
(2020年5月5日投稿)・・いつもは40代で家族がいる社会人へ向けて書いていますが、今回は新卒から全ての働く人へ向けて書きます。
『え?緊急事態宣言って、今月で終わるの?まだ10万円ももらってないよ。』『コロナうつになっちゃって、働きたいよ~。いや、稼がねばならぬ。』『なんだかうちの会社の本性が分かっちゃった…』
おはようございます。【社会人の失敗しない公務員転職術】のがみゅさんです。
『大騒ぎしていたわりには、なんだか拍子抜け?』『いやいや、まだまだ気は抜けない』
もちろんワクチンは開発されていないので、まだまだ気は抜けないのですが、経済復活に向けた動きは着々と進んでいることは、あなたもご存知のとおり。残念ながら倒産してしまった企業はあるけど、本腰を入れて経済活動が進む流れが日本だけじゃなく、世界中で起きています。
その背景には。不要不急の自粛や三密の日常を我々が知ってしまったことがあると思います。働き方も、ここ2ヶ月ほどでずいぶん変わりましたよね?それを前提とした【コロナと共生(withコロナ)】する働き方や日常が、意外と早く戻ってくるのは、ほぼ間違いないということです。人々の日常生活の意識も、物凄く変化しました。
したがって就職活動もリスタートし、転職市場もリスタートすることが容易に予想されませんか?
そこで今回は、そろそろ就職活動を始めた方がいい理由、転職活動をする理由をお伝えします。
- 就職活動を始めた方がいい理由
- 転職活動を始めた方がいい理由
- 緊急事態宣言下、自粛生活の中で分かったこと
- 今の就職
- 今後を考えた転職の準備
- 就職・転職おすすめ効果実証済みエージェント・サイト
コロナ緊急事態終了に向けてそろそろ就職・転職活動はじめませんか?その理由とは?
今度の再就職・就職・転職は2段構えでしたたかに進めることを、当サイト【令和的転職成功術】は強くおすすめします。
①まず、いままさに生活するため、食べていくために就職すること。 ②今後(1年後を目安)に備えた安定を重視した転職に備えること。 |
この2つの視点が必要だと思います。
あなたも、今回痛いほど痛感したと思います。会社っていつもは良いこというけど、こういう時には容赦がないということを。これは何も今に始まったことではなく、リーマンショックでも同様のことがありました。
そこで今のおじさん世代は学習してしまったんです。だからこそ、いま生活するための就職や転職と、1年後など将来的に安定するための転職をセットで考えていくことが必要だと考えています。
それに日本は災害大国。これから台風や水害など毎年恒例の災害と、いつ起こるか分からない大地震も回避するリスクマネジメントが必要になります。今後も間違いなく起こると考えられるウィルス蔓延と大災害。それを回避するには、安定した収入確保を念頭にした働き方をしないと、生き残りすらできなくなると思います。
運よく1社で60歳までいけたとしても、このような残念な50代・60代が待っているかもしれません。早く安定した収入構築に動きませんか?
就職活動を始めた方がいい理由
新社会人の方や第二新卒の方は、内定取り消しなどで大変な思いをしたと思います。でも、そんなに悲観しないでください。
経済は元に戻ろうとしますし、以前より働きやすくなった状態で求人活動を再開するはずです。
あなたも冷静に考える時間ができたのではないですか?
特に今後伸びる仕事と危機に弱く伸びない会社が、なんとなく分かったと思います。
それに人事部も、いくら予期せぬ事態だったとしても、あなたの就職の機会を不安だらけにさせてしまったことに対し、申し訳ないと思っているはずです。もしかしたら、そろそろ担当者から連絡がくるかもしれません。
この状況はだれでも平等ですが、早く動くか動かないかで大きな差となって現れてきます。
人を解雇しまくった大企業でも、次は強烈なマンパワー不足が襲ってきます。一気に事業を挽回しないといけないからです。
ここ数ヶ月で企業のテレワークやリモートワーク、テクノロジーがは進みましたが、まだまだ現場に根付くほど一気に進んだとは考えられません。出社しない人が増えたことで、色々な不具合があぶりだされています。普及は早くてワクチンが開発されたアフターコロナの時でしょう。
通常の就職活動だったら入れなかった大企業にさえ入れてしまうのが、こういう時です。公務員にだってなれてしまうんですよ。こういう時代のゆがみを利用しない手はありません。もしかしたら天の時で売り手市場になるかもしれないのです。
懸命なあなたには、だれよりも早く就職活動をリスタートすることをおすすめします。
転職活動を始めた方がいい理由

すでに社会人のあなたは、会社がこのような時に強いのか、弱いのか、愛情があるのか、情けも容赦もないのかなどが、よく分かったと思います。
実際に解雇された方も多いのではないですか?
