(*このページは2023年4月28日に更新されました。)
「終身雇用終わった~・・」「40代はリストラ決定?」・・最近物騒なニュースが多いですね。
こんにちは。ネクストキャリア実現コーチのがみさんです。
今回も中高年転職について、僕の経験をもとに書いていきます。
テーマは効果的な進め方です。
40代の正社員管理職転職の効果的な進め方はこれが一番!
- ①40代の転職は一般的な転職サイトだけではなく転職エージェントや
ヘッドハンターとつながっておく
・・一般的な転職サイトとの違いは?
・・書類選考や一次面接から選考担当者が違う
・・40代必須の転職サイト、転職エージェント(ヘッドハンター) - ②40代転職で大事なことは、転職活動をしていることを宣言しておくこと
・・昔の仕事ぶりや人柄をおぼえている昔の同僚などは強い味方
・・ヘッドハンターやエージェントも立派なコネ - 40代の正社員管理職転職の効果的な進め方まとめ
一般的に転職というと転職サイトの登録を思いつく人は非常に多いと思います。
プラスして、コネを頼る方も結構いらっしゃいます。
今の会社で華々しく頑張っていても、いつかは転機が来るものです。
そこで初めて狼狽し、他社に転職し活躍している元同僚を頼りにして履歴書をメールで送る人も結構いるんです。
「紹介して」と言う具合に。でも、それが期待できるのは、送る相手から見たあなたの印象が【仕事ができて信頼でき、かつ自分より上の職位にいかない人」という場合です。
紹介することで自分が危うくなるのではリスクしかないからです。
それに頼る相手がその会社で活躍していないと、あなたは紹介されません。
じゃあ、どうすればいいか?について、いくつかに分けて書いていきます。
①40代の転職は一般的な転職サイトだけではなく、転職エージェントやヘッドハンターとつながっておく
40代以上の転職活動で、一般的な転職サイトだけでなくヘッドハンターやエージェントと個人的につながっておくこと。
これはメリットしかありません。ビズリーチなどで繫がれます。
このことのメリットについては今まで数回書いてきましたが、また改めて書いていきますね。
エージェントやヘッドハンターは人の売り買いが仕事です。
当然あなたは彼らの商品となります。
あなたが採用されることで得られる報酬が彼らの収入なのですから。
でも、彼らはあなたのよき理解者で応援者でもあります。
あなたが内定され働くことが彼らの収入に直結するのですから当然です。
一般的な転職サイトとの違いは?
そして、一般にヘッドハンターやエージェントに依頼が来る案件はクローズドなものばかりです。
経営者や人事部長などから内々に直接依頼が入っているのです。
ライバルに気づかれないように、社内にも気づかれないように、なじみのヘッドハンターやエージェントに依頼をかけておきます。
すると、エージェントが登録している人の中からリサーチして探したり、以前リサーチしたり連絡した登録者にが案件が該当するようであれば思い出して、再度連絡をくれたりします。
流れは連絡が来て、早めに履歴書と職務経歴書をデータで送信し、エージェントやヘッドハンターと打ち合わせ後に先方に打診。
興味を抱いてもらったら面接という流れになります。
ここで一般の転職サイトとの大きな違いがあります。
書類選考や一次面接から選考担当者が違う
最初から人事部長や経営者との面接に進むことができることが多いのがヘッドハンターやエージェント経由での転職活動です。
最初から社長や役員、人事部長との面接があるのと無いのでは、合格の可能性も大きく違いますし(こっちの方が内定を得やすい)、何より入社後の立ち位置が全然違ってきます。
面接で話す内容も、70%以上合格させる前提で話してきますので、会社の事情など深いことに踏み込んだものが多いです。一般の面接とは大きく違うのです。
30代、40代である程度経験があるのであれば、ヘッドハンターやエージェント経由で転職するほうがメリットは大きいものです。
ヘッドハンターとの面談は、遠方の方は電話面談も可能ですが、関東や関西など都市圏の方は出来れば直接会った方がいいと思います。
注意:ヘッドハンターと言うと「自分には縁が無い」など腰が引ける人も多いと思いますが、案外そうでもないことが分かります。
他でエージェントと名乗っていても、ビズリーチではヘッドハンターと名乗っていたりします。気さくな方が多いですよ。
40代必須の転職サイト、転職エージェント、ヘッドハンター
40代必須の転職サイト、転職エージェントを紹介します。下記は必須ですね。
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
