(2020年3月12日更新)
『会社は絶好調!・・でも何故俺がリストラ?去年も大いに貢献したのに、、』『おいおい、、黒字に転換したんじゃないのか?もう安心だと女房にも話したばかりだぞ。』
こんにちは。ネクストキャリア実現コーのがみさんです。
最近『バブル入社組大量リストラ』について触れ、対策を紹介したばかりですが、今朝のヤフーニュースで、世のサラリーマンを震撼させる記事を見ました。
以下少し引用
東京商工リサーチの調査によると、2019年1~11月に早期・希望退職者を募集した上場企業36社で対象人数は1万1351人(判明分)となりました。
これは過去20年間で社数、人数ともに最小を記録した2018年と比べると、社数が12社から3倍、人数も4126人から約3倍増えたそうです。
また、日本経済新聞社が早期・希望退職者を募集した上場企業35社の業績を分析したところ、全体の57%に当たる20社が直近の通期最終損益が黒字だったそうです。
これに対する反応は、『明日はわが身』『そんな企業では頑張って働けない』という声が目立っているようです。
詳しくは下記引用元
2019年の「黒字リストラ」対象者が前年度の3倍に/ねとらぼ
2019年の「黒字リストラ」対象者が前年度の3倍に。「明日は我が身」「そんな企業で頑張って働けない」
背景や反応については、上記リンク先を読んでいただければ分かりますが、このサイトの特性上、【そうなってしまったアラフォー・40代・50代はどうすればいいのか?】ということについて、具体策を紹介していきます。
黒字リストラ前年比3倍!突きつけられた40代50代はどうする?
上からこうなった背景と今後。具体策の順番です。
- 40代、50代黒字リストラの背景
- 40代で将来が不安なら、いま知っておきたい50代・60代の就業実態調査
- 黒字リストラされて困った40代以上が生き残る方法
- ①社会人経験者として、公務員に転職する
- ②40代でも未経験でも、プログラマーとして、収入を得ながら
能力も身につく仕事に就く - ③在宅で稼げる仕事をはじめてみる
- ④今まで培った専門性を英語で外国人相手に応用する
- 40代、50代以降に再び第一線で輝けるヒントページ
・40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
・40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
・・コーチ、コンサル業、士業、セラピストなどと相性抜群です
40代、50代黒字リストラの背景
2000年になって数年経った頃、リストラが流行り始めた頃には、『体質をメタボから筋肉体質へ』というスローガンで、初めて身を切る辛いリストラを断行した企業を中心に、今後リストラしないでもよい組織へ移行する企業が増えました。
設備投資やITなどテクノロジーへの投資により、今まで3人で行っていた仕事を1人で行えるような改革が多くの企業で行われてきました。
それでもまだリストラするのが、今回の黒字リストラです。
これについては様々な要因があると思いますが、よく『新陳代謝』という言葉で表現されます。
若くて新しい知識の吸収に貪欲な、将来性がある若手に入れ替え、古い思考(そうでもない40代も多いのだけど)で、デジタルトランスフォーメーションについていけない、つまり将来性に投資する価値のないアラフォーや40代、50代には、引退してもらいましょう。
また、70歳定年制度(70歳までの雇用義務化)の導入などを考慮し、『70歳までいてもらっては困る。今のうちに退職金を弾んで辞めてもらおう。30代ならまだあと10年はバリバリ働いてくれるだろうし、彼らのことはその時(40歳)に考えよう。』
・・こういうことだと思います。
つまり黒字で余裕があるうちに、収入が高い40代、50代に退職金を増額できるうちに引退してもらおうと言う意思が必ず働いています。
以前はIT投資などで、仕事の生産性を上げて人を減らそうというものでしたが、今後は変化に適応できない(と思われる)種は淘汰される・・というか淘汰されてもらおうという意識に変化していくことが明白になったといえます。
このような時には、たとえ今20代の若手でも、ヤフー記事などにあるように『こんな企業では愛社精神を持って、ずっと働くことはできない』『今のうちに虎視眈々と準備して、いつでも逃げ出せるように武装しておこう』・・こんな風に思うのは無理もありません。
まるでアメリカ映画のようですね。
実は私が最初17年間働いた日本マクドナルドでは、このようなことは当たり前で、露骨に『明日から来なくていい』と言われた役員、管理職は数多くいました。
創業者の藤田田さんも30年以上前から、『早く実力を身につけて、早く独立しろ!または他で活躍しろ!』と言っていたほどです。
有名なユダヤの商法という著書でも、露骨に書かれています。
マクドナルドは、このようなカルチャーでしたので、実力がついたらさっさと転職するか独立する人が、当時は多かったです。
しかし、このようなカルチャーではなく、終身雇用が期待できる企業で長年働いていた人はどうすればいのでしょうか?