何かにつけてリストラする企業と、そうじゃない企業。危機下でも強くて伸びる業界、危機にとても弱い業界が、よく分かったと思います。すぐに逃げる経営陣や上司が多い会社なども要注意です。
緊急事態宣言が5月31日までということは、経済活動を再開するということ。企業は一気に人不足。転職市場も、強烈な売り手市場になる可能性だってありえないことではないのです。
既に社会人のあなたにも、新卒の方と同じことを言いたいと思います。ほんのここ数ヶ月で企業のテレワークやリモートワーク、テクノロジーが一気に進んだと思いますか?企業や社員の意識は激変したとは思います。出社しない人が増えたことで、色々な不具合もあぶりだされています。
通常の就職活動だったら入れなかった大企業にさえ入れてしまうのが、こういう時です。民間企業出身者の公務員転だってできてしまうんです。
緊急事態宣言下、自粛生活の中で分かったこと
ちょっとここで、今回の自粛生活や緊急事態宣言のよって痛感したことを整理してみましょう。
- その日暮らしをしている人口が多い。
- 住所がなく固定した住空間を確保していない人が多い
また、今回住空間を失った人が多い - 企業はあなたが思っていたほど情け深くない
- 変化に対応できない国と企業と人々
- 収入が、いとも簡単に途絶える
- 自営業(特に店)や売り掛けの商売をしている会社は弱い
- お金がないと日本人でも食べるために犯罪も犯す
- 夫婦ずっと家の中で一緒は離婚につながる
- 子供を守る意味でも学校やコミュニティは必要
- 収入源はいくつか持っておき、リスク分散する
(1つの会社で残業している暇はない) - 公務員でもない限り持ち家は破滅に近づく
- 公務員はやっぱり安定している
- 別に都会にいる必要はない
- デパートはあまり必要じゃない⇒スーパーでいい
- 蓄えがないと、すぐに生活に困る
- 会いたい人にすぐ会えない
- 家にずっといるから太ったり(コロナデブ)不健康になった
- ネイルとかエステとかブランド物とか必要?ぜいたく品はいらないんじゃない?
こんなことではないでしょうか?
共通することは、大半がお金で解決できます。経済的に余裕を持っておくことの必要性を多くの方が痛感しました。私も含めてです。
そして、このような意識に人々は変化するのではないでしょうか。
- 安定した職業に就きたい・・公務員・医療従事者など
- 食べていけるスキルをいくつか持っておきたい
- 収入の柱をいくつか持っておきたい
本業とは別の収入源がないと自分も家族もつぶれる - 1つの会社で残業や休日出勤をしている暇はない
- 金にならない仕事やサービス残業などしない
- 貯金をする
- 投資をして蓄えを増やしておく
- 健康管理をしておく
- マイホームローンを抱えた持ち家は買わない。売って賃貸へ移る
- 都会⇒地方都市へ移る
- 保険は見直したほうがいい
- やっぱりパソコンスキルなどデジタルスキルがないと仕事ができない
- 防犯や家などのセキュリティは万全にしておきたい
- 親のことや子供のことが深刻に心配になって来た
このような感じで意識は変わってしまったのではないですか?もちろん他にもあるでしょう。
いま食べていくための仕事は、緊急事態宣言下でも変わらず好調な企業にまずは転職するとして、1年後などを目処に、ずっと働けて収入が落ちにくい、解雇されにくい仕事へ就くことを考えるべきではないでしょうか?
当サイトでは、今までずっと【民間企業から公務員転職】、【どん底などの経験を元にストック型の収入を構築すること】などをすすめてきました。
公務員が行っているコンパクトシティ(各地方の街中に歩いて暮らせる、お金もかからないまちづくり)などは、ますます見直され進められていくことが予想されます。まさにアフターコロナの時代に必須の施策だからです。
税収は増えない。だったら税収が減っても持続するエコで低コストで、歩いて何でも済ませられる便利なまち。このようなまちを作っていくことが早急に求められるのではないですか?
実際に私が公務員時代に行った【コンパクトシティ】について書いた記事はこちらです。民間企業出身の公務員は、このように民間企業やNPO、商店街の若手、学生などと一緒に官民一体でまちづくりを進めているんですよ。
興味があればご覧になってください。
当サイトで年間通じて一番人気があるページが下の公務員転職シリーズです。
他にも、テレワーク・リモートワークが可能になったということで、日系企業も正社員や非正規社員を、日本在住の日本人だけにしておく必要がなくなってきました。日本語訳される情報も、非常にゆがめられており新鮮ではないことに気づいた方も多いはず。英語スキルはますます必須になるでしょう。
また、若い方ならプログラミングスキルを身につけてもらって、就職までつなげてくれる転職サービスもあります。障害をお持ちの方も普通の社員と変わらず活躍できる土台は整ったといえます。これらは国策絡みのサービスなんですよ。
このように、世界も人々の意識も急変した中で、安定した仕事を見つけること。収入源はいくつか確保しておくこと。今いる会社に骨をうずめるなんて到底無理だと言うこと。副業もできればWEBで完結できるものにすること。このような時代になっていくと思います。
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