(*このページは2022年11月11日に更新されました。)
「公務員転職で検索すると、公務員 圧迫面接とか公務員 逆質問とか、、公務員 受からないとか、、色々出てくるけど、おれ大丈夫かな?」
こんにちは。【ネクストキャリア実現サポーター】でライフコーチのがみさんです。
今回は公務員転職の2次面接における質問・逆質問について書いていきます。
言い換えれば作戦です。
公務員転職であなたが興味を持たれる逆質問とは?作戦編
それでは、事前対策の段階から紹介していきます。
①あらかじめ職務経歴書や事前提出論文などで、あなたに来る質問を誘導しておく。
②逆面接では専門性に特化しながらも、あなたのキャラを見せつけておく。
①あらかじめ職務経歴書や事前提出論文などで、あなたに来る質問を誘導しておく。
公務員転職も民間企業への転職と同じで、あなたの職務経歴書の提出が求められます。
そこで、あなたの専門性やあなたが受験する地方自治体(国家なら国のこと)に貢献できることを、しっかりアピールしておくことが重要です。
なぜなら、採用する側は、あなたをどの部署に所属させるかは、まだ全然決めていないからです。
言い換えれば、どんなキャリアの人でも、何かしらの部署で働けるチャンスがあるということです。
もちろん、その地方自治体が抱えている問題や伸ばしたい分野などに関係する人物を採用したいという気持ちはあります。
だからこそ、あなたは逆手をとることで有利になれます。
それには前のページでも書いたように、国の時事や最新テクノロジーだけでなく、受験する地方自治体の問題点や機会点も調べておかないといけません。
私が受験した時、私は民間で培ったマーケット再生のノウハウをアピールしました。
すると私は、006年に改正され国策ともなった「まちづくり」のリーダーとして採用されました。
中心市街再生のミッションです。
また、中国で会社を興して頑張って結果閉めてきた同期の女性は、中国語の能力と人脈を買われ、佐賀県産の「さがほのか」というイチゴを中国に輸出する業務に就きました。
他にも民間金融機関で、債権回収のプロだった同僚は、税金回収のプロとして採用され、入庁1ヶ月でいきなり成績トップになりました。
このように、採用する側も目的を持って、既存の公務員にはいないキャラクターを採用したいと考えています。
考えてみたら当然なんですけど、あなたもそのような視点で自分の専門性が、いかに行政に必要かをアピールすると、ライバルよりずっと有利になります。
今でしたら、何と言ってもAI関係でしょう。
私が入庁した13年前もITの専門家は一番必要とされ、世界銀行からCIO(情報統括官)を採用し、情報システムの部署を構築しました。
RPA導入などが急がれている公務員の現場で、今後最も必要とされるのが、情報システムの人間です。
ただし、今後はAIのプログラマやエンジニアが必要とされてきます。
今年の東京都庁の採用人数を例に出すと、ダントツに採用予定数が多いのはシステム関係の人間です。
ITができてもAIができるわけではありません。
それにAIのプログラムなど出来る人は、世界的に不足しています。
今持っている専門性を打ち出しながら、AI関係の仕事もできるとなったら、あなたが採用される可能性は100%に限りなく近いでしょう。
このようなことを職務経歴書や事前提出論文で、受験する地方自治体の問題点や機会点と絡めて伝えておくのです。
するとあなたは面接を、いや教養試験を受ける前から興味を持たれ、面接もそのことに話題が集中します。
これが一番効果的な面接対策です。
②逆面接では専門性に特化しながらも、あなたのキャラを見せつけておく
ぶっちゃけ言ってしまうと、前のページで書い時事問題の対策をしておくと、逆質問なんてすぐに出てくるのですが、一番気をつけないといけないのは、さっき知ったような、とってつけた質問ならしないほうがマシだということです。
そして、いま面接官から聞いたことを、先生から教わったように「そうなんですか?勉強になります」なんて態度でいると、採用されにくいでしょう。
そんな人は既存の公務員に掃いて捨てるほどいるからです。
先方はあなたから学びたいのです。
こんなことも実際ありましたよ。
私の同期で一緒に受けたものの落ちた人がいます。
しかし彼は次の年に入庁できたんです。
なぜか分かりますか?
採用枠は5人しかありませんでした。(1人は辞退)
その時、彼は落ちたのですが、採用権限のある本部長から「きみ、来年受けてくれないか?」と言われていたのです。
そして見事に合格。
受験する前から、ライバルに勝っていたんです。
だから、専門性大事ですが、あなたのキャラクターも非常に大事です。
公務員には絶対にいないようなキャラ。
行政改革をしてくれそうなキャラ。
そういうキャラは注目されチャンスも与えられます。
実際に逆質問をする時間は、あなとの面接が盛り上がるほど少なくなります。
質問する機会は1回くらいでしょう。
私はこういう逆質問をしました。
「民間から人を採るということは、新しい血を入れて活性化したいという認識でかまわないですか?」
先方は「そういうことです」と答えてくれました。
これがそのまま通用するかは分かりませんが、あなたが仕込んでアピールして来た専門性に、相手からの質問は集中します。
集中させないといけません。
逆質問は、あなたがいかにも行政改革をアグレッシブにやってくれそうな人物。
そして、既存の公務員にはいないようなキャラ。
既存の公務員をグイグイ引っ張って啓蒙してくれそうなキャラ。
こういうことを連想させるような逆質問をすると、相手の印象に強く残ります。
このように、面接は事前提出の段階からはじまっており、本番ではとどめを刺すくらいの気持ちでいくべきです。
頑張ってきた1~2年を無駄にしないためにも、仕込みはしっかり行いましょうね。
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