当サイトではいろいろな選択肢と具体策を紹介していますが、中でも代表的なものを紹介します。
黒字リストラされて困った40代以上が生き残る方法
もう嘆いても空を見上げても、酒飲んでも何も始まりません。
世の中はそうなっていくということを自覚しましょう。
いくら今お荷物扱いされようとも、滅私奉公でサービス残業、休日出勤、家族を放置して会社の発展のために頑張って、今の時代を築いたのは、40代、50代、60代という事実は変わりません。
そこは自信と誇りを持って、割り切って今後の変化に備える方が賢明です。
もしあなたがまだ、黒字リストラ(黒字でなくても)を突きつけられていない方なら、会社の目を盗んででも、今後使えて武装できるスキルを、今日から身につけていくことをおすすめします。
そうじゃないと、40代は今みたいな好条件の転職は、非常に難しいからです。
実際私は、そのようにして40歳、45歳、49歳の転職を好条件で実現できました。
誰もが思いつくような簿記1級などではなく、ビジネスで使えるレベルの英語力やプログラミングスキル(できればAI系)が、今後日本の中で食えるスキルだと思います。
何より、今まで培った専門性を応用できるところが大きいです。
じゃあ、すでに黒字リストラを突きつけられたならどうすればいいか?
まだ突きつけられていない方に向けて、紹介します。
黒字リストラ対策①社会人経験者として、公務員に転職する。
このサイトで一番人気があるページが【社会人経験者の公務員転職具体策】です。
他のページに求人状況や具体策を書いていますので、ここでは割愛しますが、実はあなたの専門性を欲しい地方自治体や省庁は意外と多いのです。
しかし、『自分は頭悪いし低学歴だから、公務員なんて合格しないよ、、』こういう人が多いので、受験しようとする人にとっては大チャンスなんです。
実は私が40歳の時に、初めて転職した先は佐賀県庁です。
一般行政職の公務員でした。鹿児島の三流大学卒の私が入庁できたんです。あなたが転職できない理由がありますか?
公務員として採用する側は、一般教養試験より、あなたが長年培った専門性のほうを重視します。
新卒で若い方が受ける教養試験とは違い、採否判断のものさしが全然違うのです。
公務員転職にご興味があれば、こちらの人気ページと、まとめページをご覧ください。
【当サイト一番の人気ページ】
黒字リストラ対策②40代でも未経験でも、プログラマーとして、収入を得ながら能力も身につく仕事
日本は深刻なIT人材不足問題に直面しています。
昨年の夏くらいまでは、主に19歳~29歳の若い方に対して、無料でスキルを身に付けていただき、就職まで世話をしてくれる転職サービスが中心でした。
しかし深刻すぎる故に、昨年の後半から【精神や身体に障害をお持ちの方】に対しても、ITプログラミングスキルの習得支援と、就業支援までするサービスが出てきました。
そしてついに、40代未経験でもITスキル習得をしながら収入もある企業が出てきたのです。
また、もしあなたにフリーターやニートの29歳までのお子様がいらっしゃったり、障害をお持ちの方が周囲にいらっしゃれば、この中の40代歓迎の転職エージェントの中にまとめていますので、一度確認してみてらいかがでしょうか?
