(*このページは2022年11月9日に更新されました。)
『日本の未来を憂いています。少子高齢化に移民問題、、私は行政の力で何とかしたいんです。』
こんにちは。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
今回は、あなたが公務員転職において、必ず聞かれる公務員に転職したい志望動機について詳しく説明していきます。
新卒で学校から受ける方は冒頭のような志望動機でもあまり問題ないでしょう。
熱い好青年だと思ってくれると思います。
中には安定した職業に就きたいんですという方も、新卒で公務員を受ける方には多くいます。
しかし社会人経験者は、ここで【何故社会人経験者を公務員として雇いたいのか?】をよく考えないといけません。
- 地方自治体などは、なぜ民間企業出身者を公務員として迎えたいの?
- 社会人経験者が公務員にキャリア転職する際に有効な志望動機とは?
公務員転職の志望動機はどう答えればいい?社会人経験者の場合は?
あなたは何故公務員として、民間企業経験者が必要とさてていると思いますか?
安定したい(本音はそうだと思います)人を、地方自治体などが公務員として採用してくれると思いますか?
地方自治体などは、なぜ民間企業出身者を公務員として迎えたいの?
簡単に言えば、既存の公務員では出来ない仕事をやってくれる人が欲しいのです。
既存の状態に危機感を抱いているんです。
既存の公務員は一様に頭は良いのですが、経験や専門性がないため、アイデアも出ず実行力に著しく欠けるのです。
また、同じようなキャラ、、あなたも公務員を見て、みんな同じような雰囲気だなぁと感じたことはないですか?
つまり、民間企業出身者を公務員として迎え入れたい背景には、あなたが持つ専門性やキャラ、斬新なアイデアが必要だからという理由があります。
だから、あなたは職務経歴書に書く志望動機や面接で話す時に、あなたがここで出来ることをしっかり伝えないといけません。
職務経歴書を出す段階で勝負は始まっているんです。
ただ、職歴を書くだけでは興味を持ってもらえません。
税金を使って採用し、あなたの収入も税金なのですから、普通の志望動機ではいけないし、採用側も相当慎重になっています。
では、どのような志望動機がいいのでしょうか?どんな志望動機なら興味を持ってくれるのでしょうか?
社会人経験者が公務員にキャリア転職する際に有効な志望動機とは?
まず、あなたが受験する地方自治体や国家公務員の現状を調べる必要があります。
強み、弱み、問題点、機械点などですが、
- その地方の産業や特産品、人口推移や人口比率。
- 寂れた街中やシャッター通りに空き店舗。
- 地理的な問題点や、問題点を機械点に変える方法。
- 盛んなスポーツや地域おこしに使えそうな食べ物や特産品。
- 気候や地域ならではの自然。
- 今の国内外情勢が、その地方に与える影響…
上記のようなことが、その自治体で検索すれば、いくらでも出てきます。
それらをあなたの専門分野と結びつけるのです。
例えば、『私は店舗ビジネスでマーケットの再生をリーダーとして任され、対前年比+10パーセントの売り上げを2年続けて達成しました。
私が持っているマーケット再生のノウハウにより、この自治体が抱える人口減少による街中の空き店舗を蘇らせ、街中に人々を呼び戻したい。
現在、大型ショッピングセンターの進出により、郊外に散らばった街やインフラを維持するために必要な、子孫が担う莫大な税金負担を限りなく減らしたいのです。
こんな感じです。
上記は実は国が抱える大社会問題であり、改正まちづくり三法に詳しく書かれています。
全ての自治体が取り組んでいるホットなテーマです。まちづくりについても、まとめています。興味があればご覧ください。
だからこそ、あなたの専門分野と結びつける問題点と、関係する法律も把握しておいた方が良いでしょう。
他にも、銀行などで債務回収のプロだった人も年金や保険料、税金取り立てのプロとして採用される可能性は高いです。
僕の同期の1人はまさにそれで、入庁1ヶ月もせず、回収件数がダントツ1位になりました。
他には、いま公務員として最も数多く採用されているIT分野。
IT分野なら興味を持ってくれる可能は大です。
プログラマーやエンジニアは引く手あまたです。
どの分野でもチャンスは大きい。
でも、これから一番必要とされるのは、間違いなくAIのプログラマーやエンジニアです。
今では専門の学校もありますし、スキルを身につけて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ということで、まとめますと、地方自治体や国家公務員があなたに求めていることをしっかり把握して、あなたの専門性をアピールできるのが志望動機です。
先方か抱える問題点や生かせる機械点を、あなたが出来ることに結びつけて、採用側がイメージ出来るようにすることが、社会人経験者が公務員試験を受ける際に有効な戦術です。
志望動機だけではありません。
職務経歴書や論文などても、採用側にしっかり伝わるように戦略を持って進めましょう。
訓練法は、毎回書いているように、インターネットや新聞の時事、受ける地方自治体の情報の大量インプットと、私見のアウトプットの毎日3記事書く練習です。
これさえしておけば、論文や面接で困ることはまずありません。
教養試験対策は塾でも良いですが、他の対策はインプット、アウトプットの毎日の訓練で身に付けて行きましょう。
頑張りましょうね!
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