引き続き、もう1つの効果的な方法を紹介します。
②40代転職で大事なことは、転職活動をしていることを宣言しておくこと
これは僕の経験でも効果的だったのですが、ヘッドハンターから効果的な転職方法として聞いたことでもあります。
実際に僕は転職活動をしていることを元同僚にそれとなく知らせていました。
そして、彼がある会社の子会社で社長をするという時に電話が来たのです。
知らせて1年後のことでした。
僕はその頃、カフェを潰して苦しんでいたのですが、彼が以前の職場時代のことを思い出してくれたおかげで非常に助かったのです。
昔の仕事ぶりや人柄をおぼえている昔の同僚などは強い味方
思わぬところにチャンスは転がっているものです。
まさに捨てる神あれば拾う神ありです。
前提として、彼の脳裏に僕のマクドナルド時代の仕事ぶりがあり、彼から評価をされていたのです。
「チームの一員として経営陣として来てくれないか?」
・・こういうことは30代、40代ではよくあることです。
実際に働いてる時(辞める気が無い時でも)以前の上司から、うちにきてくれないか?というオファーは数件ありました。
このように、今の会社で頑張っていれば覚えていてくれる人はいます。
その人が何か大きなチャンスや大仕事を請け負った時に、あなたのことを覚えていてくれて、おまけに転職活動中と分かったら真っ先に連絡が来る可能性も高いのです。
ヘッドハンターやエージェントも立派なコネ
最後に僕が中高年でヘッドハンター経由で転職したときの実話を紹介します。
国内外を飛び回る仕事を数年した後に、過労で身体を壊して退職し、一度故郷の鹿児島に帰って療養後に契約社員として弁当屋の契約社員として働いて4ヶ月ほど経ったときのことでした。
もうキャリアなどどこかに飛んでいった!と思っていた49歳の時です。
ある日、休憩中に登録している電話番号から連絡があったのです。
「なんか知ってるような名前だな・・」と電話をとったらなんと!
以前ビズリーチで知り合ったヘッドハンターだったのです。
知り合ったのはもう3~4年前でした。覚えていてくれたんですね。
彼から「●●です。お久しぶりです。元気ですか?
いま何されてるんですか?今度日本に海外チェーンを持ってくる外資系企業があるんですけど、興味は無いですか?」
思い出話と共にオファーされてしまったんです。
場所は六本木と言うことと、最初にマクドナルド(外資系)に17年いたこともあり、外資系の方が好きだったため、心が躍って2つ返事で「興味あります」と言ってしまいました。
すると「じゃあ、社長から電話が入りますので直近のレジュメを送ってください。」
すぐにレジュメ(職務経歴書)を送ったところ、当日中に社長から電話がありました。
すると「交通費は出しますので近々会社に来てくれませんか?」
1週間も経たないうちに行きました。
面接は社長や副社長、人事担当者と盛り上がり、その後は飲み会まで開いてくれました。
結果は内定。
住む場所の初期経費なども全て支払ってもらいました。
僕の職位は海外チェーンを持ってくる責任者(GM)兼六本木1号店の店長。
チームメンバー探しから全てしないといけない立場です。
まずどうしたと思います?
マクドナルド時代に優秀(で素直)だった同僚や元アルバイトに電話やフェイスブックで連絡を取り捲ったのです。
他にもフェイスブックで日々発信していたので、昔の同僚から「私も面接してください」などと連絡が来たりしました。
このように、ヘッドハンターやエージェントと繋がっておくことで大きなチャンスをものに出来ます。
また、知り合いに仕事を探していること(転職を考えているなど)をそれとなく伝えておくことで、その知り合いに大仕事がめぐって来たときにあなたにも大チャンスが訪れるものです。
年齢的にそのような確率は低くないと思います。
キャリアがある中高年の転職は、これ以上の戦略はないかもしれません。
もちろんヘッドハンターから紹介された会社でそのまま実績を出せば、数年は職に困らなくなります。
40代の正社員管理職転職の効果的な進め方まとめ
知り合いに言うのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、あなたと家族は人生をまた謳歌できます。
まずはヘッドハンターやエージェントと知り合うことからはじめてみてくださいね。
そのほうが変なブラック企業で我慢して働かなくていいですよ。
頑張りましょうね!
【必須のヘッドハンター・エージェントを紹介します。下記は必須。】
40代の厳しい転職活動で好条件転職できた転職サイト2選(体験談付き)
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