まさに冒頭の写真のような雰囲気でした。

自分で言うのもなんですが、かなり肝は据わったほうなので少々のことはびびらないのですが、県庁の面接の部屋に入った時は、堅苦しい雰囲気に緊張したのを思い出します。

終わった時は(言いたいことを、けんか腰っぽくはっきり言ったので)絶対に落ちたなと思っていました。

でも、何故かそれが良かったみたいで、即決まったらしいです。

それでは、公務員に入庁して分かった背景などを見ていきます。

何故公務員試験の面接は圧迫面接っぽくなるのか? 入庁してみないと絶対に分からない事実とは?

私が入ったのは県庁なので、県庁を例に出しますね。

まず公務員と呼ばれる人たちの責任を考えてみてください。

公務員は全ての施策やボールペン1個買うにしても、全て税金で行います。

また、公務員の給与やボーナスは交通費などの手当ても含めて、全て県民が支払う税金です。

当然、民間企業から社会人経験者を公務員として採用するという施策も、県民に発表しています。

県民も当然、期待しています。

『公務員は何もやってくれないけど、民間出身者ならやってくれるかも!』と、県民は思っているのです。

入ってみて、県民代表の人たちからの期待は相当なものでした。

人を集めて何かをしようとしたら、たくさんのキーマンがやってきれてくれました。

でも、中がいい人事の友人から聞いたのですが、彼らは採用することに対し意外なことを思っていたのです。

『本当にうちなんかに民間企業でバリバリやってきた人が応募してくれるのかな?』

『県民に発表してるし、応募が1人もないとやばいぞ、、』

こんな風に思っていたらしいのです。

『何とか受かりたい』と勉強して来たこちらからしたら、なんとも意外すぎるでしょ?

実際はかなりの人数が応募してきて『正直ほっとしました』というのが、彼らの本音だったのです。

面接官も当然、税金で行政改革をしてくれる相手を、たくさんの応募者から選ぶ責任があります。

私達受験者より、ずっと緊張しているのです。

これが圧迫面接?と言われる理由です。

入ってみて分かるのは、彼らはめっちゃ良い人達だとうことです。

キャリア採用した人を他の公務員以上に大事にしてくれます。

公務員転職の面接をする担当者は誰?どんな人?

そして面接本番ですが、相手は県の本部長や地元のプロサッカーチームの社長、ほか有力者達でした。

他の地方自治体などの面接はどうか分かりませんが、私の時は『どうぞ、おかけください』と言った後、誰も名乗りませんでした。

これも緊張させる原因ですね。

『相手は何者?』と思ってしまいます。

市役所などは副市長などが面接することもあるみたいです。

基本、県知事や市長などは採用活動には関わらないことが多いようです。

うちの県知事も記者発表で、『私は一切関与していません』と何度も言っていました。

立場的な話です。

入ったら県知事も、こちらの提案に非常に興味を持って動いてくれます。

普通の会社のように、人事担当者が1次面接をして、1次面接に続くということはないようですし、私の時も面接は1度きりでした。

どうやったら公務員の圧迫面接っぽい雰囲気を乗り越えて合格できるの?

公務員試験が圧迫面接かどうかは別として、対策についてはこれまで書いてきました。

簡単に言えば、職務経歴書や事前提出の論文で『自分が行政のために何ができる人物か?』をしっかりアピールしておくことです。

このような事前対策をしておくと、最初から興味を持ってもらえます。

面接に進めるのは1次選考を合格した人たちです。

面接に進んだ時点で、自分が行った対策はうまくいっているということです。

自信を持って面接に挑んでください。

ここでびびって自信がなさそうだと、かえって『あれ?大丈夫なの?』と思われてしまいます。

全ては事前対策次第。

事前対策を万全にしておくと、面接もあなたの強い部分の内容の質問が中心になります。

最初は堅苦しくても、だんだん打ち解けてきますよ。

私の時は『合格したら、確実に会社辞めてくれますよね?』・・こういう意外なことが先方の本音でした。

私のときの採用枠は5人だったのですが、1人は辞退したようです。

そうなると、県民に合わせる顔がないし、確保した予算どうすんの?ということになります。

だから、合格したら確実に入庁してくれる人物と言うのも選考基準です。

民間企業とは全然違うと思いませんか?

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