黒字リストラ対策③在宅で稼げる仕事をはじめてみる。
アマゾンやマイクロソフトなどを筆頭に、今では在宅でできるコールセンターオペレーター(カスタマーサポート)の仕事もあります。
怪しい在宅ビジネスや、全然稼げないポイントサイトと違い、時給制だったりし、とても安心できる仕事です。
時給1,100など、今のあなたの収入には程遠いかもしれませんが、在宅でできるというメリットがあります。
事情があったり、長年の激務で疲れている方は、考えてみてはいかがですか?
黒字リストラ対策④今まで培った専門性を英語で外国人相手に応用する。
あなたが今まで培ってきたスキルを、ビジネス現場で外国人相手に英語で活用できるとしたらどうでしょう?
今これだけ大勢の外国人が来日し、移民も増えているのに、外国と関わっているにも関わらず、残念ながら外国語(特に英語)を本気で勉強しようと言う人はまだまだ少ないのが現状です。
だからこそ大チャンス。
日本で働く外国人のほとんどが日本語をかたことでも話せるのに対し、日本人のほとんどが英語で仕事をできないのは、あきらかに異質です。
しかし、それはもう通用しないでしょう。
今後英語でビジネスをするのは必須だと思います。
まずは低価格でコスパのよい方法で取り組んでみたらいかがでしょう?
黒字リストラ前年比3倍!突きつけられた40代50代はどうする?まとめ
今回は、黒字リストラ危機に直面したアラフォー・40代、50代はどうやって生き残ればいいのか、具体例を元に紹介してきました。
他にも「厳しい40代で実際に好条件転職出来た転職サイト、転職エージェント(体験談込み)や、40代以降にお勧めの働き方(本業+副業から起業などセカンドキャリア準備)など、経験を共有しています。
40代までは私も正社員で好条件転職出来ました。
でも、50代では好条件の正社員転職は出来ず、派遣社員しながらWEBマーケティングやコーチング事業を構築し、今があります。
何でも考えよう方次第で前に進めます。
悔しいのは今だけにして、お互いに出来ることを進めて1年後は笑えるようにしましょう。
40代、50代以降に再び第一線で輝けるヒントページ
私の40代は、おそらくほとんどの方より厳しい状況だったと思います。
そんな中でも、好条件で正社員の転職が出来ました。
その時にお世話になった転職サイトと転職エージェントを体験談付きで紹介しています。
また、40代以降は生活費は確保しながら副業から起業準備など「ハイブリッド」で働くことを勧めています。
そうじゃないと、60前後からコンビニの深夜バイトや夜間警備員など、体力的にキツい仕事をすることになる可能性が高いです。
それらについてのページがこちらです。
あなたの転機乗り越えのヒントになさってください。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代の厳しい転職活動の中で、実際に好条件転職を叶えた転職サイトを共有しています。
ネット検索すると出てくる「40代おすすめ転職サイト」はほぼ全て使ってきましたが、この2つの転職サイトは秀でていましたよ。
40代が転職サイトや転職エージェントを使う際に工夫しておくことも豊富に共有しています。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
①51歳でWEBビジネス(ブログアフィリエイト、WEBライティング、WEBマーケティング)。
②54歳からオンラインコーチング起業(コンテンツビジネス)。
私が①②を経て、この2つをミックスしたのがビジネスブログ【ブログアフィリエイト+ご自身が行うビジネス】です。
働きながら副業から無理なくできるこのビジネスが、多くの40代、50代に向いていると経験から思います。
今のうちから将来に向けて、ワードプレスを使ったビジネスブログの構築を進めていきませんか?
コーチ、コンサル、トレーナー、サロン他、色々なビジネスと相性が良いので、よかったら順番に進めてください。
他、40代の独立起業失敗で得た教訓、51歳で副業から再起業した経験から「40代、50代以降の賢明な起業方法、起業事情」もまとめています。
40代50代初心者ブログアフィリエイトビジネス始め方完全解説(副業⇒起業)
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